千里ニュータウンの今

暮らす街の移り変わりをカメラで捕らえる

千里市民フォーラム

2009-02-28 20:52:48 | 周辺

  “第7回千里ニュータウンまちづくり市民フォーラム”という集会が
開催されることを市報すいたで知り、参加してみた。

 

 主催の千里市民フォーラムという団体は平成15年に誕生していて、
千里ニュータウンに関わる様々な人や情報の交流・ネットワークの核
として活動しているそうだ。やや遅きに失したがこういう集まりがある
ことに気がついてよかった、というのが今日初めて参加した感想である。

 千里ニュータウンは日本初の人工の街であることはいうまでもないが
住民達の心のつながりが乏しいのではないかということをいつも思って
いたのでこういう活動が発展していけば嬉しいと感じた。

 今日の集会の内容は、自分の都合でとても遅刻して行き、最後の
「元気作り!人づくり!まちづくり!」セッションしか聞いてないので
十分説明できないが、『出来ないといういいわけばかり探さずにやれる
ことをやっていこうよ。』という言葉が印象的だった。

http://www.hnpo.comsapo.net/weblog/myblog/457/10640#10640


戸建て住宅の移り変わり

2009-02-08 18:36:12 | 住宅・建築物

  今日も上天気、浮かれ出したくなるような一日である。

 
 高野台五丁目を歩いていると大きなソーラーパネルを屋根に
掲げた家が目に入った。(上)

下の写真は高野台二丁目だが、これから建設に取り掛かるらしく
整地がしてあり、ハウスメーカーの看板が立っていた。「太陽光発電、
耐震・制震・免震」など新しい提案が宣伝されていた。

 

 

  こちらは佐竹台四丁目、オープン外構の家並みが続いている
一角、いかにも若い人好みの感じになっている。ニュータウン建設
当初の区画ではなく、区割りし直したのではないかと思われる。

      


戸建て住宅街の現状

2009-02-01 14:59:36 | 住宅・建築物

  千里ニュータウンの再生は現在佐竹台の共同住宅群で活発に行われ
ているが、戸建て住宅ではどうだろうか。

 以前、宅地の細分化を阻止し、環境劣化を防ごうと建築協定を結んで
いる地域があることを報告したが こちら ,一区画約百坪以上という
宅地が多いので、地価の高騰により取引価格が1億円以上ともなり、
なかなか売買に手が出せないという事実もあると思う。

 下は二世帯共同住宅として建てられたと思われる高野台の一角である。

    

 建築協定が結ばれる以前にすでに半分に分筆されて2軒の家が
建っているところも結構見られる。

 しかし、下は高野台の一部で、もう10年以上前から放置され荒れ果てて
いる宅地(ここに2区画分あり) もある。

   

  高齢化率で見ると、高野台では29.7%、特に戸建て街に住む人たちの
それは30%を超えている。独居も増えており、ついに家や庭を放置する
ようなケースもあちこちに見られる。