千里ニュータウンの今

暮らす街の移り変わりをカメラで捕らえる

コンビニまで撤退 高野台

2012-01-27 16:06:32 | 環境

  
 高野台にはまともな商業施設が無い。ニュータウン誕生当時は近隣センターが
2か所もあって、八百屋、魚屋、肉屋でにぎわう市場形式のものと、小さい
スーパー形式のがあった。両方とも車社会の発展に伴って消滅してしまった。

 10年前にスーパー・ローソンが開業したが、これも1月末で閉店するらしい。

  
 週に2,3日やってくる移動商店だけになってしまった。

  

 高野台再生計画(第2次)は昨年11月に府営住宅の建て替えが始まり、
住人は佐竹台に引っ越してしまった。この人たちはもう高野台へは戻らない
のだそうだ、

  

  

 残った住人には足腰の弱った年寄りも多いのに、どうすればいいんだろうと
考えてしまう。 

千里南センター(東半分)競争入札に

2012-01-25 20:56:15 | 住宅・建築物
 阪急電鉄南千里駅を降りて一番目につく特徴のある白い「千里南センタービル」
が建っている土地の東半分がいよいよ競争入札にかけられることになった、
と『千里タイムス』1月1日号が報じていた。

  

 吹田市役所千里出張所や郵便局は、現在建築中の新センタービルが
完成すると今年9月そちらへ移る。

りそな銀行千里支店に問い合わせたところ、銀行は今のところ動く予定は
ないとのこと。 

  
 「千里南センター」を裏(北側)から見たところ。

要するにここに写っている建物の手前半分と、下の写真の建物がなくなってしまう
ということだ。老朽化によって廃止された跡はとりあえず「リザーブゾーン」と
称して民間に売られ、適切な土地利用を行うということになっているらしい。

  
 この建物は、「千里南センター」によく似たデザインで後から建て増しされた
「吹田市立千里市民センター」である。図書館やプラネタリウムが入っていて
東側に連なっている。名前もデザインもよく似ているので行政の文書を読む
ときは注意して読まないとわかりにくい。


  (以下大阪府タウン管理財団千里事業本部から平成21年12月に公表された文書)

  
千里南地区センターリザーブゾーンの土地利用について 
   
この「千里南地区センター再整備の基本的な考え方」において、①千里南センター
ビル及び千里市民センタービルについては、老朽化に伴い、地区センターの再整備の
中で移転等を図るなどした後、廃止すること ②この2つのビルの跡地については、
阪急南千里駅側は公共広場として整備し、東側は柔軟な土地利用が可能となるようリ
ザーブゾーンとして確保して、将来、千里南地区センターの成熟に合わせた適切な土
地利用を行うことが示されています。


ご無沙汰の投稿 南千里です

2012-01-17 14:29:14 | 周辺
 ずいぶん投稿をご無沙汰してしまって申し訳ありません。
休眠中も多くの方々が覗いて下さっていたことに心より御礼申し上げます。


 言い訳はいろいろあるが、止めてしまったわけではないので、
激しく変化する南千里周辺の再生の模様を記録していきたいと思っている。
(あまり自信はないが)

  
 阪急電鉄南千里駅の西に見える千里市民センタービルはまだすっぽりと覆われて
いるが、形はほぼ完成形になった。
       
 南千里駅を降りてすぐの広場で、以前よく署名活動などが行われていた場所。
すっきりした姿を現した。

 
 ホテルマーレ、よく見ると名称が『スマイルホテル』に変わっている。

 http://www.nitto-cs.co.jp/

 昨年暮れに経営者が変わり、今だと宿泊代半額のサービスをやっているそうだ。

 
 建設中の千里市民センターを西側から撮影した場面。
 
  
 桃山台2丁目に建設中の千里ニュータウン最大規模のマンション『グランファースト
桃山台』 はここまでその姿を現し、改めてその大きさに驚かされる。


 
 一方、その南側に位置する戸建住宅の押しつぶされそうな姿に同情を感じるのは
筆者だけではなさそうだ。