おもしろケアマネ全員集合! (監修:アヒルとガチョウの2人)

主任介護支援専門員・社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の男2人が『笑い』と『気づき』の情報を共同発信いたします。

大型自動二輪の免許!!!   【ガチョウ】

2008年01月22日 | 運転免許
大型自動二輪の免許!
乗り物好きが高じて、大型自動二輪免許を約1ヶ月前に取得した。
平成19年12月18日のことである。とにかく嬉しかった。でも合格の瞬間は涙は出なかった。更に嬉しいことは、6250円で取得できちゃったのも合わせて嬉しい。
大型免許は既にあるので、何気に大型特殊免許でも取ろうかと、職場近くの教習所に行ったことから始まった。大型特殊免許は、一般的に役に立たない免許であり、大型クレーン車両等を運転する免許である。しかし、その教習所を既に3回卒業している私は、4回目の卒業が大型自動二輪になってしまったのである。
なんと、この教習所、これから東京都公安委員会から指定を取って、大型自動二輪教習を始めるのである。
1996年9月の免許制度改正で、自動車教習所でも大型自動二輪の免許を取得できるようになった。これは、アメリカ様のお陰でもある。
ハーレー・ダビッドソンが日本で売れないのは、日本の免許制度が悪いと言うアメリカ様の外圧であった。この頃の数年間は、自動車教習所が指定を取って、経営改善に努めていた。少子高齢化で教習所の経営も厳しいらしい。教習所の幹部教官も1990年頃は、教習所バブルがあったと話されていた。バブル経済に沸き、団塊ジュニアがこぞって入校していたと。キャンセル待ちもすごかったと。
そんなこんなで、指定教習所で卒業検定を合格すれば、大型自動二輪も取れるのである。
しかし、しかし、しかし、この教習所はこれから教習を始め、公安委員から指定を取るのである。厳密に言うと、大型自動二輪指定前教習を始めるのであって、いわゆる実地試験免除の公認ではない。更に詳しく説明すると、公認の大型自動二輪の指定教習所になるためには、30人以上の教習生を集めて、試験場の試験で9割以上を合格させないと教習所は指定が取れないのである。試験場のいわゆる一発試験は、超が付くほど難しい。1996年の免許制度改正前は、大型自動二輪という免許は、自動二輪免許という名であった。
当時高校生になり16歳以上で取れるのは、自動二輪免許(中型車に限る)であり、みんな中免と呼んでいた。これは、400CC未満のバイクを運転できるが、それ以上のバイクを運転するためには、試験場で限定解除しなければならかった。そんな昔の『限定解除』に挑戦するわけで、合格率10%未満である。一人あたり試験場で約10回で合格できる確立である。そんな難しい試験が、1996年9月の改正後は、教習所で取れることになることは大きなニュースであった。約10万円を払い、約15時間位の教習(普通二輪免許ありは規定12時間、無しは36時間)をし、卒業検定で合格すれば免許が買える現実になるのだから。

 今回は、玄関ガラスに張られたポスターを見て、応募したわけである。
『大型自動二輪指定前教習生募集』そして、但し書きが数行・・・・・・・・
実質教習無料である。(保証金5万円合格時返金。技能試験代・試験場車両代・免許交付手数料のみ個人負担)免許が買える保証は無い。取れる保証は無いのである。
しかも、約15時間も練習すれば良いという目安も一切ない。しかし、教習無料、無料、無料、無料。
応募後、説明会に参加して、その後入校試験をすることになった。
教習所の経費で無料教習をするので、合格しそうに無い方は、さようならである。
教習所も慈善事業をしているのではない。事前投資して、東京都公安委員会からの指定を目指すのである。
説明会では、無料教習生は、モニター生として、一人づつ100時間の教習をして、是非試験場で絶対合格して欲しいと説明がありました。試験に落ちても、それは教習が悪いということですとも言っていた。正しく教習をして、気指導員の技量を東京都公安委員会から認めてもらうことである。下手な教習では、試験場では合格しないので、教習する指導員も真剣であった。説明会の後、いきなり400CCまでの免許はみんなが持っているので、入校試験を行った。二輪コースを軽く走り、一本橋、スラローム、波状路を走行させられた。ほとんどの人は、特に問題なくできていた。幹部指導員曰く、今は技術より運転センスを確認しているとのこと。
そして、1週間後から自分自身のためと、教習所の指定のための重要プロジェクトだった(笑)
実際、一発試験を1回で合格できたわけだが、たくさんのお伝えしたい情報が頭に浮かびます。超・超難関試験のからくりが分かりました。
今では、東京の府中試験場であれば、この私が大型自動二輪や普通二輪を合格させる自信があります。(笑)嘘ではないと思っています。
だって教習所指導員と約4ヶ月間、英才教育を受けながら戦ってきましたし、たくさんの情報を得られましたから。

続く・・・・

 ネタと次回に繋げようかとおもいましたけど、おまけに1つ。
絶対に試験を受ける人は、安全確認を百も承知している。 でも、なるべく見ちゃいけないものがあるんです。なるべくと言うより、絶対に見ない方が良いと断言できます。
私は、絶対に見ませんでした。見ることが、試験に落ちること思っています。 
それは、次回に書き込みます!
それから、試験の待合室のホワイトボードには、試験コースの場内速度が45キロと書いてあります。試験官の説明でも、はっきりと読み上げています。しかし、この速度では、元気がないと落とされます。メリハリが出ないので、チンタラ走行に見えます。バイクを操っているように見えないんです!
4速60キロの見せ場が隠されているんです!

本当に続く・・・・・・・・・・・


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
書き込み、感謝! (ガチョウ)
2008-01-23 09:01:13
 ケアマネとバイクで共通事項があるようですね!
もう一人のアヒル氏も同様です!
ケアマネ歴ととしては、我々介護保険開始当時組です。
古いだけで壊れ掛けです。
今後とも、よろしくです!
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はじめまして (sakura)
2008-01-22 21:09:58
こんはんは、sakuraです。
ご訪問ありがとうございます。
私も早速、訪問させていただきますね。

ガチョウさん、大型自動二輪の免許取得したんですね。
私は中型持ってます。
そうねー、中型は結構前に取ったものなんですが・・・
限定解除(大型)は小柄な私には無理だったので諦めましたけど。

ケアマネ業務はまだですが、色々お話が出来れば嬉しいです。
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