おもしろケアマネ全員集合! (監修:アヒルとガチョウの2人)

主任介護支援専門員・社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士の男2人が『笑い』と『気づき』の情報を共同発信いたします。

桜咲く                 アヒル

2010年03月27日 | お出かけ
ここ数日実に寒い。。それでも住みかの裏庭の桜は花をつけてくれている。
みぞれ混じりの雨に耐えながら花を咲かしてくれている。

季節は予定通りに進んでくれるが人間はそうはいかない。
アヒルの住みかも年度替わりは何かと落ち着かない。

創立以来もっとも激しい組織改正が行われた。

支流の中州を住みかにしているから何とかなく情報が漏れてくる。
情報通りになるといろいろな思いが心を巡る。

何と言っても園長が定年を4年残し更迭されたことが一番の衝撃である。
そのほかでは経理の実質的責任者も棚上げされる。

30年経理畑にいた人が消防、雑務担当になる。
本人はどんな思いなんだろう?直接聞けないけど面白くないだろう。

理事長や理事会はこれまでのアカをひといきに流したいのかも知れない。
組織の存続を考えてのことだろうが流される方は大変。

定期異動を頻繁にやってきたのなら衝撃も少ないが。。
アヒルの住みかは保守的と言うか面倒くさいことが嫌いな体質だったから何もしてこなかった。

こんど幹部で着任された人は1年ごとに部署が変わる所(バブルの塔)のご出身ですから。
変わらないほうがおかしいと思っているでしょう。

業務内容にもよるが配置転換するほうが安全だし効率がいいのだろう。
雇われの身だから馴れていくしかないのです。

園長も客観的に見れば確かに更迭されるだけの理由もあるから仕方がないとも見える?

アヒルはいまの仕事が好きだから更迭されないよう「頑張らないと」と気持ちを逆噴射。

組織が震えると利用者に振動が伝わる。職員の心がざわつくと利用者や家族も動揺する。
「天下りが増えて、かき回すから職員のやる気がなくなっている。幹部は何を考えているんだ」と投書があったのが証拠。

人間相手だから職員の気持ちが行動や言動に出てしまう。あらためて介護は感情の仕事だと痛感した。
利用者も家族もよく職員のことを見て、感じているのだ。

動きだしから、すぐには止まられないし、止まらない。
どこまで行くか、どうなるか今後が楽しみでもある。

桜の花の咲く頃に思いを巡らし。




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