全国老人福祉施設協議会は5月6日、「特別養護老人ホーム入所者への医療対応と職種連携のあり方に関する調査研究事業」の調査結果を発表した。
同調査は特養500施設のスタッフを対象に、施設内での医療対応の状況や役割分担に対する意識などについてアンケートを実施したもので、介護職員・看護職員の両面から行っている。
発表によると、介護職員が医療行為を行うことについて、「口腔内の喀痰吸引」では、介護職員の賛成が77.6%、反対が19.6%であったのに対し、看護職員では賛成が90.7%、反対が5.1%と看護職員側の賛成が際立った結果となった。
他にも、「胃ろうの管理」の賛成意見については介護職員が43.2%、看護職員が67.0%と同様の傾向が確認できた。賛成しかねる行為としては「滴下までの点滴」が最も顕著で、賛成意見は介護職員で2.5%、看護職員でも2.6%と著しく低い結果となっている。
全老施協ではアンケート結果を分析し、介護職員による医療行為について「口腔内の喀痰吸引」と「服薬管理」は当然のことといった意識であるものの、半数以上の介護職員が「できればやりたくない」といった傾向がみられるという。
同調査は特養500施設のスタッフを対象に、施設内での医療対応の状況や役割分担に対する意識などについてアンケートを実施したもので、介護職員・看護職員の両面から行っている。
発表によると、介護職員が医療行為を行うことについて、「口腔内の喀痰吸引」では、介護職員の賛成が77.6%、反対が19.6%であったのに対し、看護職員では賛成が90.7%、反対が5.1%と看護職員側の賛成が際立った結果となった。
他にも、「胃ろうの管理」の賛成意見については介護職員が43.2%、看護職員が67.0%と同様の傾向が確認できた。賛成しかねる行為としては「滴下までの点滴」が最も顕著で、賛成意見は介護職員で2.5%、看護職員でも2.6%と著しく低い結果となっている。
全老施協ではアンケート結果を分析し、介護職員による医療行為について「口腔内の喀痰吸引」と「服薬管理」は当然のことといった意識であるものの、半数以上の介護職員が「できればやりたくない」といった傾向がみられるという。
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