埼玉県久喜市の「菖蒲城址あやめ園」は、その昔(1400年代中期~1500年頃?)「菖蒲城」があったと伝えられています・・・この「城」は古河公方足利成氏が金田式部則綱(菖蒲佐々木氏と呼ばれ、北条氏に属していた?)に命じ1456年に築城したが、1590年(天正18年?)、豊臣秀吉の小田原征伐の後に「菖蒲城」も「廃城」となったようです。
この菖蒲城址には「石碑」が建てられており、「入口」には江戸時代にこの地域を治めた旗本内藤氏(幕末まで徳川氏に仕え、この地に「陣屋」を構えて5700石を治めた)の「屋敷門」が移築されています。
現在、「菖蒲城址」は「菖蒲城址あやめ園」の名で知られる「花菖蒲園」が設けられており、花期を迎えるこの時期(6月頃?)には観賞に訪れる人たちで賑わいます。
ここでは6月5日に「菖蒲城址あやめ園」で咲く「花菖蒲」(その3)をUPします。
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