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近所事情

2021年06月11日 | 日記
今日、玄関を出たら、右斜め向かいの家の敷地で、近所のボスババが噴霧器を背負って除草剤を撒いていた。

そして、私の方を向きもしないで、

「おはよう」

と挨拶をして撒き続けていた。

「おはようございます!」

と私は元気に挨拶をして、話し込みたくないのでそそくさと車に乗った。

よその家の敷地に除草剤を撒くボスババ。

ウチにも数年前、撒きに来たなあ。
私が草取りをしていたら、あの噴霧器を背負って現れて。

ヒマなんだろうか。

と言っても、実は斜め右向かいの家は、今は誰も居ない。

3か月前、80代後半のおばあさんが亡くなり、その一ヶ月後に次男さんが亡くなった。

長男さんも居るのだが、前々から病気がちで、今もずっと入院している。

いつ戻って来るのやら、もしかして戻って来ないのかもしれない…

放っておけばたちまち草ぼーぼーだから、ボスババのおせっかいは役に立ったな。


ウチはここに家を建て、住み続けて今月で丸26年。

住み始めた頃、意地悪ばあさんやウワサ好きババアが多くて、ほんとイヤだった。

でも長く住んでいて、気がつくと、近所は亡くなった人や引っ越して行った人、そして引っ越して来た人達、いろいろと昔とは住人が変わった。

いつの間にかウチは、ココで長い方になった。

ウチより長く住んでいる人達はまだたくさん居るが、そのうちのタナカさんちは、9月の引っ越しを目指して、黙々と密かに片付けをしている。

名古屋に住む息子さん家族の所に引っ越すらしいが、9月に引っ越すというのは近所で知っているのは私だけ。

直前まで誰にも知られたくないと言う。

この前、ゴミ出しに行くとタナカさんにバッタリ会った。

不動産に家の査定をしてもらったら、たった300万円だったと嘆いていた。

それを聞いてショック!

タナカさん家は、ウチよりほんの3~4年ほど古いが、大きくて綺麗な家だ。

それなのに土地付きで300万て、ゆくゆくウチも売りに出したとしたら、いったいどうなるんだろう。

いずれいつか処分しなきゃ息子に迷惑をかけてしまう。

結局、持ち家って、いいんだか悪いんだか複雑だ。

その前には、ダンナの実家の処分もある。昭和37年築のボロボロのダンナの実家。

あの家のことを考えると憂うつになる。

どうにかしなきゃと思いつつ、ついつい後回しにしている。

売れるどころか処分にいくら掛かるやら…


ところで近所の目下の悩みはウチの隣の一家。

相変わらずヤンキー母はふてぶてしく、ク○ガキ共はウチの留守の時、敷地に入って来ている気配もある。そして飼っているバカ犬2匹はギャンギャンうるさい。

この先もずっと隣に住み続けるんだろうか。

引っ越していけーどっかいけー

って祈っているのだが、

居るんだろうなあ。






















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