キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

自然と調和する自然とのかかわり方

2014年07月21日 00時00分07秒 | 食事療法
自然とのかかわり方

自然と調和することが病気にならない方法ならその調和の仕方を自分の体を使って身に付けなくてはなりません。
自然を観察していろいろ感じてみましょう。

仕事のこと、うらみつらみ、憎しみ、羨望、執着、を忘れるひと時を作る。

花を見て美しさを、
小鳥の声を聞いてすがすがしさを、
緑を見て心の安らぎを、
雑草を見てそのエネルギッシュさを

感じるとき、あなたは、自然と溶け合い、人間を忘却し、動物的本能を思い出すのです。

 自然は連続しています。人間の体は自然と繋がっています。鼻の穴から気管を通して肺の膜でガス交換をしています。
消化器も口と肛門です。 人間は穴のあいた竹輪のようなもので、消化器の内部は外の環境と同じなのです。

消化器内の食物は腸の膜を通して、内部環境である血液と繋がっています。
本来、自然界は区切りなく連続していて、自然界は何一つ孤立し他とつながりを持たない物は無いのです。
 
陽極まれば陰に転じ、陰極まれば陽に転じる。

自然と言うものは限界になれば、次にそれを減ずる力が働き全く逆方向に向かう。

この世の中のすべては、成長と逆成長を繰り返して成り立っています。我々は宇宙のエネルギーを100%受け一体として成り立っているのです。
 
私達が出来ることは、一人一人が生命健康に対する正しい知恵と、医療に対する正しい判断ですう。

自分の信念によって自分の健康を管理する時代が来ています。医者や薬に頼る時代は過ぎ去ろうとしている現実をいち早く見極めることが各種の病と言う戦争から逃れるただ一つの道ではないでしょうか。

絶対的正義も最終回

2014年07月20日 00時12分40秒 | 食事療法
神経さえも陰陽であやつられています。

神経の陰陽

交感神経と副交感神経とは、陰と陽、男と女の関係にあります。陰の食事が多ければ副交感神経が弱められ、陰性の交感神経が強く優勢になる。
 
陰は、最初は陽を刺激し活動せしめる。しかし多くなるにつれて、陽を中和しついには、陰を強化してしまいます。
 
人間は陰と陽の神経にあやつられる、操り人形です。

この人形に自由は無いのです。

この神経系統の調和を、材料である日々の食物によってコントロールできるならば、主人公のコントローラになれるのです。
 
交感神経によって陰を刺激すれば、心臓の活動は高まる。

しかし胃の活動は弱まります。

副交感神経によって陽を刺激すれば、心臓と胃袋は反対に活動する。

同一の刺激によって何故反対の活動が起こるのか?考えてみましょう。

「無条件で信じられる宇宙の秩序」

無条件で信じられるものは人間界にはありません。

間違わせるものは感覚、感情、知性、社会的意識です。
 何時までも生きるかのように生き、愛、友情は、永続するものと思いたい。是非、善悪、美醜、難易と言う相対的判断をする相対的価値は、時とともに滅びます。

金、富、地位、名声、・・・すべてはかなく消え去ってしまうものです。
 
人間の社会は、虚偽に満ち、教育、広告、宣伝は、知らないことを教え信じさせようとしています。宗教、科学は知らないことに対する信仰の世界です。社会制度、組織、行政機構もしかりです。
 
人が作り上げた、理論仮説を丸のみにしてはなりません!

自らの自由を売り渡し、奴隷になってはならないのです。
 
人間である以上 自分のなすことに対して、すべて責任を持つ!

病気になるのも、自然の法則に従って行動することを知らないための行動から起こっています。不幸も間違った判断力から起こった結果です。
 
他人が自分を変えることは出来ません。

自分の力で、自分を変えていかなければならないのです。
他人の忠告、示唆、助言は受けても自らの運命を決定するのはいつも自分です。

無知である私たちはどうすればよいのか、

それは、生きている環境に適応することなのです。
 身を低きに置き、謙虚に、つつましく、ついには自らを無にする。これが完全に自由を得る道であります。



病気の原因を見つける

2014年07月19日 00時09分28秒 | 食事療法
まだまだあります陰陽の見分け方 ④

陰性
 カリウムの多いもの、遠心力の強く働くもの、暑い暖かい土地気候に獲れるもの、早く育つ、大きい、背丈が高い、柔らかい、水分が多い、地上でまっすぐ伸びる、地下で横に這う、ぎざぎざのない葉、早く煮える、熱すると柔らかくなる、
 
これらの陰性を多く摂れば、体は冷え、体は緩み、気が長くなり、動作が鈍くなり、睡眠時間が長くなります。
 
陽性はこれの反対を考えて下さい。

「味の陰陽は次のとおり」、
 
極陰は、えぐい、辛い、酸っぱい、甘い『でんぷんの』、塩辛い、苦い、渋い、の順に陽性になります。

 
「色の陰陽は、温かく感じるものは陽性」、
 
陰性から、紫外線、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤、赤外線

●陽性の求心力は、熱さ、収縮、圧縮、重さ下降、平たく低い、水平な形、

●陰性の遠心力は、冷たさ、膨張、伸展、軽減、上昇、上下に大きく、高いと言う形、


陰陽の見分け方 ⑤

「穀物」
 
陰性  うどん、冷麦、そうめん、スパゲテイ、天然酵母パン、とうもろこし、
 
中庸  玄米、あわ、ひえ、きび、
 
陽性  そば

「野菜」
 
極陰性  ナス、トマト、ポテト、芋、ピーマン、こんにゃ  く、里芋、長芋、椎 茸、タ     ケノコ、もやし、
 
陰性   大根葉、小松菜、ミツバ、春菊、白菜、ねぎ、きゅうり、キャベツ、 レタス、カ     リフラワー
 
中庸   大根、玉葱、カボチャ、レンコン
 
陽性   人参、牛蒡、自然薯

「海草豆類」

 
極陰性  豆腐、豆乳、納豆、その他の豆類  
 
陰性   油揚げに高野豆腐、コーフー、がんもどき
 
中庸   わかめ、ひじき、昆布、のり、小豆、黒ゴマ

 調味料」
 
極陰性  酢、生姜、わさび
 
中庸   ゴマ塩、菜種油、
 
極陽性  塩、みそ、醤油

「飲み物、果物、その他 」
 
極陰性  椎茸スープ、果汁、第二大根湯
 
陰性   りんご、みかん、第一大根湯、レンコン湯
     野菜スープ
 
中庸   番茶、葛湯
 
陽性   ヤンノー、コッコー、タンポポコーヒー
     醤油番茶
 
極陽性  梅干し、たくあん、梅醤番茶
     卵醤、鉄火味噌

無知なる人間

 対立は矛盾でなくて、調和とみなします。1粒の種は、水を吸い入れる、種は開き葉と根が、そして数千の種を作る。
 
 種は何故水を吸うのか?心臓の自立性のメカニズム?蛋白質分解組み立て、知識、概念、判断力、意思、理性、表現、思想、行動の根底?分からないことばかりであります。
 
 交感神経と副交感神経は、緩めと収縮の関係で、体内の一切を動かしています。健康はこの2つの神経の調和の状態で保たれていますので、病気は、この調和の一時的慢性的崩れであるのです。調和の崩れは、食物の陰陽の崩れ偏りなのです。


陰陽の具体化

2014年07月18日 01時10分03秒 | 食事療法
陰性陽性の見分け方 ③

具体的には次のようになります

陰性、拡散)は
空間・外向き・上昇・紫、青、緑・寒い・軽い・水・電子、素粒子・表面、周辺・酸素、窒素、カリュウム・燐、カルシュウム・心理的、精神的・短波、高周波・優しく、受動的

陽性・収縮) 
時間・下降・黄、茶、橙、赤・暑い・重い・火・陽子
・内部・中心・水素、炭素、ナトリウム・中心・ヒ素、マグネシウム・肉体的、物質社会的・長波、低周波・能動的、積極的、攻撃的

(陰性・拡散)
植物・葉が多い、丈が高い・枝が多く、汁が多い・熱帯原産・女性・柔らかく広がった・中空性、胃腸、膀胱・末梢神経・辛いすっぱいもの・でんぷんの甘いもの・強く甘いもの・

(陽性・収縮)
動物・深く根を張る、丈が低い・収縮し汁少ない・収縮し汁少ない・寒帯原産・男性・より硬く中身の詰まった・ 肝臓、脾臓・中枢神経・塩からいもの

目にする自然のすべては、全体も部分も陰陽に分類することが出来ます。
そしてあらゆるものは、その反対のものにやがて転ずる。夏は冬に、若者は老人に、活動は休息に山は谷に、愛は憎しみに、金持ちは貧乏に、文明は発展し、衰退し、生命は現れては消え、陸は海に、物質はエネルギーに。この法則を知れば、病気を健康に、不幸を幸福に、不可能を可能にする事が出来ます。

       

病気の原因 2

2014年07月17日 19時08分10秒 | 食事療法
陰、陽の見分け方 Ⅱ

あらゆるものは、男と女の組み合わせその見分け方です。

陰性とは
 
内向的、悲観的、意志弱く涙もろい、背が高く痩せ形、秋冬、9月から2月生まれの人、顔の

形が逆三角形、髪の毛が細くやわらかい、前頭部のはげ、眉細く薄い、目が大きくパッチリ

、目と目の間が狭い、目じりが上っている、耳が薄く開いている、耳たぶがない、鼻筋高く小

鼻も小さい、顎がほっそりしている、手の指が細く長い、X 脚、全体にたるんでいる、朝寝坊

で、睡眠時間が長い、体温低めで冷え性、小便の回数が多い、足腰腹筋が弱い、動作がのろ

い、声が細い、話し方がゆっくり、顔色が青い、ニヤニヤ笑う、入浴後疲れる、左半身や体の

前、側に出る症状、生理の周期が遅れる、生理の期間が長い、

 以上は人の性格や体調,体型、顔形、から見た陰性です。
 
陽性はこの反対を考えれば分かります。

陰陽の見分けは病気も見分ける

2014年07月16日 00時16分06秒 | 食事療法
病気の原因を見極める重要な話になるとともに読む人が減少している事実に力を落としそうですが我慢してしばらく展開していきます。

陰陽の見分け方 ①

男か女か、昼か夜か、右か左か、上か下か、カリウムか、ナトリウムか、酸かアルカリか、が分からないで生きている人はいないと思いますが、

陰か陽かが分からなくて生きている人はかなり多いと思います。

分からなくても何も気にしていない姿を私の目から見れば、
高速道路を、目を閉じて走っているように見えてしまいます。

いつ大事故につながるか危険いっぱいで見ていられない状態であるからです。
 

結婚する時、男か女か分からない人はいません。
 
ちなみに、炭水化物にも男と女があるわですから(つまり陰陽)それを見分けて食べていないと、女同士で、また男同士で結婚しているようなもので、まさしく自然との調和がとれていないことになり病気と言う不調和が発生します。


 自然との不調和が病気だと学べばこれが不幸の原因である、ことがはっきりして参ります。


 しかし現代の分析科学文明は、陰だろうが、陽だろうが炭水化物はみな同一視しています
男だろうが、女だろうが関係ないという考え方になってしまうのです。

ビタミンでも何でも栄養素に関しては、分析すれば同じになってしまいます。

男なのか、女なのかが分からなくなってしまう訳です。
 怖いことですね。病気が治るわけありません。
 

入院患者に朝からバナナを食べさせている病院!!


 全体を見ない顕微鏡的な物の見方から言わせれば 陰陽を重視する世界が、言いかえれば非常識なのかも知れないのです。

 われわれ人間は、オギャーと生まれてから死ぬまで、親の教育からはじまり、学校教育、社会教育、宣伝広告にマスメデイア、宗教に、社会制度、個人の理論仮説によって、

本当は知らないことを、こうだと洗脳され続けています。

自分では何も考えなくて良く、判断しなくても生きていかれるレールの上に乗せられてしまっています。 

この結果が毎年の癌の増加や、難病奇病の増加につながるのではないかと思わざるを得ません。

医者は増えても足らないという現実、何処かに偏っているのでしょうか。 
優秀な機械に、優秀な医師が完備されているはずなのに、健康保険制度が赤字と言う事は、病気は治らず病人は増えるばかりであるということになります。

経済の立て直しも大切だろうが、国民の健康を今の医療制度で守れるのかと、問題視する国会議員が一人もいないという現状では国民を健康に守ることは決して出来ないと思います。

集団的自衛権も大切ですが、毎日病気で殺されている現実が国民を脅かしているのではないだろうか。

スギ花粉ぐらいで悲鳴を上げている状態では他国の敵を防ぐことは不可能でしょう。
 国会議員の先生方、医師会や製薬会社などの政治献金など問題にせず、諸手を上げて国民の健康を確立するマニフェストで、来るべき衆議員選に臨んでほしいものです。


エイズウイルス大流行

2014年07月15日 03時32分57秒 | 食事療法
同性愛者男性にHIVが「爆発的」流行、WHOが警告
AFP=時事 7月11日(金)18時52分配信

世界エイズデー」にインド・西ベンガル州シリグリで、エイズへの理解と支援を示す「レッドリボン」をキャンドルで作る保健関連団体のボランティアたち(2013年12月2日撮影)。
【AFP=時事】国連(UN)の世界保健機関(WHO)は11日、世界の多くの地域の同性愛者男性の間で、後天性免疫不全症候群(AIDS、エイズ)の原因となるヒト免疫不全ウイルス(HIV)の感染が増加していると警告し、感染を予防するために、同性同士で性交渉を持つすべての男性に抗レトロウイルス薬の使用を勧告した。

「HIV治癒」の米女児、感染を再び確認

 WHO本部があるスイス・ジュネーブ(Geneva)で会見したWHO・HIV対策局のゴットフリート・ヒルンシャル(Gottfried Hirnschall)局長は「爆発的な流行だ」と懸念している。同局長によれば、33年前にエイズの症例が初めて確認された際、HIVハイリスク群の一つとされた同性愛者男性の間で現在再び感染率が高まっているという。

 ヒルンシャル氏は、1980年代に国際的な啓発活動が進んだ一方で、HIVとの共存を可能にする新たな治療法を目にしてきた若い世代では、エイズ自体への関心が薄れていると指摘する。そして現在、同性愛者男性が感染する確率は全体平均の約19倍になっているという。

 そのためWHOは、11日に発表したHIV/エイズ対策に関する新たな提言で初めて「HIV感染を予防する追加的な方法として抗レトロウイルス薬の使用を考慮することを、男性と性交渉を持つ男性たちに強く推奨する」と述べた。米当局も5月に同様の勧告を行っている。【翻訳編集】 AFPBB News

テレビにまで出るようになったおかま、危険が沢山

自然の恵み、生かされている人間

2014年07月15日 02時57分10秒 | 食事療法
自然界の変化法則を細かく解説してみます。

(宇宙の六法全書・秩序と法則)の展開

絶対的正義である自然界の決まりは、人間界の決まりと比べるとその重みは比較にはなりません。

人間界の決めごとは多種な分野で採用され、威厳があるかのように人々は思っています。

しかし、野生に生きる動物たちの自然界には、人間界のよう
な取り決めはなく自由に楽しく生きています。

ライセンスが無いのです。

学歴もありません、財産もなければお金もない、就職活動もしなくていいのです。
 
許可を取らなければ、してはならないということは何もありません。

国境がないのです、だからパスポートはいらない。

魚も鳥たちも自由にどこの国にも出入りしています。
 

 人間界には、本当は何も無いのに有るかのような、妄想の中で生きているため、いろんな形の中にはめようとします。実に窮屈です。それによっていろんなカルマを作り出しています。

 自然の法則のままに生きていけば、人間が作り出しているものに価値観は全く感じられず、馬鹿げていて魅力がなくなってきます。

何の意味もないことが分かってきます。

それは人間をはじめ、森羅万象を作り出し人間を生かし続けている自然界が許し与えたものとは違うからです。
 
正義の人は、あえて人の先には立たず、縁の下の力持ち的動きをします。

肩書やライセンスを光らかして生きている人間は最低であることが分かってきます。

この判断力が身に付いてくると、真の自由人として生きていけるようになり、人生が愉快で面白くて、健康で幸福な人生を送れるようになることが、分かってきます。

 「真の自由人とは、人を信じることなく、すべて自分で判断して生きて行くことだと言っても過言ではないのです。」
 
理性と言う美語で己を偽らず、本能を磨いて、生きていけば真の自由人となれるのです。


自然はどのように変化しているのだろう

2014年07月14日 00時00分57秒 | 食事療法
変化の法則

病気の原因である自然との不調和、その調和をとるための自然界の秩序がなんであるかの話を続けてきましたが、「すべては変化する」変化の法則が分からないと健康を維持することは出来ません。

今日はこの変化の法則12の定理を一気に話したいと思います。

現代医学も、現代栄養学もこの法則を完全に無視しているために病気の原因をほとんど解明できていません。しかし病人の治療を続けている現実をどう思いますか?

機械の故障だと、原因が分からなければ修理のしょうもないのですが、医学の場合平気で健康保険税を使って治療していますから不思議な国です。

診てもらっている患者も平気ですから可笑しなものです。

どんな治療をしても原因不明のままだと治し様がないはずです。このことにうすうす気が付いている方、その他現代医学に疑問がある方は自然療法でお試しになられることをお勧めします。薬害もなく副作用もない病気の治し方ですから、治すのはあなた自身なのです。

変化の法則12の定理  

その① 一つなる無限は、陰と陽に現れる、
 すべては無限から有限に変化し、その現れ方は男と女即ち陰と陽に現れる。

その② 陰とは遠心的で、陽とは求心的である、
 遠心的とは、拡散、広がるエネルギー。求心的とは、収縮、縮まるエネルギーである。

この二つのエネルギーが作用しすべての物、森羅万象を作り出す。

その③ 陰と陰ははねつける、
 女と女は結婚できない、交じり合わない、電気のマイナスと、マイナスで反発する。
 消化器と言う陰性の臓器に陰性の砂糖入りお菓子、ジュース、果物などを空腹時に食べれば食欲はストップしてしまう。陰性の交感神経もみなストップする。

その④ 陽と陽もはねつける。
  動物が動物を食べても反発する。しかし現代栄養学は、栄養とカロリーを重視しているだけで陰陽の哲学がない。この結果が現代の病気の蔓延とも重大な関係があります。

その⑤ 陰は陽を引きつけ、陽は陰を引き付ける。
  お互い気が合い、交じりやすく引き合う。そして違う物を作り出す。

その⑥ この作用は陰陽の力の差に比例する。
  引き付けとはねつけの作用である。

その⑦ すべての現象は無常である。
   陰陽の構成は常に変化する。陰は陽に、陽は陰に転じる。   
 
 この世に恒常なるものは何もない。常に変転する事は分かっていても、ある事に熱中しだすといつしか忘れいつまでも現状が続くものと錯覚するのが世の常です。

 一時的に成功してすべて調子よく行き出したら、いつまでもこれが続くものと思ってしまい、気が付くと潮が引いてしまっていることは誰しも経験した事であります。経済面でも、社会生活面でも、家庭生活面にでも起こりうる事なのです。

 これが健康面に起こったのが、病気という形の自然との不調和なのです。自然界の一部でしかない人間が、自然との調和がとれないという事はまともに生きられないことなのです。

自然を無視した生き方は許されないのです。油断禁物、常に変転する自然の摂理を毎日忘れないことが肝心です。
 
人間界の中だけで生きていくと、常識と言う非常識の中で正義が見えなくなってしまいます。仕事上とか、付き合いとか、接待とか、皆がしているから、テレビで知った、有名な先生が本に書いていた、講演会で聞いた、など他人の理論仮説を鵜呑みにし、自分自身の思考も判断をも完全に売り渡した奴隷になってしまったとき、ついつい自然との不調和を許してしまうのです。
 
 弱きものなり人間、悲しきかな、その私も人間!

その⑧ 絶対的な陰、絶対的な陽は何一つない。

 すべてのものは程度の差はあれ両性をもつ。

 より多くを含んでいる物を陰、陽と分けます。

だから油断すると、すぐ反対の方向に変わるのです。

水の摂りすぎが陰に変わり、塩の摂りすぎが陽に変わる、と言う事です。

陰か陽かこの二つに揺れ動くのです。

このことは何が陰の食べ物なのか、陽の食べ物なのかが分かっていなければ健康の管理は出来ないことになります。

その⑨ 完全な中性の物も無い

 これは誰にでも分かることです。この世には男と女しかいないことは誰でも知るところなのです。人間だけでなくあらゆるもの森羅万象がこの組み合わせで構成されていながら、ちょうど真ん中で止まりはしない。

通過しながら揺れ動く、昼と夜の変わり方を考えれば分かることです。

その⑩ 大陰は小陰を、大きい陽は小陽を引き付ける

 同じ性の排斥力は陰性と陽性の差に逆比例するということです。
あなたが大きい極陰性になれば、あなたそっくりの小さな陰性があなたを取り巻きます。

あなたが大きい極陽性になれば、あなたに似た小さな陽性が取り囲んでいるのです。
 
何をやっても旨くいかないとき、あなたの周囲を見てください。どんな人があなたを取り囲んでいますか?
 
何をやっても旨く行く時あなたの周囲には素晴らしい人ばかりが、とり囲んでいます。あなたの現在地を知りたければ、あなたの周囲を見れば分かります。あなたが引き寄せた結果なのです。

原因はすべてあなたなのです。
良いことも、悪いことも、あなたが変わればすべてが変わるのに、
人と言うものは他人を変えようとして苦しみ悩んでいます。

その⑪ 極陽は陰を、極陰は陽を生み出す

 極まったら反対なものが生まれる。と言う変化なのです。たとえば水と言う陰性を更に陰性を加えていくと氷という固いものに変化し、バナナで釘が打てるようになります。

反対に陰性の水に陽性を加えどんどん熱していけば、水より陰性の水蒸気になり消えてしまいます。飽食が過ぎると拒食症になるようなものです。

その⑫ すべての物の中心は陽、周辺や表面は陰、

果物を見ても分かります。中心に種があり周辺に果肉があります。地球の中心はマグマ、周辺は水と空気、人間の体も肌は周辺だから陰、内臓は陽ということになります。
 
これで宇宙の秩序と変化の法則のアウトラインの解説を終わります。



最後の自然界の秩序は

2014年07月13日 01時25分50秒 | 食事療法
「初めがあれば終わりが来る」

始めあるもので終わりのないものはない。

生まれたら死ぬ。

出逢ったら別れが来る。それが何時かは分からない。明日かも分からない。誰が先でだれが後になるかも分からない。
 
毎日を充実し、毎日を成功し、毎日に感謝し、毎日を歓喜に変えて

心穏やかに生きていかなければ、次の世界では幸福にならないことを、

宇宙の秩序は教えてくれているような気がします。
 
以上七つの秩序は、人間の力では、天才でも金持ちでも変えようがない「絶対的な正義」であると教えています。
 
この物差しですべてを計れば判断を間違うことはないのですが、「すべては変化する」その法則が12の定理があります。これが陰陽の法則で森羅万象が造り出されているのです。