キタジマ式酵素健康法

食べ物だけで如何にして生涯を健康で生きていくかを検証する。

指揮者と陰性

2014年07月31日 00時07分15秒 | 食事療法
無知の強さ

一般に鈍いというと、マイナスのイメージが強いが、鈍さを馬鹿にすべきではない。鈍さも見方を変えれば才能で、それこそが誠実さや、一途さや、信念といったものを生み出す原動力となるはずである。(渡辺淳一)

宇宙の秩序7つの中に、同じ物は何もない、と言う一項目があります。私という人間は、過去にも、現在も同じ者はいないし、これから先も決して現れることは有りません。唯一つの物です。大変ユニークなのです。貴重な存在なのです。欠点は特徴であり、特徴は欠点でもあるのです。

これもまた陰と陽の関係で成り立っています。鈍い、のが悪いとばかりは言えないし、鋭さが良いとばかりも言えません。鈍い人がいて鋭い人が目立ち、悪人がいるから当たり前のことをしている人が善人になれる訳です。

 女性は男性より行動は鈍い。しかしそれは欠点ではない。鈍いところが無ければ熟慮することが出来ません。大問題を決断するとき鋭く早いばかりでは判断を誤りやすいのです。

だから指揮官は陽性な人より、陰性な人が勝利することが多くなってきます。家庭も同じです。奥さんが指揮官、主人に従順なふりをしながら、弱々しく装いながらも、外で戦う男が間違わないように誘導するのが仕事なのです。

陰陽の引き合いにより全てが成り立ち上手くいく秘訣でもあるのです。