陰性と陽性・男と女の関係

先日の学習会は東京からお越しの20代女性2人でした。

会社員の方とカメラマンで、一人は玄米を食べている方でネットで検索して「はぎのさと」を選んでおり、カメラマンの方は仕事で出会った方からの紹介のようでした。

玄米食をされている方は東京にある酵素風呂入浴を体験されていましたが「はぎのさと」の酵素風呂との違いに驚いておられ、温度が高くまったく臭くないですね、とても快適です、来てよかったです。との感想を話されました。


カメラマンの方は、DVDを見て陰と陽の関係が良く分かりませんとの質問です。
大抵の方が陰陽を理解している方はいないようです。
男と女の関係と同じようなものなのですけど。

詳しく語るとすれば数年は学ばないと完璧に理解することは困難なほど奥が深いので基本となるところだけを話しておきました。

それはこう言う事です。
地球を作り出した宇宙の力は、無限界の中の二つの極である陰と陽の二つの間にエネルギーが発生し目に見える素粒子から原素が出来て地球を作りました。

要するに陰と陽のエネルギーによって森羅万象が作られており陰と陽は反対のエネルギーが補い合い一物を構成しています。

人間も男と女の二つで陰と陽の組み合わせで人類を継続しています。この重要な陰陽のエネルギーのバランスが崩れると異常が生じるのです。

分かりやすい例えは食べ物で明らかになります。

同じ栄養の炭水化物でも、冬に出来たものと、夏に出来たものはエネルギーは陰陽が全く逆なのです。

栄養学から見れば同じものとしていますが、

陰性は体を冷やし、緩め、広げる遠心力を持ち、

陽性はその反対で体を温め、体を締める求心力を持っています。

この自然界の宇宙の法則に反することが自然との調和に反することになり、
病気をはじめいろんな障害となって表れることになるのです。
　
われわれ人間を作り出したこの自然界の陰陽のエネルギーが真の親なのです。

親は子供が幸せに生きていくようにあらゆる計らいをしてくれています。

命に係わる空気、太陽、水を誰にでも区別なく無料で与えて
我々の命を守り続けています。

なのに、空気も吸えない、水も飲めない、太陽にもまともに当れない病気の人もいます。

その原因は自然界と調和の取れない生き方をしているからなのです。

調和が取れない生き方とはどんなことでしょう。
詳しくは明日考えてみましょう。

風知草という笹みたいな植物です。路地に植えるとこんなになりました。