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時知らずと桜マス

2010年04月01日 08時40分33秒 | お知らせ
写真を見て「時知らずと桜マス」の違いわかりますか?

時知らずは、鮭で、桜マスは鱒で、見た目はそっくりなんですが、

一箇所ちょっと違うんです。

「時知らずは」、鮭の旬である秋以外(春から夏にかけて)に採れるので
”時知らず”といいます、卵巣・精巣がまだ成熟していず、
身肉に脂があるので大変美味。ロシア北部の河川の生まれで、
回遊中に日本の近海で漁獲されたものと考えられています。
時知らずは、ルイベにしようと思います。

「さくら鱒」は、産卵期に体色が桜色になる所から名がついた、
という説と桜の咲くころに獲れるからという説がありますが、
一般的には、後者の方だと思って良いと思います。

マスもサケ科で、日本では一般にサケ類(ベニザケ、シロザケ、キングサーモン等)
と呼ばれる魚以外のサケ科の魚をまとめた総称がマスなんです。
結局は、鮭、鱒は同じということですかね?。

知ってますか?イワナは、桜マスだということを。
イワナと呼ばれる魚は、一生を淡水で過ごし、
海に出て回遊したものが桜マスになるんです。

・・・鮭・鱒の豆知識でした。

追伸:時知らずと桜マスの写真の違いは、尾びれのくびれ方が違います。

左の方が尾びれのくびれが大きく、鮭なんですよ、

と言うことで「時知らず」です。






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