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コジキジゲン

黒猫ブブ・・・美唄・・・炭殻・・・カラス・・・カロス

2014-03-30 03:44:17 | 古事記字源

 ・・・先週の土曜日に「ブブ」が怪我をしてから1週間目。「世の中」にナニが起きようとも今日は「ブブ」を「動物病院」に連れて行かなくちゃァ、と・・・今回は従姉の息子に頼んで、彼の自家用車で「ブブの足の治療結果」を診て貰ってきた・・・怪我の足はホトンド回復しているようではあるが・・・家から出かけるときには母親の「モモ」も心配そうに「ブブ」を入れたカゴから離れようとしなかった・・・朝の「動物病院」は病気のワンちゃんを抱いた飼い主達で混んでいた・・・兎に角、隣りの隣りの町の「美唄」から無事に帰還してきた・・・往復、車の中で「ブブ」はナキ喚いていたが、やっぱ、母親のモモと一緒に住む家がイイらしい・・・
 「美唄」市の名前の由来には色々な説がある・・・以前も「美唄=美歌」の視点から書き込んだが・・・
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 美唄
 ピパイ=沼に貝のある所
     アイヌ語の
     「ピパ」を「沼貝」と意訳し、
     美唄は「沼貝村」といわれていた
     「沼貝」=沼+カラス(鴉・烏・雅)貝・・・?
     1830年(明治二十三年)
     「沼貝村」誕生
     1926年(大正十五年)
     「美唄町」に改称・・・・
      ピパイ=「ピパ・オ・イ」の省略した説?
          昭和25年発刊
         「北海道駅名の起源」に記載され
         「知里真志保」がいったらしい・・・?
          ピパ(pipa)=カラス貝
           オ(o)=多い
           イ(i)=もの
     「美唄山(ビバイサン)」
      美唄の語源
      アイヌ語の「ピパオイ(からす貝の沢山ある所)」
     「カラス貝の多く棲む沼」を意味する
     「ピパ・オ・イ」
       pipa-o-i
     「カラス貝・多い・もの(沼)」から・・・
     「ヒハ・ヲマ・ナイ」
      pipa-oma-nai
     「からす・貝・ある川」
     「ヒハ・ヲマ・ナイ」は、
     「美唄川」ではなく、「奈井江」の小川・・・?
      美唄は
     「市来知(三笠市)」の管轄下で
      明治二十八年
     「沼貝村」の名で独立
      大正十五年
     「美唄町」と改称
      昭和二十五年市制施行
     「沼貝」は「ピパイ」の「訳名」・・・?
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 1830年(明治二十三年)は「沼貝村」であった・・・
 「沼=marsh・swamp」+「貝=shellfish・shell」・・・
 「シェールガス(shale gas)=頁岩(シェール)層から出る天然ガス」・・・
 「コールベッドメタン(CBM・Coalbed methane)=炭層メタン・石炭層に含まれるメタンガス
 石炭=木材→亜炭→褐炭→亜瀝青炭→瀝青炭→無煙炭と石炭化が進行していく過程 でメタンガスを生成・・・廃山、閉山した夕張でその大量埋蔵が発見、「夕張・美唄」は炭田地帯である・・・
 石炭(coal)=黒い塊炭、泥炭・・・ 泥炭地とは分解不完全な植物遺体の堆積物の層。北海道では「サロベツ泥炭地・石狩泥炭地・釧路泥炭地」で、「美唄」は「石狩泥炭地帯」に位置する・・・
 コークス(ドイツ語=Koks・英語=coke)=石炭を乾留した燃料=骸炭
 「ピバ」は泥炭の自然発火した「骸炭」ではないのか・・・?
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 では、ナゼ、
 1926年(大正十五年)に「美・唄」と言う「漢字」を当てたのか・・・
 その根拠は「ピパ」が「カラス貝(?)」であるからだろうが・・・
 この「ビバ=カラス」は
 「カラス・ガラス」→「殻(ガラ)の洲=骸炭の洲」・・・
 「美唄」の命名は、
 「ギリシャ語」を知っている人間の仕業である・・・
 「七羽のカラス(Corvus)」はグリム童話の一であり、
 黒い嘴(beaka・bill)、
 黒い羽(feather)、
 黒い翼(wings)
 を有する
 鳥の「カラス」は
 古代ギリシャ語, κορωνη(コローネー)・korax(コラクス)
 現代ギリシャ語, κοράκι koraki(コラキ)
 である・・・
 カラス(鴉・雅・烏)、ナゼ鳴くのは、
 「七つの子(ななつのこ)」で、
 野口雨情が作詞、
 「本居長世」が作曲・・・「本居宣長」の子孫
 1921年(大正十年)児童文学雑誌「金の船・7月号」
 に掲載された童謡・唱歌であった・・・
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 「七」は「虹の7色(カラー・color・colour)」に掛けたのさッ・・・そして「カラス貝の内側」は「真珠貝」と同じ光沢の「七色」である・・・
  ↓
 「貝(かい・バイ)」=「目+ハ」
 「歌貝(うたがい)」は
 「蛤(はまぐり)」の貝殻の両片に、
 一首の和歌の上の句と下の句を分けて書き、
 「歌ガルタ」のように取り合いする遊戯・・・うたがい=疑い・・・
 「VIVA(VIVA)・マリーア」=万歳(バンザイ・マンサイ)マリア・・・
 そして、
 「美しい」のギリシャ語は
 「カロス(καλοζ・καλοs)・カロス(kallos)」・・・
 「マリア・カラス(Maria Callas・Μαρία Κάλλας)」
  1923年12月2日~1977年9月16日)・・・
 「美・魅力」のギリシャ語、「カロス(kallos)」・・・
ーー↓
 食用の「カラ属(Calla)=カイウ(海芋)」・・・
 本来は水芭蕉(ミズバショウ)の和名が
 江戸末期に導入され「カラー(砂糖芋)」の名称となり
 「カラ=カイウ(海芋)」、
 「ナイルのユリ(lily of the Nile)」は
 属名の
 「ザンテデスキア」植物の総称で、イタリア植物学者の「ザンテデスキ」の名前にちなむ・・・?
ーー↓
 カラス貝=ムラサキ貝
 外側は光沢がある
 「黒褐色」から「黒青色」
 内側は「青白色」、
 部分的に弱い
 「真珠光沢」を持つ。
 「ムラサキ」の名があるが、
 黒褐色の
 殻皮が剥げた殻はむしろ
 「紺色」に近い
 原産地は
 「地中海沿岸」を中心とした地域
 1932年に神戸港で初めて発見
 1950年代頃までに全国に分布
ーー
 「ムラサキイガイ(紫貽貝)」は、
 イガイ目イガイ科に属する
 二枚貝の一種
 別名「チレニアイガイ」
 ヨーロッパでは食用とされ、
 「ムール貝 (仏 moule)」と呼ばれる
 日本では在来種の
 「イガイ (M. coruscus)」 などとの混称で
 「シュウリ貝」
 「ニタリ貝」とも呼ばれる
 「カラス貝」、「ムラサキ貝」
 と呼ばれることもあるが、
 「カラスガイ(イシガイ科)」や
 「ムラサキガイ(シオサザナミガイ科)」
 とは全くの別種・・・
 濾過摂食型貝類と同様に
 懸濁物の多い水を透明にする
 北海道に自然分布する
 「キタノムラサキイガイ」との
 交雑による遺伝的撹乱を起こしている。
 海水の浄化能力は高いが
 増殖後の死亡個体による水質汚染も・・・
 ムラサキイガイは
 記憶喪失性貝毒や
 麻痺性貝毒、
 下痢性貝毒など多種の貝毒を蓄積・・・
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 ・・・

 

コメント
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