山笑う裾野の、田圃の畔周りに咲いてた花です。
若葉が萌える時期ですね、と言っても針葉樹が多くて萌えるのは一部のみ。

色の薄いハルリンドウ(春竜胆)が咲いてました。


でも白花は有りません、普通の色のは沢山咲いてるのですけど。

キジムシロ(雉筵)とハルリンドウ。

キジムシロとしてますが、ミツバツチグリ(三つ葉土栗)だったりして。(^^;)
上記の2種とヘビイチゴ(蛇苺)の区別が・・・。

上記の2種とヘビイチゴ(蛇苺)の区別が・・・。

キケマン(黄華鬘)も咲いてます。

ケシ科キケマン属の2年草で、関東以西~沖縄に分布、草丈40~60cmと大型。

類似種にフウロケマン、フウロケマン、ミヤマキケマン、ツクシケマンが有ります。
ジロボウエンゴサク、ムラサキケマンも同じ仲間。

ジロボウエンゴサク、ムラサキケマンも同じ仲間。

花の長さは1~2cm、こんな形なので花の中を撮るのは困難です。
花粉の媒介者が入り難いと思うのですが、これが理想の形なのでしょう。

花粉の媒介者が入り難いと思うのですが、これが理想の形なのでしょう。

畔に咲いていたアリアケスミレ(有明菫)。
スミレ科スミレ属の多年草で、本州~九州のやや湿った場所に分布。

スミレ科スミレ属の多年草で、本州~九州のやや湿った場所に分布。

花柄は無毛、側弁基部は有毛、柱頭はカマキリの頭型。
花色は白~淡紫色で、濃紫色の筋が目立ちます。
花色が有り明けの空のように変化に富む事が名の由来。
花色は白~淡紫色で、濃紫色の筋が目立ちます。
花色が有り明けの空のように変化に富む事が名の由来。

距は白で太短い。
白花のスミレは他にも色々有り同定が難しいです。
良く似たのにシロスミレやシロガネスミレが有り、これがアリアケけかどうかは?
白花のスミレは他にも色々有り同定が難しいです。
良く似たのにシロスミレやシロガネスミレが有り、これがアリアケけかどうかは?

ツバメシジミ(燕小灰蝶)、北海道南部~九州に分布、前翔長9~19mm。
翅を広げてくれなかったので雌雄は不明。(翅表は♂が青、♀は黒)

翅を広げてくれなかったので雌雄は不明。(翅表は♂が青、♀は黒)

切り株にルリタテハ(瑠璃立羽)。
北海道~沖縄に分布に分布し、前翔長25~44mm。

北海道~沖縄に分布に分布し、前翔長25~44mm。

一度飛んでしまいましたが、少し待っていると戻って来ました。
占有行動(縄張りを守る)と言うようです。

占有行動(縄張りを守る)と言うようです。

次回は沢山咲いているイカリソウを見に。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます