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金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

江戸錦 6

2022年03月10日 | 江戸錦


6日に採卵した江戸錦の卵は順調に発育を続け
孵出が始まりました。



水温を20度から22度へ上げて
孵出をさらに促します。

受精率は約90パーセントと上出来でした。

今年の広島系江戸錦の採卵は一応、打ち止めとします。


江戸錦 5

2022年03月06日 | 江戸錦




4日金曜日の昼前に雌雄を合流させて
水温を18度から20度へ上げて
産卵を待っていましたが昨日は空振り。

今朝7時に見に行くと緩やかな追尾行動を確認。
更に1時間、放置して
追尾と放卵が激しく行われるのを確認してから
人工受精で採卵しました。

希望していた各ペアで採卵できましたので
あとは受精率しだいで再度、採卵するかを決めます。
結果良好でしたら打ち止めとします。











↑昨年の1号腹での採卵グループA







↑水墨柄タイプと安芸錦の雌魚も使ったグループB。









↑浅葱色、緋色の発色が良いペアリングのグループC。



江戸錦 4

2022年02月23日 | 江戸錦








今年の冬は冷え込みが厳しい。

比較的、温暖な広島県沿岸部でさえ
今年に入ってから5回以上の降雪があり
この数日は最高気温が一桁台で最低気温はマイナスで推移しています。

明け2歳の種メスたちも順調に産卵に向けて
ベストコンディションを維持しています。

まだ卵の熟成が足りていない感じの個体には
少し多目に給餌しています。

一方で熟卵を抱えているであろう個体は
給餌は程々にして
しっかりと泳がせています。




江戸錦 3

2022年02月19日 | 江戸錦








10日に水温6度からまずはヒーター10度設定で
繁殖へ向けた飼育に切り替えた雄魚たち。

19日現在で水温18度の設定まで漕ぎ着けました。
ここからは雌魚と合わせるまでは
水温18度をキープしたまま発情を促します。

繁殖行動のスイッチを入れるきっかけに
水温の上昇と日照時間も関係していますので
陽当たりを良くする対策も行っています。


現時点で追い星の発現がよりハッキリとして
腹部を軽く押すと精子を出す個体を撮影してみました。


江戸錦 2

2022年02月10日 | 江戸錦


白梅のつぼみが膨らみ、ちらほらと開花しています。
寒い日が多い今年の冬ですが
日の入りがだいぶ遅くなって18時すぎまでは
薄明薄暮のトワイライトな時間が過ぎていきます。















新型コロナウィルス、オミクロン株の感染拡大が続いているので
当初予定していた広島県外への旅行は取り止め。

その代わりに江戸錦の繁殖をスタート。

水温10度に設定して徐々に上げていき
18度で雌雄ともに熟成させて採卵に持って行く予定。
雌魚には水温を上げると
すぐにでも放卵しそうな個体がいますが
まずは雄魚をしっかり、充分に発情させておきたいものです。
今年は3タイプ採卵します。