気まぐれ高ちゃん ー アクティブに日々を過ごし、徒然のままに書いていこうと思います。

旅、読書、ゴルフ、絵(描くこと、観ること)、映画鑑賞、料理、美味しいもの 月並みな趣味の記録です。

「蒼き狼 」 「世界史で学べー地政学」 を読みました

2015-10-06 21:17:00 | 本と雑誌
ブックオフで100円で購入した小説と最新刊だ。

中国の歴史が出てくるので、チンギス・ハンから流れで読めた。金国とは 満州国のことか〰…
フビライはベトナムまで、そのいとこのバトゥ将軍はロシアまで進行したと言う。そういう、歴史は「世界史で学べ……」に書いている。
フビライのじいさんチンギス・ハンの物語。戦記ものだが、戦の風景は無いので血わき、肉踊るとはいかない。物語は淡々と進む、幼少の決意以後、感情を外に出すことモニュメントなく、足跡が語られる。一転、最後の方では、チンギス・ハンの一族に対する細かい感情が、大小のエピソードの中で語られる。その父や夫としての初めて語られる感情の起伏が、大冒険を総括している。

「世界史……」の茂木さんのお話は、コーヒータイムの語りのようにテンポ良く、色濃く著者のやや独断的主観があって、前半はアメリカも中国も朝鮮もバッサリ、溜飲が下がると言うか、それが良くて。インドシナ半島、ロシア、ヨーロッパと、楽しく読んで、これからは、新聞は深読みできます。
ロシアはよみがえるモンゴル帝国……
インドと理解を深め仲良くしないと。
後半のアラビア、アフリカは駆け足だったが、(朴が読み急いでいたせいかも)面白く読めた。
定価1600円は安かった。
しばらくは、座右の書として、テーブルの隅に置いておこう。

井上の「おろしや国酔……」もブックオフで買ったのだが、活字が小さすぎて、老眼の僕には辛い、安い買い物は失敗もある。
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