旅行前から、 家内からは、 パリの治安は最近すごく悪くなっている・・・
と聞かされていたが、 幸い、実際の街歩きでは、そういうことは感じなっかった。
帰国時に 空港までタクシーで送ってくれた 在パリ 10数年の方のお話では、
サルコジ大統領の時代は、 ジプシー狩みたいなことやったが、 今の オランドは全然だめ。 皆も期待していない・・・次に期待ということらしい。
ルーブル美術館では、 多い時は、スリの届け出が、1日 80件 -- 届け出なしはもっと多いだろう・・・・
地下鉄の列車の中では、 まず日本語で 「スリに注意してください」 と アナウンスが流れる。
エッフェル塔の 案内用の電光掲示板でも、 スリ の注意喚起がながれている。
そういえば、 最近見た映画 のシーンでも、ケビンコスナー演じるCIAの殺し屋である主人公-イーサンが、仕事を終え、久しぶりに パリに戻って自宅に戻ると、
知らない 黒人家族・親戚が 勝手に住んでいる・・・ということがあった。
あり得ない・・・・ しかし、 今のパリを象徴した場面だったのかもしれない・・・。
ルーブル美術館・エッフェル塔やベルサイユ宮殿の 人の集まる 広場では、
パリの人は、日傘をささないが、 なぜか 物売りの黒人は、傘をさしている。
本当に肌がまっくろな黒人が「 1ユーロー 」と言いながら エッフェル塔の模型を売っている。
これが、雨の日には 「 アンプレラ 」 となる。
モンパルナスでは、 欧米人が ミサンガを巻かれていた。 イタリアも 真っ黒な黒人がミサンガを売っていた。 -- エッフェル塔はないし、ピサの斜塔では、イタリア国家は代表できない・・・