日々徒然なるままに

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夏が来れば思い出す?

2017-07-26 21:30:36 | 身体について
こんばんは。
夏というのに、カラッと晴れた空になかなかなりませんね。
暑くても湿度が低ければ、まだ過ごしやすいのですけれど、どうにもこの蒸し暑さには参ります。
そんな日の朝は、此方。
厚い雲の上にちょうどお日様が顔を覗かせたところだったようです。

                                   

そんな暑い暑いといいつつ、日々冷たいものを取り過ぎていたのか、朝からお腹がキリキリと痛くて、結局一日しかめっ面をして、ゴロゴロして
おりました、イカンです;。
生来、胃腸が弱い性質でして、冬もですがどうも夏場の方がお腹を冷やしてしまうのか、こんなことによくなります;。
そういえば、子供の頃、我が家には祖母が漬けた梅干と梅酒がありました。
普通は、その梅干の方を食べて夏場を乗り切るんでしょうけれど、自分の場合は何故か、この梅酒の中の梅そのものを取り出しては食べるのが好きで、
夏になると祖母にいい加減にしなさいと叱られつつも、その梅を幾つも取り出しては食べておりました。
案外、梅がよいということをわかってたのでしょうか。
それにしては、何も梅酒漬けのをわざわざ取り出さずとも、と自分でも思うのですけれど、今にして思えばどうやらあの独特の甘酸っぱさがすきだっ
たのかもしれません。
今はそんな梅も漬けてくれる人もなく、ならば自分でしてみればといわれそうですけれど、自分一人そんなに梅ばかりを、とも思いますしね;。
確かに家族の中で、梅酒の梅を食べてたのは自分だけだったようにも記憶しています(当たり前でしょうけれど;)


                                  

そんな小学生の頃、先に書いたように夏場になると体調を崩す子供でしたが、今思うと自分で自分に暗示をかけて、あそこへいけば絶対治るという
場所がありました。
それは田舎の伯母のところでした。
長い休みになるたびに、その伯母の家に一週間ほど自分達兄弟は遊びに行かせてもらっておりました。
今思えば、その伯母の家に一番最初に行った記憶は、先ほど梅酒を造ってくれていた祖母がまだ私が物心ついたかどうかの頃に、幼い自分の手を
引いてその伯母のところへ連れて行ってくれたことでした。
その当時は、バスを下りると一面田んぼが広がり、その中を歩いていくと従兄弟のお姉ちゃんやお兄ちゃんらが、ちょうど下校時刻頃だったので
しょうか、自転車に乗りながら、「おばあちゃーん!」と大声で呼びながら走ってくる光景を今でも覚えております。
あまりに古い記憶で、もしかすると自分の頭の中でかなり脚色してしまっているのかもしれませんが、何故かふいに蘇る、そんな景色でもあります。

その後、自分が小学三年になる直前の春休みに、実母が患っていた胃がんで早世したこともあり、不憫に思った父親や祖母が休み毎に、その伯母の
ところへ一週間程預けてくれたのだと思います。
これもまた今にして思うと自分を筆頭に弟二人、計三人の子供らを、伯母の所へも三人の子供、自分からいえば年上の従兄弟たちがいるにも関わらず
快く引き受けてくれていたものだと感謝の念が沸いてきます。

伯母の家の前には小川が流れ、夏はその中に入ってめだかやハヤと呼んでいた小魚を捕まえたり、畑になっている大きなきゅうりやトマトをもいで
きたり、井戸水で西瓜を冷やして食べてみたり、真っ黒になって遊んでいました。
冬は大きな雪だるまを作った覚えもあります。
春は近くの里山へ登ったり、晩ご飯のおかずになるほど土筆を取ってきたりしていました。
そんな風に、あそこへいけば、自分の大好きなお兄ちゃんやお姉ちゃん、それに伯母ちゃんも伯父ちゃんもいて楽しい、そう感じ、自然に囲まれた
中にいるだけで気持ちも心もリフレッシュされ、いつの間にか元気になっていたんだろうな、と感じております。
そんな夢のような一週間が終わり、自宅から父が迎えに来る頃はいつも寂しく感じ、気持ちは早や次の休みが来ないものかとそればかりを考えて
いたのでした。

まぁ、自己暗示を掛けては元気を回復させていた、そんな子供だったんでしょうね。
自然一杯な中での、ある意味、転地療養?だったのかもしれません。


                                


そうえいば、小学生らを対象にした各地でのキャンプ等の催しが何か法律に触れる?とかで相次いで中止せざるを得なくなったと少し前のニュース
で取り上げていましたね。
安全が担保出来ないのに云々だったかと思います。
確かに、自然の中では危険も沢山あります。
ですけれど、何でも危ないからと先回りしてさせないのではなく、ある程度は子供らの自由にさせながら自然の中で過ごさせるというのも、長い夏
休みの中では、貴重な体験となるのではとも思います。
最近は蝉取りもしない子の方が増えているのかもしれませんね。
先日申した危ない蟻や蜂なども身近に増えてきており、安易に外で遊べば、とも言い難くもなっているのはこれもまた否めない事実です。
それでも、やはり夏はその季節にしか出来ない体験を自分達でしてもらえればな、とその昔お転婆であったオバサンは思います。
子供らの声が響く季節、そんな夏であってほしい、そう感じます。

                                

自分のお腹イタから;こんな話に発展してしまいましたね。
ところで皆さんはどんな夏を過ごされたのでしょうか。
お子さんのおられる方は、そんな話をしてみられるのも楽しいのではないでしょうか。


今日もこのブログにお付き合い頂きましてありがとうございました。


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