日々徒然なるままに

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熱中症について

2017-07-21 21:51:22 | 身体について
こんばんは。
どうにも暑くて、どうなってるんでしょうね;。
山陰、北陸等はフェーン現象により軒並み35度以上の気温だったようです。
その昔、自分がまだ小学生頃、今日は30度になりました、とニュースで報道していたのを何故かよく覚えております。
その位、昔はそれほどまでには気温も上がらなかったということなんでしょうね。
少しだけ、そんな当時に戻りたい気分になります。
今朝は曇っておりましたが、じきにカンカン照りならぬガンガン照りになってきた一日でした。

                               

そんな暑い日の今日でしたが、よく自分でも熱中症について申しておりますが、以前救急車で運んでもらうほどの酷い状態になったことがありました。

                               

主人を介護していた頃のことで、今から10年とは申しませんが、それに近いくらいの以前の話です。
確か5月の31日だったと記憶しております、何故かというとまだその日付であるにもかかわらず、相当に暑い日だったので覚えていたのでした。
その日、自分は仕事の依頼者の方の車で、その方の案内して下さる場所まで出掛けておりました。
自宅から車で一時間半くらいでしょうか、初めのうちは相当にきつめのエアコンを車内で効かせて下さっていましたが、そこまで暑くないですし、
と提案してエアコンは切って走ってもらいました。
最初は車も結構な速度が出ておりますし、窓を開けて走れば、かえってその風が心地よく感じるくらいでした。
案内して下さった場所に着きましたが、外へ出るとかなりの暑さでした。
場所は、ある墓所で、そこでその依頼者さんのご先祖の方に、お伺いさせて頂くために参ったのでした。
伺う最中は、自分自身は烏帽子という神主の被っておるあの黒い帽子のようなものを頭に着けておりましたが、いつもそのお伺いの最中は不思議と
暑さや寒さは感じないでおります。
その時もそのように覚えておりますが、伺い終わると、途端に暑い!と感じるほどの陽射しを浴びておりました。
そこへ小一時間ほどもいたでしょうか、さすがに暑くて、車に戻るとエアコンを掛けて頂こうかと思いながらも、結局はそのまま次の場所へ移動した
ように思います。
時刻も昼近くだったかなと思います。
どこかでお昼は食べたのだと思うのですけれど、そこのところは何故か記憶がありません。
ともあれ、その後もあちこちへ移動して、参考になる場所を訪れて頂いていたように思います。
その頃からか、どうも頭が痛くなってきているのに気がついていました。
ですけれど、そのようなことを申してもと思い、全く平気な顔をして過ごしておりました。
一通り、回るべきところは周り、では帰りましょうか、と帰路についたのですけれど、来しなと違い、帰りはかなりの渋滞になっておりました。
申すごとく、窓は全開で走っておるのですが、なんせ殆ど前進しないようなノロノロとした渋滞で、普段ならものの10分で抜けるようなところを、
その時は、一時間経ってもさほど距離が進んでおりませんでした。
そのような状況ですので、窓は開けていても風は入って来ず、頭の痛みも増してきているようでした。
どうにも喉だけは潤したいと思い、どこかコンビニがあればお願いしますと言って、やっと見えてきたお店へ入り、お茶を買って車に戻りました。
ご依頼者の方は男性であり、暑さにも強いということがあるのかもしれません。
今更、エアコン掛けて下さいというのも、なんだかなとも感じていたのでした。
頭はますます痛みを増していましたが、それまで同様、そのようなことは口にもせず、主人がデイケアから戻るまでには自宅へ連れ帰って頂きました。

主人が戻ると、いつものようにまず主人にだけは先に食事の支度をして食べてもらうようにしておりました。
自分自身、どうにもしんどいなと思いつつも、これだけはしとかないとなと考えながら、なんとか食事もしてもらい、後はベッドに移して、一日の
最後となるヘルパーさんに手伝ってもらいながら、主人の下の世話をするだけとなっていました。
時間の関係上、そのヘルパーさんにお越しいただくのはいつも午後7時半と決めておりました。
それまでの間に、申したように食事を終えた主人をベッドへ移し、自分と息子はその後で食事をしていたのですが、その時ばかりは食欲も無く、頭痛
がするばかりで、ヘルパーさんが来られるまで、自分はゴロンと横になっていたように思います。
しばらくすると、いつものようにヘルパーさんが来られ、二人がかりで主人の世話をするのですが、その時ばかりはどうにも自分の身体がいうことを
ききませんでした。、
これじゃどうしようもない、せめて水を飲もうと一杯のコップの水を口に含んだ途端、吐き出してしまいました。
主人の世話をして下さっていたヘルパーさんもそのただならぬ様子に驚かれ、救急車を呼ぼうと機転を利かせて下さり、自分自身は何も出来ずに
救急車で病院へ搬送してもらいました。
普通は、その搬送する際に家族の同乗が必要らしいのですが、寝たきりの主人がいることですし、不安そうな息子に一応は託す感じで自分は運んで
もらったように思います。
病院へつき、診察を受けると、いともあっさりと熱中症と診断され、点滴の中に吐き気止めも入れてもらい、何時間か後には、まだ吐き気が続く
なら、と頓服の薬を出してもらい、帰宅したのでした。
次の日は町内の一斉清掃でしたが、さすがに前の晩、派手に救急車が我が家の前に停まったのはご近所さんもご承知でしたし、いいよ、いいいよ
休んでおきなさいと言って下さり、その日の主人の世話も、お越しになるヘルパーさんに頼んで午前中はゆっくりしていたと思います。

実は依頼して下さった方は、そんなヘルパーさんのお一人でして、後日その日のことを話すと、その方自身はやはり暑さ慣れはしているので、あの
日は暑かったけれど、それほどにも感じなかった、悪いことをしたとおっしゃっておられました。

                                 

そんなことを経験して、暑い時には無理をしないということを嫌というほど思い知った気がします。
暑さへの順応度合いは人によりそれぞれ違いますし、一概には言えないのでしょうけれど、やはり炎天下での作業等では適度な水分と塩分、ミネラル
補給が欠かせないものだと感じております。
自分のかかった熱中症はそこまで重症ではありませんでしたが、水すら飲めない、吐いてしまうということには自分自身がとても驚きました。
これ以上の重篤となられると、意識が朦朧とし、それを過ぎると意識混濁ともなるようです。
それ以上になると生命の危険も伴います。
その域を脱しても、今度は腎臓がやられてしまうこともあるとかで、それまでお元気であった方がいきなり透析しなければいけなくなるケースもある
ようです。
たかが熱中症と思わずに、先に申したごとく、適度な温度調整、水分塩分等の補給には十二分に注意して今夏をお過ごし下さい。


今日はちょっと話題を変えましたが、健康が何よりと感じます。
どうぞ体調管理に留意しながら素敵な夏、また夏休みとなられますように。


本日もこのブログへお付き合い頂きまして有難うございます。
感謝申し上げます。



ご相談等、承っております。
 
 kimikimiblue13@gmail.com

此方の方へお知らせ頂ければと存じます。
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