日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

石の言葉     午後から晴れました

2024-06-21 19:08:08 | ちょこっとスピリチュアル
こんばんは。
朝はどんよりとしており、降るかなという感じでしたが午後からはむしろ青空が広がりました。
中国地方が梅雨入りしないのが分かる気がします。




























昨夜、雨は降りましたがそれほど酷くもなく、朝起きればご覧のように雨上がりという感じでしたね。
ところで今日は夏至。
5時51分が日本がその夏至点を通過する時刻とかで、その時点の朝、出来ればご来光を拝もうと言われている人が結構おられました。
あ、私の周りでは;。(笑)
が、このお天気でもあり、さすがにお日様は拝めずだったようですね、広い範囲で。
ともあれ、此処から色々と変わっていく日とされているようで、その変化を感じて行きたいと思います。(いや分かるんかいな;)

















今朝も祝詞奏上させて頂きました。
今日は昨日お話した松﨑勝義さんを思い起こしたからか、家に一つだけある彼の作品(失礼ながら当然小さい物ですが;)を見たからか
下記のような言葉が浮かびました。



   石


   〝 私は動かない

     飽きる程の時を 同じ場所で過ごす

     人間はそんな我々を何の意思も持たない只の物として見る

     たしかにそうだ

     意思はないかも知れない

     けれど長い年月 移り行くこの世界をひたすら眺め続けているのは間違いない

     移ろい行く中で 何が起こり廃れていったのか

     それを身じろぎもせず眺めている

     そんな中でたまさか 石を削り出し 彼らの役に立たせようとする者が居る

     その役割をいつまでも忠実に担うのは 任された我らには容易いことだ

     ただ黙ってそこへ居るように見える我々

     だが常に移り行く時を眺めていることには相違ない 〟
                            



こんな感じの言葉が頭に浮かびました。
2センチ程の大きさの香立てですが、石なだけにその見た目の割にはずっしりと感じます。
いつも御神前に別の水晶等と共に置いておるものです。
その石を手に取ってみると、石というものは長年同じ場所へ変わらずにあり、その間も周りの出来事をつぶさに見て来たのではないか、
そんなことを思いました。
その間と言っても一年二年ではなく、何十年、或いは何百年という単位の年月です。
人間はそれだけの時を経ればかなり変化もしているでしょうし、情勢も当然変わっているでしょう。
しかし石自体は余程そこが削られたり何か手を加えられたりしない限り、じっとその場である筈です。
だからこそ、そんな変化を見て来ていると言えるのでしょうけれど。
石に意思はあるのか、まるで駄洒落のようですが、無機質と呼ばれる彼ら(という言い方もいいのかどうかですが)に果たしてそれがあるか
どうかは分かりません。
そのような彼らを時に切り出したり掘削したりして人間が利用することがままありますね。
ピラミッドや日本のお城の石垣もそうでしょう。
こちらの思うような形にして、次には積み上げたり、或いはモニュメントのようにして利用する。
石は削り取られた形のまま、今度はそこへそのままあります。
決して文句も言わないし、逃げ出すこともありません。
そんな彼ら、石にその年月は果たしてどうであったのか、何か変化はあったのかと聞いてみたとて答えてはくれません。
けれど何度も言うように時の流れはその場で変わらず見て来ているのでしょう。
それこそが石の意思なのか、またもや冗談のような言い方ですが、そうなのかなと感じたことでした。





(この香立ては石全体を藍で色付けしてあります 下側は金色で蓮の花をイメージした
模様がついています)






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ご覧のように夕方には雨雲どころか青空が広がっていました。
今夜は雨と言われていますが、どうなんでしょうね。
ところで今日14時過ぎ位に一瞬グラグラッと来ました。(震度1です 古い家屋の我が家はすぐ分かる;)
僅かに揺れただけですが、震源地は愛媛県中予となっており、少し前の宇和島よりも尚広島寄りとなっています。
もし、ですが、これが段々と上に上がるようならちょっと怖いなと感じますね。
いやそんなことは無いと思いたいですが、こればかりは分かりませんし。
せめて大事が小事になりますようにと願うばかりです。

尚、明日ですがちょっとお出掛けして来ます。
ですのでアップはもしかすると難しいかも知れませんが何卒ご了承下さいませ。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。


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2 コメント

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Unknown (桐花)
2024-06-22 15:24:21
こんにちは。
石の言葉、しっくりと心に沈みました。
石にも魂があるように思います。
物、道具に魂が宿ると考える日本人ですもの…
物は人が愛着をもって使いつづけることで魂を持つようですが、石は人よりも前からあって、もっと神さまに近い存在のような。
木と似てるかなぁ。
どちらも人より尊い存在のように感じます。
返信する
桐花さん、有難うございます (あおぞら)
2024-06-23 09:29:32
そうですね。
人間よりも長い時をずっと過ごして来ている彼ら(というのもおかしな言い方ですが;)
ある意味、自分達より遥かに崇高な精神が宿っているかもしれませんね。
あぁ、だからこそパワーストーンという名前で色々言われているものもあるのでしょうか。
ストーンヘンジや、奈良の石舞台、インカの精緻な石組など、石ににまつわる話は少なくないですし。
石を見ていると、また様々に感じられるかもしれませんね。
返信する

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