日々徒然なるままに

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地鎮祭を斎行致しました

2023-04-28 19:25:16 | 神事
こんばんは。
今日はご依頼のありました霊園造成の地鎮祭に参らせて頂きました。
























いつものように車屋さんで車を借り出します。
この際これまでと変わったのが、顔馴染みになっておられた方が別店舗に移られて、今後は他の方に代わられたということですね。
互いに見知っておるのを良いことに軽口を叩ける程になっていましたが、それが出来なくなったのはちょっと寂しいです。
どうやら広島駅の新幹線口の店舗へ代わられたとか。
これからの需要を見込んでと聞きました。
この3年間動きが大幅に制限されていたものが一気に人の流れも戻りつつありますし、色々なことが動き始めるのでしょうね。
この度お越しになられた方も互いに見知ってくればそれなりに話せるようになるのではと思います。











最近外祭(がいさい)と言えば、大抵井戸のお祓いでしたのでそれほどお供え物も必要ありませんでしたが、さすがに今日はそうもいかず、
スーパーに頼んでおいた鯛をまず取りに行きました。
他の野菜や果物は事前に購入しておりました。
それらお供え物や祭壇、それに昨日シコシコと榊に紙垂を取り付けた玉串も忘れずに全て車に積み込み、現地へ向かいます。
11時からとのことですので、それに間に合うよう現地へ参り、まずは準備です。
南に面した場所へ祭壇を据えるのですが、その前に忌竹といい、四方に竹を立ててそこを斎場とする、つまりは清らかな場所であるとする
のですが、その設営をまず行いました。
先日竹はどうかなと思案しておりましたが、業者さんの方で準備して頂いており助かりました。
そんなこんなでバタバタと準備をしておりますと三々五々とこの度の工事に携わる方々でしょうか、お集りになって来られます。
だだっ広い場所へそれぞれが車でお越しになる様はある種壮観でもありましたね;。
殆ど黒塗りの車ばかりで、なんというか威圧感もありました。(笑)
11時にはほぼ全員揃われましたが、お一方だけどうやら渋滞に巻き込まれたとかで10分程遅れてお越しになり、その方の到着を
待ってお祭りを始めました。
神様をお招きする警蹕(けいひつ)を行うと結構な風が吹き始めました。
祭壇に置いている神籬(ひもろぎ)等をこの度は風で飛ばされないように工夫しており、内心良かったぁとホッとしておりました。
祝詞奏上も滞りなく終わり、敷地の四隅を祓って来るのですが、昨日話したように千平米ほどもあるという場所、歩いて行くだけで大変ねと
思いつつもあちこちに生えているシロツメクサを踏んでいかねばならず、むしろそちらの方へごめんねと心の中で謝りながら通ったことでした。
それらが終わり、皆様に玉串拝礼をして頂き、神様にお帰り頂こう、としておった時、いやいやいや、肝心なことが抜けていると我ながら焦りました;。
四隅を祓ったは良いけれど、土を盛った場所を施主さんにお刈初め(おかりぞめ)等の神事をして頂かねばならぬのを抜かすことろでした。(おいよ;)
いやいや大変失礼致しました;と笑って胡麻化しながら(こらっ;)ではどうぞ、と施主さんに鎌をお渡しし、後のお二人にも鍬などを手渡し
まして、無事地鎮の儀(とこしずめのぎ)も無事終了致しました。
これにてようやく今日のお祭りも無事済み、後は神様方にお帰り頂くだけとなります。
再度警蹕をし、神々にお帰り頂きましたが、今回の神様方は気持ち良くお越し頂き、またお帰りも同様にお戻り頂いたようでした。
こうして始まる前は大丈夫かいな;と心配しておりましたが、無事に終了致しまして何よりであったと感じております。
お祭りが終われば後は片付けるだけ、祭壇を組んだり竹を立てたりと時間を取りましたが、終われば後はバタバタと撤収するのみです。
この際、いつも忘れるのが写真を撮る事。
終わって片付けた後で、あ、しまった、写真忘れたと毎回なりますね;。
まぁ無事で終わったのでそれで良しとするところですかね。





(此方は行きしな、車を取りに行く際のバス停までの道)




このようにして今日は終えました。
自宅に帰り、片付けをしていると13時半頃、それだけ今日は働かせて頂けたのだなと感謝しております。
雨にも降られず、良き日であったと思っております。
























明日は普通に戻るかと思います。
宜しくお願い申し上げます。

本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
コメント
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