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日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

春の大祭を斎行致しました   桜も見納め?

2021-04-04 19:08:08 | 神事
こんばんは。
昨夜から雨でしたが、夕方には止みました。
最近は3,4日の周期で雨になっている気がしますね、恵みの雨でしょうか。



                               



                               



                                  



                                



今日は春の大祭を執り行いました。
と言っても神様と自分だけのお祭ですけども。
うちの場合はもう何年もこうして御神前で自分一人で祝詞奏上をさせて頂くことも多いのですが、今の状況では大きな神社さん
などでもなるべく人にお越し頂かずになさる所も少なくないようですね。
来月は出雲大社に於いて年に一度の例大祭が斎行されますが、今年はさてどうなるんだろうと感じております。
年が明けて冬も過ぎ春になれば気温も上がり、ようやく流行りの疫病も終息するのではと誰に限らず期待していたかと思います。
しかし事は逆に進行しているようで、いつ以前通りに人々が集えるのか見通しすら立ちませんね。
そんなことも考えてしまう昨今ですが、であるからこそ神様の前で早く終息してほしいという願いも込めて祈念させて頂きました。
いつもさせて頂くようにおーーーっという警蹕の声にて今ひとたび杵築の社とされております出雲大社にお鎮まりされる大國主大神
をお呼び致します。
今回もそのように致しましたが、これも毎回思うように自分で声を出しながらも一体いつまでこの声は続くんだろう;という位声が
長く出ておりました。
それだけ神様が喜んで?お越し頂けたということでしょうか。(と良い方へ解釈しておきます 笑)
先だってから喘息ですねと言われておる自分ですが、どこが?という風な位、声は出ておりました。
神事をすると大抵そんな風になります。
これも神様故だからでしょうか。
祝詞奏上後は奉幣を振り、この病が早く終息し皆さんとごく普通に集えるようになりますように、と祈っておりました。
その後に玉串拝礼し頭の中に入って来たのは

 〝 ようそろう

   皆祈れ

   良きようになるように 祈れよ 〟

という言葉でした。
ようそろう、とは宜しく候の言葉を短縮したものと聞きます。
普通には船の舵を切る際に使われる言葉かと思いますが、時折神様からこのように言われることがあります。
それでよい、そのまま良いようになるよう祈りなさい、そんな意味合いでしょうか。
皆して祈ればその言葉は必ず天に届く、そのように感じます。
どうなるんだろう?そのように思うよりも必ず良い方へ向かう、そう思う事の方が大事なのだと思います。
どうか良い方へ向かいますよう、そう祈っております。



                             



                               



                             
                              (この下3枚は友人が送ってくれたもの)


                               



                               
                            


                             
                             (近所の公園の桜 幾分葉っぱも出て来ていますがそれもまた良しかと)


                              



                               



                                
                                 (散り敷く花弁も美しいですね)



ご縁を結びたいと考えておられる方の縁結びと共に、その方を感じて縁結びに相応しいと思える香りを作成させて頂きたいと思います。
普通はご自身がそのようなご祈祷はもちろん神社さんへ参拝されてなさられるのが一番ですし当然かと思います。
しかし参拝したくとも出雲までは難しい、そう思われる方に此方で大國主大神様にお取次ぎのご祈祷を致しまして縁結びの御守り
等もお渡しし更に香りをお付けしようというものです。
玉串料は壱万円とさせて頂きます。
もしお考えの方がおられましたらば、下記までご連絡下さいませ。
追って折り返しご案内申し上げます。


                kimikimiblue13@gmail.com



 



皆様の星読み、並びにマヤやその他の要素も視野に入れてその方ご自身を鑑定させて頂ければと思います。
料金ですが少し改定し壱万円とさせて頂きます。
尚この星読みはヘリオセントリックと言われるもので一般的にいう占星術とは異なり、その方自身がどのような方であるのか
性格等を拝見するもので運勢等は分かりません。
そこのところはご了承頂いた上でお願い申し上げます。
ご要望の方は下記までご連絡下さいませ、お待ち致しております。


   kimikimiblue13@gmail.com
  
                                         




ご自身のパーソナルな龍、その方だけの龍としての香りを作成させて頂きます。
その方が日頃感じておられること、また時にはその方の生年月日等もお伺いし、そこから大神様にもお伺いすること等も含めて
一体その方の龍がどのような龍であられるのかを判断させて頂きます。
それを踏まえてその龍の香りの作成を致します。
価格は5千円、ボトルは瀬織津比売等の物を用い、出来上がった後には祝詞奏上の後に送り出させて頂きます。
ご自身の龍の香りをお求めになられたい方はどうぞご連絡下さいませ。
(送料は別途頂戴致します)

   kimikimiblue3@gmail.com

此方にて承らせて頂きます。


                                          
                                          

                     
                                       


                                          
                                           
                                                                              



大國主大神、祓えの神様の瀬織津比売の香りをはじめ多くの神様の香りを御祈念をさせて頂きまして4500円にて販売させて頂いております。
ご祈念、ご祈祷をせずとも良いとおっしゃる方は2500円とさせて頂きます。
また多くの龍、その他には国外を問わず女神の香り、また天使の香りも出させて頂いております。
これ等のお試し用としては各香りをシートにつけたものを送料込みで10種類までを300円でお送りさせて頂きます。
ご要望の香りをお申し付け下さい。
全種類でも構わないとさせて頂いておりましたが、さすがに全種類となると準備も掛かりますので数を限らせて頂きました。
ほんのわずかではありますが、試しに香りを嗅いでみられるのは如何でしょうか。
多くの皆様のご依頼、お待ち申し上げております。

細い管瓶でもこれらの香りを取り扱うようにさせて頂くこととしました。
価格は1500円とさせて頂きます。
取り扱いやすいようにチェーンも付けての販売となります。
色々集めて香りの違いを感じ取ってみられてはと思います。
お求めになられたい方は、下記のアドレスまでご一報下さいませ。
上記の香りにつきましては別途送料を頂戴致します)

またご相談事も承っております、お気軽にお問い合わせなさって下さいませ。
神霊判断というと、なにやら少し怪しげにも感じられるかもしれませんが、お伺いなさりたいことを大神様にお取次ぎし、その言葉をお伝えさせて
頂きます。
こんなこと聞いても大丈夫かしら;などと思われずに気軽にお問い合わせ下さいませ、お待ち申し上げております。
此方の玉串料は5000円とさせて頂きます。

                                    
         kimikimiblue13@gmail.com  
  


                                
                                            (テラ 大國主大神の香り)
      



                                
                                           (瀬織津比売の香り) 




                                
                                           (スサノオノミコトの香り)
 
   

                                   
                                    (スクナヒコナノカミの香り)



                              
                                            (アマテラスの香り)




                              
                                             (月読尊の香り)
                                      



                              
                                            (木花開耶比売の香り)




                                
                                             (石長比売の香り)  

   

                                          
                              
                                            (波邇夜須毘売神の香り)   



                                              
                               
                                                (宇迦之御魂神の香り)
 
 


                                            
                                
                                            (市杵島姫命の香り)
  



                                
                                          (菊理媛神の香り) 




                                          
                                          (大宜都比売神の香り)



                              
                                  (ヒミコの香り)



                             
                                高龗神(たかおかみのかみ)の香り 



                             
                                          (風神の香り)


                                      
                                 
                                          (雷神の香り)


                                         
                               
                                    (八幡神の香り)  


                                 
                                             (ガイアの香り)

  


                                 
                                            (アバンダンティアの香り) 


                                    
                            
                                (月の女神の香り)



                                                                                   
                                (シリウスの香り)           



                                 
                                             (プレイアデスの香り)




                                 
                                            (宇宙を行く龍の香り)




                                 
                                          (金龍の香り)




                                   
                                         (銀龍の香り)
          


                                            
                                 


                                          (銀龍 ミタの香り)  



                                           
                              
                                  (ピンクの龍(ハートチャクラの色味)トキの香り)
 


                                  
                                             (令和の龍の香り 時代の流れを捉えて)



                           
                          (スオウ 朱雀の香り  令和を迎えて)
                          



                                
                                            (仏陀の香り)



                                 
                                             (不動明王の香り)
                                     

                                             
                                 
                                            (キリストの香り)



                                 
                                               (天使ミカエルの香り)



                                
                                               (天使メタトロンの香り) 
      

                                           
                                
                                              (天女の香り)

                                 
                                        
                                
                                          (祝福の香り)



                               
                                        (アフターコロナを感じて) 




                            
                              (新しい時代を感じる風)
  
                                       

雨が上がると昨日まで程には気温も高くなく、むしろこの時期らしい感じですね。
とは言えこの気温も年々変わって行くのでしょうか。
桜は上に挙げたように早や散り始めております。
なんだか春の楽しみが一気にやって来て、今年もまたあっという間に去って行ったようですね。
何も桜だけが春に咲く花ではないのは百も承知ですが、どうにもこうにもこの花は自分達の魂の奥底の記憶と連動しているかの
ように気持ちを揺さぶるのでしょうか。
そんなことすら思わせる桜も終わり本格的な春の訪れを思わせますが、先にも申すようにまずは今のこの事態が一刻も早く終わりを
告げ、ごくごく普通の日常が戻ることを願うばかりですね。 



                            
                             (3年前の今日の空らしいです; Googleが出して来てくれた)    



本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。                            
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令和三年の幕開けです   大國主大神の言葉

2021-01-01 15:47:08 | 神事
明けましておめでとうございます。
本年も引き続き宜しくお願い申し上げます。


                            
                              



                               



                                 



                                 




                                 



                                  

                                   


元日はこの数年降る事の無かった雪が降り、さながら天気予報通りのお天気で明けました。
夜通しの社寺参拝等の自粛がなされたせいか、昨年迄は午前零時を回ると何処からそんなに出て来るのかと思う程走って行く
車の音が聞こえていたものが、昨夜ばかりは全くという程聞こえませんでした。
もっともその頃には結構雪が降っていたということもあるのでしょうけれどね。
今朝も走る車はほぼいないようで、早めに賀状を配達される郵便屋さんのバイクの音がするくらいでした。
ご近所も先日書いたように何処かへ長期で出掛けたり帰省されるご家族はいないようで、各ご家庭の車庫にはいつも通りに車が
鎮座されておりますね。
雪が降ったと言っても道路を走るには早朝を除けば支障は無い程度ですし大丈夫ですが、要するに外出そのものを控えておられる
ということのようです。
我が家に至ってはこれも申したようにどなたかが御参拝になることも無く(ちょっと悲しいけれど;)ごくごく普段通りに
過ごしております。
昨夜というより、午前零時を過ぎて、つまりは元日の一番に新しい水を神様にお供えし簡単なご挨拶をさせて頂きました。
明けて元旦、今朝は元旦祭祝詞という年に一度のみ奏上させて頂く祝詞を奏上し、新年を寿ぎました。
昨日と今日、時間で言えばごく何時間が経過したに過ぎませんが、年が改まるという感覚は自分達日本人にとってはとても特別な
もののように感じます。
だからこそ多くの方が神社や寺院に赴かれ、心静かに手を合わせて新しい年を迎えられたことに感謝されるのでしょうね。
しかし今年ばかりは例年のような押すな押すなといった参拝は出来もせず、ごく静かにお互いに適度な距離を保っての初詣と
なっておられるようです。
これも考えようによっては神様とご自身がいつも以上に厳かな心持となられて参拝出来るという点においては、考えようによっては
とても良いことなのではと思います。
いずれにしても賑やかさは色々な意味で控え目にし、いつも以上にのんびり過ごすというスタンスが主流になっているようです。
皆様はどのようにお過ごしでしょうか。



                            
                              (昨夜の月 ちょうど出た所が撮れました)


                                
                             


                             
                             (此方は夜中 就寝前のもの)



と、上では何やら偉そうげに講釈を垂れておりますが;実はこの後夕方から息子ら夫婦と正月とお盆には顔を見える私の弟が
我が家へ来ます。
この狭い家、とてもではありませんがソーシャルディスタンスなんぞというものは取れそうにない場所;どないすんねん?な
思いなんですけどね。(いや全く;)
息子夫婦は互いの実家へ帰省した後(お嫁ちゃんの所は暮れにお邪魔させて頂いております)8日には静岡へと越して行きます。
弟も普段殆ど休みの無い仕事ですし、こんな時でないと来れない身です。
なのでどちらにも来るなとは言えず;。
まぁこれで誰かがどうにかなった時は、もう仕方ないよねと互いに諦めるしかあるまいというところですかねぇ。
極力そうなることのないよう、これもお互いに努めたいと思います。



                           



                             






そのようなことで明けての元日は特に変わったこともなく丸々日記な今日のブログとなりました。
ただし大神、大國主大神からはこのような言葉を受け取りました。

 〝 年改まったの

   そちらにしてみれば新年は特別ぞ

   その改まる気持ち持ちて 

   身も心も新たにして参れよ

   佳き事思うての  〟   


このように言われました。
新年というそのままを言われたようですけども。
改まる年と共に、本当に様々な意味で物事が良い方へ変わって行って欲しい、そう願う令和3年の元日です。



                            



新しい年の始まり、今年も何卒宜しくお願い申し上げます。
お付き合い頂きまして有難うございました。
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義姉の四十日祭を斎行致しました

2020-12-07 20:28:44 | 神事
こんばんは。
午前中は青空も見えていましたが午後からは降るような雲ではなくともずっと雲りがちな一日でした。
これまでがピーカン過ぎる程の天候でしたので、良いのではと思います。



                           



                            



                              



                              



今日は義姉の四十日祭の日で、朝から車を借り出して来ておりました。
いつものように車屋さんへ行くと、あれ?という顔をされました。
え?なんで?と思うと、予約しているはずの車は予約になっていなかったようでした。
そんな馬鹿な、と思いましたが先日の予約時に二回分の予約を同時にしたことで間違えられたのかもしれません。
有難いことに車はちょうど空きがあり(予約していたはずの車がたまたま空いてました)それを借り出すことが出来、ホッとしましたね。
こんなことってあるんだなと感じましたけども、ま、事なきを得たので良かったです。
そんな感じで、これまたいつものように午前中は借りた車で用事をしてきておりました。
ですのでいつもの祝詞奏上は致せておりませんので、どなたかの言葉も今日は受け取っておりません。
また明日にでも伺わせて頂きますね。



                           
                           (朝の月 やはり日の中ではぼんやり見えますよね)



いつものように午後から義姉の所へ参りました。
マンションですので近隣のコインパーキングへ停めるのですが、大抵すぐ傍のパーキングが何台も空いているのが常なのに、
なぜかしら今日に限って何処も満車になっていました。
え;?此処で停められないとちょっと困るなと思いつつ、その界隈をゆっくり流してみると少し離れた場所に一台だけ空きがあります。
ようやくでそこへ車を停めて荷物を持ってマンションへ向かいます。
着て行っているのは羽織袴であり、上に着用する装束はそれ用の結構大きな鞄に入れて持ち運びます。
和尚さんなどは袈裟懸けでよく単車に乗ってお越しになっておられるのを見かけますが、さすがに神主ではそのような方はお見受け
したことがありませんね。
だからどうした、ということではないのですがなんだかちょっと面白いなと感じた事です。
今日はいつものH子さんと共にそのお子さん、どちらも30代の姉と弟の姉弟が出席しました。
五十日祭を日にち通りにすると17日になるのですが、ウイークデイでもあり、そうなると今度はH子さんのご主人が出られないと
いうことで次の日曜にしようということに決めております。
その前の四十日祭の今日は、その日曜日がいつも仕事だという息子さんが今日なら来られるということで、それならと姉のMちゃん
も合わせたのかもしれません。
これまでの十日毎のお祭りはH子さんと二人だけでしたので3匹いるネコもそこまでゴソゴソと祭壇の近くには来ませんでしたが
今日は人数が多いせいか、何処かしらソワソワするのか3匹ともしきりに祭文を上げる私の前に来ておりました。
ネコのことですので、こうしてお祭りをしておりますと義姉が此処までやって来ており、それに気づいて寄って来るのかもしれない
そんな風に感じたりもしました。
十日毎に顔を合わせているネコ達、大分慣れてくれて我が物顔で居てくれるのが嬉しく思えます。



                             

                           

お祭後はMちゃんが買って来てくれたケーキ屋さんの美味しいシュークリームでお茶にしました。
お供えがいつも和菓子ばっかりやったら飽きるだろうしとの事、確かにね。(笑)
H子さんと二人だけでもそれなりに話は尽きませんが、そこへ若い二人が混ざると話も尚盛り上がります。
義姉、彼女らから見ればおばあちゃんでもあり、そんなことにも話が及び、またはそこから発展し色々と繋がっていきました。
まるで義姉がそこへいて皆してワイワイしているかのようでした。
こうして賑やかにしていることが義姉への一番のお供えとなっているのかもしれない、そんな風にも感じます。
時折、窓枠がピシッと音を立てるのは義姉が言われたくないこともあったのかもしれません;。
なんにせよ、笑いの絶えない四十日祭となりました。



                            




このような感じで一日が終わりました。
車を戻して家に帰ると既に18時半を回る頃、さすがに少し疲れましたね。
明日は自宅でのんびりしようと思います。



                            
  (車を返しに行く車窓から  遠くに夕焼けが見えました)



義姉の四十日祭、とは申せさして話題もない今日の事、それでも変わらずお付き合い頂きました皆様、いつも有難うございます。
感謝申し上げます。
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義姉の三十日祭を致しました

2020-11-27 19:34:08 | 神事
こんばんは。
朝は割と良いお天気で明けましたが、日中は今にも降りそうな雲行きになりつつもなんとかもったようでした。
夕方少しパラついたくらいですかね。
結局空振りに終わった日のようでした。



                             



                              



                               



                                 



                           




今日は義姉の三十日祭に当たる日の為、車を借り出して行って参りました。
つい先だって帰幽したように思いましたが、既にひと月経ったと思うとなんとも早いものだなぁと改めて感じますね。
物事はその事柄次第で遠い昔のようにも、つい昨日のようにも感じるものだなぁと思うところです。
既にこちらの世界には居ない、そう分かっていてもまだ何処かそうではないように感じます。
そんなことを思いながら午後から参ってきました。



                            




午前中はいつものように借りた車であれこれと所用を済ませておりますとそれだけで時間を食ってしまい、いつもの祝詞奏上は
致しておりません。
ですのでどなたかの言葉を伺うことは出来ておりませんのでご了承ください。
その用事というのは大抵はネコの餌とかトイレットペーパーとか嵩張る物の購入になります。
ネコの餌などは近所のホームセンターでも売っており長年そこで購入していましたが、ネコというのは段々飽きが来るようで
そこで買ったものはこのところはとうとう食べなくなっておりました。
これを俗に贅沢な奴め、と我が家では呼んでおりますが(笑)食べねばそのまま置いとけばいいじゃないかといつぞやの息子の
言うようにしておっても、それでも食べない。
どれくらい食べないかと言うと、2,3日はゆうに食べずにおります;。
で、結局は人間が根負けしておネコ様が召し上がりそうな物をあれやこれやと試してみることになる訳ですよね。
それほど高いものをやる訳ではありませんが、ある程度はネコの健康を考えるとそれなりに考えねばならないかと思う訳です;。
であれこれと試行錯誤して、お、これなら喜んで食べてくれるなと思う物がありまして、けれどそれはこの近場にはなく、少し
距離のあるホームセンターしかこの辺りには置いていないようです。
そんな訳で、結局朝はその餌を買うがために車を走らせ、わざわざ行って来ました。
なんで他では置いてないんだろう?と疑問なんですけどねぇ。
そこまで高い物でも無く、ごく普通に日本産の物なんですけども。
これもしかし一匹だけなのでそんなことが出来るのでしょうね。
ま、家族だからというところでしょうかね。



                              




午後からは袴は鈍色(にぶいろ)にして三十日祭へと参りました。
葬儀やこの度のような言わばご不幸の折に着用するものです。
参りますとなんだかえらく疲れた様子の義姉の娘さん、H子さんが出迎えてくれました。
どうしたん?と聞くと、後で話すわと言われるので、まずは三十日祭を斎行致しました。
この家にも義姉が飼っていたネコが三匹おりますが、どの子もおっとりしていますね。
そんな子達ですが私が祭文(さいもん)を奏上し出しますと、やおら義姉を祀っている棚の前にやって来たり、はたまた向こうの
方で声を上げたりしておりました。
普段はそこほど鳴くこともないようですので、やはりこの子達は姿は無くとも義姉が見えているのかもしれません。
懐かしい飼い主の姿を感じられるからこそ近くに寄ろうとするのでしょう。
そんなことを感じつつお祭りを致しておりました。
終えると、まぁお茶でも、と二人してあれこれと話をしておりました。
義姉自身も神事に携わっておりましたので我が家同様、自宅の一室を神殿として構えておりましたが晩年は体調を崩し、だんだん
出来なくなっておったようでした。
それでも信者さんはおられますし、そのような方々から何がしかの要望があった際には義姉が出来る範囲で対応していたようです。
けれどこうなった以上、義姉のしていたことを果たして娘のH子さんが継ぐかと言えば、それは難しいとなり先だっても話して
おったように辞めるとなったようでした。
とは言え、その信者さん方から何やかやとご相談がまだ来るとのことで、その事を昨夜も聞いていたら首が回らなくなる程、凝って
しまったらしいです。
あー、それはいかんですねぇという話を二人してしておったということです。
神事をする際、自分達が装束を着けて致すというのは一つには色々なものから己の身をガードするという意味合いもあろうかと思います。
これを着たらばその体勢になるという感じでしょうか。
そうでなければ、ガックリとすることも少なくありませんので。
H子さんご自身、そこまでしてしようと思わないし、第一これから資格取るのも大変だしねと言われます。
義姉が居る間は彼女自身、タロットカード等も結構評判が良いほどしておられたようですが、それも辞めるとの事でした。
義姉が様々なものを防波堤のようにして防いでくれていたのを今更ながらに分かるわとも話しておられました。
分かる気がします。
そんな話を色々とするうちに、義姉が保有しておりました御神札等も私が引き受ける形で持って帰らせてもらうことになりました。
義姉が健在であったならば、まだこれからも義姉の手を通してどなたかの元に渡っていたかもしれないそれらの御神札。
今度は私が引き継いでどなたかのお宅へとお渡しできればと思うところです。



                                                           



このような感じで今日は過ごしておりました。
五十日まであと二回、このようなお祭を致し、五十日で一区切りとなります。
此処で終わってもよいのですが、この後にしようとしれば百日祭というものもあります。
どうします?とH子さんに尋ねると、こういうことはきっちりしとかなあかん、て母なら言うわとのことで、このお祭も引き続き
致すこととなりました。
来年にはなりますが、その頃には義姉も既に剥こうの世界へと帰っているのかしらとぼんやり考えたりもします。
生前はちょっと怖いなと感じるところのあった義姉、けれど心根はとても優しく何より乙女チックな部分があった女性(ひと)。
もうしばらくは義姉を偲びながら過ごすことになりそうです。



                           



義姉の三十日祭についてお伝えさせて頂きました。

本日もお付き合い頂き、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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神様をお祀りさせて頂きました

2020-11-15 19:14:44 | 神事
こんばんは。
このところ朝から良いお天気続きの日々です。
寒さも少し緩んでおり、結構過ごしやすくて楽ですね。



                              



                               



                                



                               
  (今朝も遠方の山間に雲海が出ていたようです)


                               



午前中は新しく神棚を設けたいと仰るお宅へ参らせて頂き、出雲屋敷勧請御祭(いづもやしきかんじょうのみまつり)を斎行致しました。
いつものように車を借り出して、そちらのお宅へ参らせて頂き、持って参りましたご神具や用意して頂いておりましたお供え物等を
準備していきます。
既にお住まいになられていらっしゃるお宅が殆どですので、家の東西南北中央にその向きに合わせた御札を貼っていきます。
地鎮祭からなさる所ですと家を建てる大工さんにこれらの御札はお渡しし、壁の中へ見えないように貼って頂いております。
今回はその御札を貼り終えてから、神棚のお社に大國主大神をお招きしお祭を始めました。
その折には警蹕(けいひつ)と称しておーーーーっという声を出してお招き致すのですが、この度もかなりお力を持たれた大神様が
お越しになられたようでした。
その後にお供え物(お酒や水等)をしております器の蓋を開けて、祝詞奏上をして参ります。
最初の祝詞の後に家中をお祓いして回りますが、その前に御神土というものを家の四隅と中央、この場合は玄関先に撒いて清めます。
然る後に家中を、例えば戸棚の中等も出来るだけ扉を開けてお祓いしていきます。
それが済むと今一度御神前に戻り、大祓詞を唱え更に後半のもう一つの祝詞を奏上致します。
それらを終えて玉串拝礼をし、家の方にも同様にして頂いて一連のお祭は終わります。
と書いておりますが、今回その玉串を持参するのを忘れてしまいました;。
(自宅の食卓の上に朱塗りでしっかりと玉串!と紙に書いて置いていたにもかかわらず;。)
ですので終わった後でご主人に、今日は玉串は無かったですねと言われる始末、本当に失礼致しました。
そんなことで今回は二礼四拍手一礼の所作にて拝礼して頂き、終えた次第です。
最後に神様がお社にお越し頂いた際には扉を開けておりましたので、この時点で扉を閉めさせて頂きます。
これ以降はその扉を開けることはなさいませんようにと申し伝えさせて頂きます。
それは社の中にお入れしました様々な御神札が御神体となられるからですね。
このようにして無事、滞りなく(玉串を除いては;)お祭りを終えさせて頂きました。
最近はなかなか神棚を設けるお宅も少なくなり、寂しいものだなと感じておりますが、こうしてお祭り頂ける方がいらっしゃるのは
やはり嬉しいものです。



                           

                          



不思議と神様をお祀り致しますと後でかなりお腹が空きます。(笑)
やはりそれだけエネルギーを使うのだと思います。
ですのでお祭後、帰りがけにスーパーに寄りいつもはそこまで食べたいと思わない酢豚の総菜を買って帰りました。
これが以前だとトンカツだとか、もっとあからさまにお肉(いわゆる牛ですよね)が食べたくなっていましたが、そこは歳取った
んでしょうか;。
お肉、つまりはたんぱく質を補おうと身体が要求するのかもしれません。
しかし出雲大社の国造にせよ、神社の宮司にせよ、大きなお祭りをされる前、約一週間前位からは潔斎(けっさい)と称し
それら動物性の食物(しょくもつ)は恐らく一切召し上がりません。
殊に国造は稲佐の浜で汲んできた海水を使い野菜を煮込み、それを菜として口にするだけと聞きます。
身体を清めることで神様にお仕えする意味合いからですが、実際に祭を致すには相当な体力が必要でもあるのは身をもって
存じております。
それを思うと、体力の前に精神力を高めておくことに重きを置かれているというのが良く分かります。
所詮は人間の性(さが)からは免れ得ないワタクシめ;、当然ではありますが神に仕える者としての格が違い過ぎるのかもしれません;。
(今更ですか;?)



                            




このように今日は神様をお祀りに参りましたので朝の弊神殿での祝詞も奏上致しておりません。
午後からは借りて来た車で所用を済ませたらそれで時間が経ってしまいました。
それくらいしかしていないのですが、なぜかしら疲れました;。
ですので今日はこの辺りでお開きとさせてくださいませ。
明日はまたいつものようにどなたかの言葉を聞かせて頂けるかと思います。



                             



                              



                             
本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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