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日々徒然なるままに

日々感じたことを書いていきます、よろしくお願いします

向原の磐座、行ってきました

2018-10-13 19:51:41 | 神様等について
こんばんは。
朝から良いお天気で始まりました。
陽射しが望めそうな感じで、こういう日はそれだけで嬉しくなりますね。




                                       
                                   



                                          





                                         



昨日申しておりましたように、車を借り出して今日は一人ではなくブックマークさせて頂いておりますhirosukeさんと二人で向原にあります磐座へ
行って来ました。
最初に書いたようにお天気に恵まれ、非常に助かりました。

そのことを綴っていこうと思っておるのですが、帰宅する頃から頭痛がし出し、それがだんだんと酷くなってきておりました。
しばらく横になっていたのですけれど、今度は軽い吐き気もしております;。
熱中症になるほどの陽気でもありませんでしたし、何が原因かはわからないのですけども。
そんなわけで今日、このまま書き続けるのはかなりしんどく明日にでもまた改めてアップさせて頂ければと思っております。
申し訳ございません;。
これも俗に言う、鬼の霍乱というやつだと思ってやって下さいませ;。(わら





                                           





                                            





                                        





                                        






                                          





本日はこのようなことにて申し訳ございません。
また明日、どうそ宜しくお願い申し上げます。
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出雲屋敷勧請祭   新札の壱萬円札

2018-09-23 21:34:29 | 神様等について
こんばんは。
朝は少し陽射しが届いていたようでもありましたが、日中は予報と違い殆ど曇り空で多少の蒸し暑さはありましたが、夏日となるようなお天気には
なりませんでした。
今日はお祓いへ出向かせて頂きましたので一日ほぼ外出しておりました。




                                          


                                         

                                            





                                             






折りしも今日は秋分の日、彼岸の中日と言われておりますね。
とはいえ、仕事をしておりますとそのこと自体に思いを馳せる暇もなく;戻って来て見るともなく他の方のブログ等を拝見して、おお、そうで
あったよなと感じるくらいのものです。(苦笑)
宇宙と繋がりやすいと言われておったりもするようですけれど;まぁそんなもんかいな、と思いながら早や一日が過ぎてしまいました。
無事過ごさせて頂けただけでも良かった、有難いことだと考えることで良しとしようと自分に言い聞かせておるところです。(笑)





                                             




そんな朝は久しぶりで竹薮の道を通るバス停からバスに乗りました。
バス停に着くと少し早かったせいか、運転手さんがバスの前面にワックスがけをしておられました。
珍しいなと思い、お声を掛けると

 「たまにはしとかんとねぇ、なかなか時間があるようでないんで」

とおっしゃりながら丁寧に磨いておられました。
いつものようについそんな運転手さんを掴まえては;あれこれと話をさせて頂きましたけれど。(懲りないオバサンですこと;)
自分が乗る路線は以前も申したようにかなり狭い場所を行きます。
すれ違いのバス等がいればどちらかが多少広めの場所で相手を待つこともしばしばあります。
そんな、どうかすればスリル?のあるような道なのですけれど(左の席に乗っていると、あと少しで電柱と;;という気がしないでもない程)
そこを難なく通り過ぎて行かれる運転手さん、さすがプロだといつも感心しておるのですけれど。
それでも

 「いや、焦ると時にはこっつんこするんよね、電柱と。そうなると始末書かんといけんけんね」

と言われながらもにこやかに話しておられましたが。
まぁ、まずそのような場面に遭遇したことはありませんので、おそらく話の種というところでしょうか。
私のように信号待ち等でプリペイドカードにチャージする方を気遣い、マイクを通していつでも申し出下さいと車内放送をしておられました。
運転しながら乗客に気遣いながら、当然と言われるかもしれませんけれど大変なお仕事であるよなぁといつも感じてしまう自分です。





                                            





                                              
                                             


今朝はこの9日に西条から2時間掛けて(笑)やっとこさ着いた若いご夫婦のところでした。
このお二人の所へ新たに神棚を設けて頂く為、有り体に申せば『出雲屋敷勧請祭』(いずもやしきかんじょうのみまつり)というものを斎行する
ためでした。
一度参らせて頂いておりますのでもう場所は覚えたぞと、見た目はマンション風の官舎にお住まいのそちらをお訪ね致しました。
神棚を祀るとあって結構な荷物でもありましたので一度お電話して下まで取りに来て頂くこととしました。
数分も掛からずお越しになるはずと待っておったのですが、お越しになりません。
あれ、おかしいなぁ;と思いつつ、そういえば確かお住まいは9階のはずだけど、ここはあれ?8階までしかないぞ?と思っておりますとその方
からお電話が。
どうやら建物そのものを著しく間違えておったようでして;慌てて持ってきていた荷物をもう一度車へ押し込み、本来の建物へと急いだのでした、
全くねぇ;。(苦笑)
ともあれご自宅へ着いて早速準備を始めます。
神棚の設置もですが、出雲屋敷と呼ばれるこのお祭りはご自宅を神殿そのものと見立てることにより、外部からの悪しきものが入り込まぬよう
また内からも悪しきことが起こらぬようにとの祈念を込めて致すものです。
その際に五方札(ごほうさつ)と申しまして家の中の東西南北中央にそれぞれお札を貼って参ります。
本来ならばそのお札が剥がれぬようにしっかりと裏へ両面テープでもって壁等に貼るのですが、仕事柄いつまでこの官舎にいられるかわからないと
おっしゃいますので今回は神様には多少失礼ではありますが、画鋲で止めさせて頂く事と致しました。
出る際には民間の賃貸同様、きれいにして出ないといけないとかであまり汚せないようですしね;。
そんなこんなで準備をし、神様をお迎えさせて頂くこととなりました。
米、酒、塩、水という本来のお供え物と、今日は最初のお祭りということもあり、尾頭付きの魚(大抵は鯛なのですが今回は旬の秋刀魚として
頂きました)野菜、果物等を準備して頂きました。

準備万端相整いまして、お祭りを始めます。
まずは修祓(しゅばつ)といい、お供え物や参列の方をお祓いします。
そうして大神様をお迎えするわけですね。
おーーーという警蹕(けいひつ)の声で大神様をお呼びさせて頂きます。
今日は息が持つのかというほど長い警蹕でした;、結構なお大國様(おだいこくさま)がお越しになられたようでした。
後は続いて献饌の儀(けんせんのぎ)と称して神様にお供えものを供えます。
この場合はお供えしております酒等の入れ物の蓋を開けることでそのように致します。
然る後に祝詞奏上へと続いて参ります。
途中、家の外へと出てこれも家内の五方札と同様に東から始めて家の四隅と玄関にそれぞれお砂を撒いて行きます。
こうすることで結界を張ることになるわけです。
四隅とはいえ一軒家ではない場合、マンション等はベランダへ出てそこの境界のところへと撒いて行きます。
それを終えると次には家へ戻り玄関から順番に部屋部屋をお祓いして参ります。
戸棚も押し入れも全て開けてお祓いして行きます。
今回はこのお二人、転勤も多いとのことで荷物はなるべく持たないことにしておられるようで、どこも殆ど空の棚ばかりでした。
そのようなところも全て祓い終え、もう一度ご神前にて後半の祝詞を奏上して参ります。
それを終えると斎主(いわいぬし、さいしゅとも)である自分が二礼四拍手で拝礼を致し、その後に家の方に同様にご神前にて拝礼致して頂く
わけですね。
それらを終えるとお供え物の蓋をする撤饌の儀(てっせんのぎ)ということを行います。
続いては閉扉の儀(へいひのぎ)ということを致します。
これはお社に御神体としてお入れ致しました御神札をこれにて二度と再び開けることがないようにとお閉めするものです。
最後は斎主が終礼(しゅうれい)という拝礼をし、点けておりました蝋燭の火を消して、一連のお祭りの終わりとなります。
此処までが大よそ小一時間程、今日も佳きお祭りであったと感じさせて頂きました。
ただし;この私の事、子の後にオチがちゃんと用意されていたようでした。(笑)



      
                                          
                                                                                       




お祭りが終わると既に昼前、そちらのお宅で私服に着替えさせて頂き、自宅へは戻らずに近くのショッピングモールへと足を運びました。
いつものようにまずはお昼をと思い、これまた毎度ながら食品売り場でお弁当を買って車に戻って食します。
こういうところですのでフードコートは備えてありますが、なんせ休日の真昼間;人が多いに決まっておりますのでお弁当買う方が時間的にも
早くて安くつきます。
車で一人、後ろの席でのんびりとラジオでも聞きながら食べるのはある種の楽しみでもありますしね。
後ろへ座っていると案外と外からは見えにくいのもありますし、色んな車が出入りするのを見ているのも面白いものです。
そんなこんなでお昼を済ませ、一番の目的のお金を口座へ入れることとしました。
先に申したオチが着いたのは、実は此処でして;。
先ほど頂戴した玉串料の一部を口座に入れると、残りはこれだけだなと思いつつ、まずは入金のお金を取り出しATMへ入れます。
やれやれこれで大丈夫、と残りのお金を数えると・・・。
あれ?申し上げていた金額から壱萬円、足りません;??
おっかしいな、そんなわけはないぞ;?ともう一度見てもやはりありません;。
え?もしかして今入れたお金、その壱萬円分多く入れました?と思ったのですけれど;。
頂戴したお金はこの時、マッサラサラの超がつくほどの新札、そうピン札でした。
最初数えるのに、ピッタリと張り付くように重なっていたのでしょうか。
いや、でもATM入れて確認したのだし、機械が読み損ねるかなぁ;と散々に逡巡しておりました。
どうしようかなぁ;困ったねぇ;と思いながらも結局はその後あれこれの買い物をしてそのまま自宅へと戻って来ました。
今一度袋の中などを確認しましたが、やはりありません。
申し訳ないなと思いながらも朝のお宅へお電話し、事の次第を話しました。
けれど今回、どうにもあのピン札であったことが大いに関係しているように思え、結論としてはATMへ二枚重なって入ったことにしとこうという
事にしておきました。
つまり機械が二枚を一枚と認識してしまったんでしょうよ、ということですね;。
とは言え、こういう時、どこへ尋ねれば事の真相が分かるんでしょうか;。
若い彼らが間違った金額を入れていたことはまずないと思っております。
ま、今回は自分がちゃんと最初に確認ぜずに物事を流れ作業的にしてしまったのが一番の原因だったと考えております。
テラからも


 “ あんさん、ちゃんと見な あきしまへんよ

   まぁこの度は ちょいと高い授業料やと思うとくんやね

   これで済んで 良かったんやない?  ”


と、やんわりと諭されたようでした;。

九日の日に、このお宅へ参るなら娘のところへついでに持って行って下さいとご実家のお母さんから託された物がありました。
結局、その品物をお渡しするのを全く忘れてそのまま自宅へ戻り、気づくと大きな袋へ沢山の果物が入れてありました。
ああ、しまった;と思いましたが、時既に遅し;;。
マイカーなら取って返してお渡しに参るのですが、なんせお借りした車です、時間がありません;。
この折にも双方へ(この娘さんのお宅とご実家ですね;)大変申し訳ございません;!!と平謝りさせて頂きました。
生もの故、結局は自分ひとりが責任を持って食させて頂きました。
今回のこの壱萬円、その際のお代金であったと思えば、確かにそうであったかもと感じられ、やっぱり世の中うまく行ってるのねぇ;とやけに
感心したこの度の出来事となりました;。(苦笑)

ま、世の中、色々とありますね。




                                         





祓えの神様、瀬織津比売の香りを、御祈念をさせて頂きまして四千五百円にて販売させて頂いております。
またご祈念、ご祈祷をせずとも良いとおっしゃる方は二千五百円とさせて頂きます。
新しく龍の香り、殊にテラの香りとして作成したものも御座います。
もう一つ新たに加わりました木花開耶比売も同様に御座います。
その他、ガイアの香り、波邇夜須毘売神の香り、ニューバージョンの瀬織津比売の香りも上記と同様の方法での販売とさせて頂きます。
尚、九月末まではこのうちの五百円をこの度の豪雨災害の義援金とさせて頂きます。
お求めになられたい方は、下記のアドレスまでご一報下さいませ。
またご相談事も承っております、お気軽にお問い合わせなさって下さいね。
テラも待っておりますよ~。



                                    
         kimikimiblue13@gmail.com  
  

                               

       
                                           
                                           (瀬織津比売の香り) 



                                            
                                            (テラ 大國主大神の香り)
      

                                      
                                            
                                            (木花開耶比売の香り)



                                            
                                            (ガイアの香り)




                                            
                                            (波邇夜須毘売神の香り)   




                                            
                                            (ニューバージョンの瀬織津比売の香り)

   


車を返して、もう一度バスに乗り戻る最中。
幼い男の子があるバス停で降りる際、運転手さんに片手を高く上げました。
どうやらハイタッチをしようとしたようでした。
件の運転手さん、そのお子さんに合わせて白い手袋の片手で優しくハイタッチを返しておられました。
思わず周りの乗客の方も笑いがこぼれるひとときとなりました。
疲れが取れる思いがした瞬間でもありました。




                                            





                                             




本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。   
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森に覆われた社   神の氣の溢れる処 

2018-09-22 21:30:18 | 神様等について
こんばんは。
昨夜バスから降りて帰る頃はまだどことなく雨が降りそうな気配でしたが寝る頃に空を見ると雲間から眩しいほどの月が見えておりました。
そんな雨上がりの今朝、久しぶりで気持ちよい朝日を見られたような気がします。
空気が澄んでおり、その分清々しさも増したようでした。




                                     




                                      




日中は暑い位でしたが、雲を見ると秋の空のようでした。




                                        
                                       
                                     



                                          




                                         




そんな日の朝、たまたま昨夜ネットで見つけた動画の続きを見ておりました。
先日お亡くなりになられた樹木希林さんが主演というのか出ておられた、伊勢の遷宮を中心としたドキュメンタリーでした。
最中はそれほど派手な音楽も殆ど無く、日常を淡々と撮って行くような映像でしたけれど、その中にはそれがそうと分からぬほどの演出があった
かは存じません。
導入部分でご本人のご自宅、というよりもほぼ邸宅でしたけれど、そこを訪れるところから始まりその後はそれから続いていくようでした。
あまりにも自然な感じに続いていくので全く違和感なく、その中に自分もご一緒しておるようなそんな感じも覚えました。
ご本人の何にも飾らないお人柄そのままに伊勢をはじめ、遠くは震災の津波で流された宮城県の地を訪うておられました。
あの日、津波が襲ってくることを分かりながらただ一人最後まで警告として放送をしていた若い女性の声も流されておりました。
何もかも奪って行った地に今は小さな神社が再建され、地元の方々でそれを祝うお祭りも催されていたようです。(2014年現在の時点です)
その再建に当てられた材は本来神宮、伊勢神宮の遷宮の折に供出される木々とのことでしたが、この度はその木々を此方の神社の為に使われた
とのことでした。
その神社の宮司さんは有難いことだと感謝しつつ、この地で皆さんの心のよすがになれる場所を目指したいと話しておられました。
その様子をかなり離れた場所から見守るようにして見ておられた希林さん、静かに物思う姿が印象的でした。
伊勢の地での海女さんの様子も撮っていました。
素潜りで海へと入り、鮑を取ってくる海女さんたち。
御年80歳は優に越えておられる方々ばかりです。
けれど皆さん、とても若々しいのはそのようにして日々海へ入ることで鍛えられ、それが若さの秘訣となっておられるのかもしれません。
そんな海女さんはご自分が採ってきた鮑や手作りのおはぎを神棚等へお供えし、その一部を海辺へと持っていきそれらを海へと捧げて祈って
おられました。
日々の漁への感謝と、それ以上に畏敬の念を込めての祈りであられるのかもしれません。
映像は伊勢神宮内での神官らの日々の祈りや神田と呼ばれる田んぼの様子、或いはおかげ横丁と言われる辺りのうどん屋さんでしょうか、独特の
太い麺のうどんも映し出されておりました。
昔ながらの船に乗り込み船頭さんと二人静かに話をされたり、少し寄り道をしてお団子を召しがったりも。
或いはあの大戦に破れ、心を失ってしまうそうであった当時の青年が伊勢の神にその思いをぶつけるようにして尋ねても、尚返答は帰り来なかった
その思いを短歌にしたためて今日の歌人となっておられる御仁の紹介もありました。
遷宮までの取り組みとしての敬神者に寄るお白石持ち行事等もどのようになされるのかをそのまま撮られてありました。
様々な事柄を経ながら遷宮の日を迎えます。
夜の浄闇と呼ばれる明かりの無い中で三度の鶏鳴の後に、静々と絹垣(けんがい)に囲まれて神様が新しい御神殿へと移られる渡御(とぎょ)。
その様子を希林さんは間近ではなく遠くから感じ取りながら見ておられたようでした。
一夜明けて新しい御神殿へと参拝される人々。
その中に混じり希林さんも階を登りながら新築祝いも何も持って来ておりませんけれど、とユーモアを交えながらも、やはり新しくなられた御帳の
前にて拝礼をされます。
その時、神様の方から、つまりは内側から風が吹いてその帳がふうわりと舞い上がるようにして目の前が開け、中の様子が拝見することがお出来に
なったようでした。
ああ、神様が答えて下さったよう、そう希林さんが呟かれたようでした。
実際、このようにして御帳が内側から舞い上がるのは滅多にないことのようで、やはりそこへ坐します(おわします)大神様がお答えして下さった
のかもしれません。
その様子を画面の此方側から拝見しておりました自分自身も、なんと言えず胸が一杯になるような感覚を覚えました。
ああ、有難い、そういう思いはごく自然にこのようして出てくるものなのだなとその時これもまた改めて感じた想いなのでした。
深い森に囲まれた神宮、その場所はやはり神坐します場所であられるのだなぁ、と一人感慨深く見入っておりました。

今は故人となられました樹木希林さん、けれどその御霊、魂はこのようにしていつまでも自分達に語りかけて下さっているようにも感じておりました。




                                            





                                               




                                              
                                       




                                              




                                              




そのような映像を観た後で、特に御神前で座ったわけではありませんでしたけれど、頭へ入って来た言葉がありました。
尚、この動画を観たのはいつもの祝詞奏上の後でした。


 伊勢神宮の映像を見て
 なぜなのか分からないけれど 感極まる想い
 涙あふれる想い


 大神


 〝 神の氣があるからこそ

   その氣そのものが神なり

   それが乱れぬのは 深い森の氣に被われているからだ


   出雲の地もかつて神の氣に溢れておった

   その社は目の前を海に囲まれておった

   人の氣が入り込む余地が無いほどに

   その後は土地が広がり 人々が住まい出した

   今でこそ人々が住まい 近しい処に人家もある
     
   けれど彼らは静かに神を思い 暮らしておった   

   今は多くの人間が来る

   氣も乱されるやも知れぬの


   一つ 服装は乱れてはいけぬということは何故であるか

   人間の身体を被うということは その人間の氣も覆うことである

   つまりは人(じん)の氣を漏らさぬということでもある

   服装が乱れるは それを纏う人間の氣そのものが乱れるから

   つまりは その乱れた氣を持ち込むこととなる


   人間は未だに服装で その氣も変わる

   その乱れたままで歩き回ると ますます乱れてしまうのだ

   だからこそ服装には気をつけよということだ

   それを上回るだけの氣を保てる者は さほどおらぬ

   その事は 心せよ 〟




                                              




                                                




                                              





                                              






これらの言葉を大神から受け取りました。
神宮は確かに深い森の中にあります。
鬱蒼とした木々に覆われておられるようです。
参らせて頂いたことは御座いませんが、おそらく何とも言えぬ静寂に包まれた中にその神殿はまさに神坐す処として厳かに建立されておるので
あろうと感じられます。
神の氣が宿るところ、そう確かに感じられる処であるのだろうなと思っております。

出雲の地、その大きな御神殿へとお鎮まりになっておられます大國主大神、同じように神の氣に溢れておられる地であろうかと思います。
そこを訪れる人々は年々多くはなっておられるもののその服装はだんだんとカジュアルになりまるで観光地の一つへ足を運ぶかのように軽いもの
へと変わってきております。
昔からそうであったと言えばそうなのかもしれません。
正式に参拝しようとすれば出雲に限らず神社においては正装が求められておるはずです。
それも変わりがないことでしょう。
しかしその服装一つで、ここで言われておりますように自らの心持ちもかなり変わってくるはずです。
身体を被うことで己の氣を漏らさぬこと、それは思った以上に大事なことであるのかもしれません。
自分自身、そこまでは思いも至りませんでしたが確かに改まった服装をするだけで身も心も引き締まろうというものです。
そんなことは関係ないよと言われる方も少なからずおられますが、服装を整えるということは申すように己の氣を整えることにも通ずるのかも
しれません。
服装に惑わされず氣も乱さずにおられるという人は、まだそれほど多くはないとも言われました。
ならば、せめて服装なりとも整えて参らせて頂ければと思う自分です。





                                             





                                             





                                            





                                            
  




祓えの神様、瀬織津比売の香りを、御祈念をさせて頂きまして四千五百円にて販売させて頂いております。
またご祈念、ご祈祷をせずとも良いとおっしゃる方は二千五百円とさせて頂きます。
新しく龍の香り、殊にテラの香りとして作成したものも御座います。
もう一つ新たに加わりました木花開耶比売も同様に御座います。
その他、ガイアの香り、波邇夜須毘売神の香り、ニューバージョンの瀬織津比売の香りも上記と同様の方法での販売とさせて頂きます。
尚、九月末まではこのうちの五百円をこの度の豪雨災害の義援金とさせて頂きます。
お求めになられたい方は、下記のアドレスまでご一報下さいませ。
またご相談事も承っております、お気軽にお問い合わせなさって下さいね。
テラも待っておりますよ~。



                                    
         kimikimiblue13@gmail.com  
  

                               

       
                                           
                                           (瀬織津比売の香り) 



                                            
                                            (テラ 大國主大神の香り)
      

                                      
                                            
                                            (木花開耶比売の香り)



                                            
                                            (ガイアの香り)




                                            
                                            (波邇夜須毘売神の香り)   




                                            
                                            (ニューバージョンの瀬織津比売の香り)

      

久しぶりで綺麗な空に恵まれました。
気温は高くとも秋らしい雲も多く見られ、余計に嬉しい一日でした。
こんな風景が見られるだけで楽しく感じられるのは我ながら安上がりでいいもんだ;と思っております。(笑)
皆様の辺りでは如何でしたか?




                                           





                                           



本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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夏越の大祓い  星読み等も

2018-06-30 20:52:02 | 神様等について
こんばんは。
一日殆ど雨の日でした。
暑くてかなわん;と言われております地域もあるようですが西日本は雨のところが多いようで、あまり青空が覗いておりませんでした。
明日もまたどうやら雨の一日となりそうです。
東と西の天気を混ぜこぜにしてかき回したら、ちょうどいいのかもしれませんけれどね;。




  
                                       


                                        


                                        





今日は六月三十日、一年の半分終わる日ですね。
昨年も同じように六月の二十九日に書かせて頂いておりましたが、夏越しの大祓い(なごしのおおはらい)をさせて頂きました。
とは言え、どなたもお越しになっておられないのですけれど;。(おーい;;)
どなたも来られないとはいえ、ご神前にてお送り頂きました方々のお名前を全て申し上げさせて頂いております。
信者さん方はご高齢であられたり遠方の方も多いためその方々に人形(ひとがた)という紙にご自身の罪・穢れをそれに着けて頂いて此方へ
お送り頂き、それらをご神前にて焼き上げます。
こうすることにより、この半年間の罪、穢れを祓って頂くということとなります。
この夏越しの大祓いが終われば夏も近いと感じるところですけれど、先にも申しましたようにこの辺りはまだまだ梅雨も明けぬようで、夏空は
まだ後のこととなりそうですね。
皆様お住まいの辺りでも今日明日、あるいはそう遠くない時期にこの大祓いの御祭り(みまつり)をなさる神社さんも多いのではと思います。
申しますように、しっかりと半年間の目に見えぬ垢をそぎ落とすつもりでご参拝頂ければと思うところです。





                                       
                                       




先だってよりご案内させて頂いておりますヘリオセンでの星読み、まだまだそれほど力があるわけでもないくせして;見切り発車のようにして
幾人かの方を拝見させて頂きました。
自分がわかる範囲でしかありませんけれど、それでも皆様を思い浮かべながら見させて頂くと、なるほどこの方はこのような方なのだなぁ、という
のがおぼろげながら分かって参ります。
それと共に、これも申しましたけれどチャートという盤面にその方の星が出るわけですけれど、ある方は偏るようにして星があったり、逆に万遍
なく散らばっておられる方もいらっしゃいます。
そのどれもが一つとして同じ配置はなく、それこそがその方の持って生まれた個性になられるのだろうな、と感じておるところです。
また星読みと称しておりますが、自分がさせて頂いておりますのは、この星読みと共にマヤ暦、数霊、カタカムナ等、自分が持てる知識総動員で
拝見させて頂いております。
見方はそれぞれ違いますけれど、そのどれもにどこかしら共通点が見出せたりもし、それもまたさせて頂いておって面白いなと感じる部分でも
あります。
宇宙の中でのその人の位置、そんなものをほんの少しでも感じ取らせて頂けておるようでそれだけでも飽きません、というと失礼ですけれど;。
今後、より自分の実力をつけながら精進させて頂ければなと考えておるところです。





                                      
                                 



そのような星読みさせて頂きつつ、自分の本業(あ、一応こう見えて?自分は神主と考えておりますです、はい;;)をさせて頂きつつ、急に
別件でご相談事が増えたり、といつになくバタついておる自分です。
ま、こうでないと本当はいけないんですけれどね;。
普段がこのところはあまりにもボケーッしていることが多く、このまま行くと本当に早くボケてしまうかもしれませんので、それじゃアカンよ、
と神様;?がけし掛けて下さっておるのかもしれません。(苦笑)
ただしその分、キーボードを叩く時間も増えており;これまたどうも肩凝りと腱鞘炎っぽくもなっており(弱いですよねぇ;;)オバサン化に
ますます磨きが掛かっておる自分でもあります;。
鍛えねば、これまたアカン、ですね;。





                                





先日よりお伝え致しておりますがヘリオセンでの星読みをさせて頂きます。
尚、お申し込み頂く際にはご自分の出生時間、また出生地がお分かりになるようでしたら、それも合わせてお伝え下さい。
一応8月中は無料で見させて頂こうかと考えております。
お申し込み順に拝見させて頂きますので、申し込んで下さいました皆様は申し訳ございませんが気長にお待ち頂ければ幸いに存じます。



   kimikimiblue13@gmail.com


此方までご連絡下さいませ。
尚、ご相談事等も承っておりますのでご遠慮なくご連絡下さいませ。



また申しております女神の香り、此方も近いうちに皆様へお届け出来ますようにさせて頂ければと考えております。
もし欲しいと思われる方がございましたら、上記の連絡先までご連絡下さいませ。




本日もこのブログへのお付き合い、真に有難うございました。
感謝申し上げます。
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神様について考えてみた;

2018-06-22 21:22:09 | 神様等について
こんばんは。
暑くなりましたね。
朝はそうでもなかったのに日中はかなり蒸し暑さを感じました。
この辺りは明日から雨とのことですがどうなるんでしょうか。
鹿児島辺りは五十年に一度の大雨といわれているようですし酷い被害がないことを祈ります。




                               


                          



                             






                             






                              






                               




いつもの朝の写真より枚数多くなっておりますけれど;。(笑)
昨夜雲もなく晴れており、半月より若干太くなった月が山の端へ沈んでいくのを眺めておりました。
中空にある時にはそれほど動いている様子はわかりませんが、近くに山なり建物があると、こんな具合に少しずつ動いているというのが見て取れ
それだけでも面白いものです。
星空も綺麗でしたし、そのようなことから朝方はこの時期としてはかなり冷え込んだのかもしれません。
遠方の北東に位置する山裾辺りに棚引くような霧を見つけ、これも綺麗だなと感じて撮ったものでした。
この霧もわからぬ程度に少しずつ移動していくようで、しばらくすると跡形もなく消えておりました。





                                 




夜、寝る前に少し本を読んでおります。
その時により違いますが、今はこれまでにも何回か繰り返して読んだことのある『出雲大社』 千家尊統(せんげたかむね)著 学生社刊
という本です。
名前からも、またその題名からも分かるように出雲大社の国造(こくそう)第八十二代となる出雲大社宮司 千家尊統その方の著されたものです。
今の大社の国造の祖父に当たる方ですね。
最初にこの本を読んだのはおそらく二十年近く前だったかと思います。
信者さんが買い求められたものでしたが内容が若干難しいというので代わりに読んで?と頂戴したものでした。
その当時、今と同じようにやはり寝る前に読んでいた記憶がありますが、その頃は自分自身も読んでみてもよく分からない;(苦笑)という感じで
とにかくもはや読むこと自体が自分に課した義務のように感じておりました。
信者さん同様、どうにもこ難しく感じておったのだと思います。
その後、やれやれやっと読んだと思いつつも内容そのものがよく分からずに読んでおりましたので;何が書かれていたのかすら覚えていないの
でした;。
困ったもんではありますね;。
それから時折読んでは、すぐまた元の場所へ本を返すようなことをしつつ月日が経過しておりました。
次にまた真面目に読んでみようと思えたのは息子が大学に入った後くらいでしょうか。
大学の図書館にこんな本があったよ、と借りて帰ったのがこの本でした。
いやこれなら家にもうあるよ、と言いつつ借りてきてくれた本を読むとその当時は国造が今の千家尊祐(せんげまさたか)へと代替わりした後でも
あり、はしがきに添えられた言葉も若干変わっていたように思います。
へぇ、少し内容が新しくなってるんだと感じておりました。
そんなこともあり、久しぶりでまた一から読み返そうと考えたのでした。
初めて読んだ折にはどうにもよく分からず、また理解しようにもその頭すら無かった;のですけれど、時を経て読んだその本は以前感じていた
わからなさよりもどこかしら面白さを覚えておりました。
それだけ自分が多少なりとも物事が分かってきたからかもしれません。(それまではまるでおバカだったんですよねぇ;、いやほんと;苦笑)
本に出てくる事柄がなんとはなしにでも理解出来てくると、やはりそれだけ面白くなってくるもののようです。
今回、またもう一度読み返してみようと久々に頁をめくりつつ読んでおりますが、また不思議と新しい発見(いや単に気づいただけ;)があったり
して飽きません。
自分が崇敬しております大国主大神、この神とは一体どのような神様であられるのか、また天照大神との関連とは一体どのようなことであるのか
今一度学ばせて頂く思いがしております。





                                     





そんな自分なのですけれど、最近神様というのか多くの存在から言葉を受け取らせて頂くこともあるようになって来ております。
大国主大神、この神は言ってみれば自分の直属の上司のような存在であり(というとなんちゅう;畏れ多いことを言うんでしょうね、全く;)遠く
離れた存在ではありますが、これまでにも一番身近な神様として感じ取らせて頂いております。
天津神、国津神(あまつかみ、くにつかみ)という言葉を聞かれたことがあるでしょうか。
天津神というのはどちらかといえば自然を司る神様、国津神というのは人心を司る神様、そのように考えられてもあながち違うとはいえなくもない
かと思います。
ですので天照大神はいってみれば自然神の最たるものと捉えられるのではと思います。
天を照らす、読んで字の如し、まさに太陽、お日様そのものといえますよね。
ならば自分の崇敬する大国主大神、こちらはさしずめ国津神でもあり、となると人心を司る神様と言えるかとも思います。
このような全く性質の違う神様同士ですけれど、神話、というよりも記紀、つまりは日本書紀、古事記の中では大国主ではありませんが、その親神
とされております素戔嗚尊(すさのおのみこと)と天照大神は荒ぶる弟と姉として記述されておるのはよくご存じのことかと思います。
元々は全く性質の違う神様がどうしてこのように同一線上とでもいうように同じような目線で描かれたのでしょうか。
自分はこれまで記紀で述べられておりますように、何の疑いも無くこういうものだったんだろうなと思いつつ、古のそれらを感じつつ多少の読み下し
文等も読ませて頂いておりました。(読むといっても、本当にただ読んだだけで、これまたようわかっとらんのですよ;)
記紀とはいえ、そこにはその当時の人々の考え、言ってみれば大いなる思惑があったことは否めない事実かと思います。
天照大神は申すまでもなく天皇、皇室の祖神とされておられるのは皆様もよくご存じ、というよりも日本の常識のようなものですよね。
(それはまた、先にも申したように記紀の編纂時にこの天皇の権威を不動なものとするがゆえの物語、神話と結びつけた部分も大いにあるのもこれも
また事実なのは申すまでもないことかと思います。)
その天皇の始祖といえる天照大神と、片や出雲の国で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治しその後の国を治めていたであろう素戔嗚尊が、どこで
繋がりを持つこととなったのか、そこについての考察とも言える事柄を先に書きました『出雲大社』の本の中にその著者である千家尊統その方が
述べておられます。

と、ここまでかなり頭をひねくり回して書いてきたのですけれど;(苦笑)、どうにもう上手く纏まりそうにありません;。
いえ、申したいことはあるのですが、如何せんおバカな自分にはその纏める力が今一つ足りないようで、考える時間ばかりが先ほどから過ぎておる
次第です;。
ですので、非常に中途半端ではありますけれど、今日のところはこのくらいとさせて頂き、続きはまた明日書かせて頂ければと存じます。
尚、上記の文章中に天皇についての事柄を申し述べさせて頂いておりますが、決して皇室を貶める事では全く無く我が国の最も崇敬なされる方である
という事にいささかの違いもありません。
そこのところは何卒誤解無きようお願い申し上げます。

また今日お伺いさせて頂きました大神の言葉もありますが、それらも合わせてまた明日以降、あげさせて頂ければと存じます。
いずれにしましても纏まりのない今日のブログ、誠持って申し訳ございませんです;。





                                   





                                   





                                    






                                   





                                 
                                      




午前中、窓から見るとこんな雲が出ておりました。
なんとはなしに面白くも不思議な形の雲だなぁと感じ、つい何枚も撮っておりました。
この後は夕方に掛けて余計に曇ってきて、青空は見られませんでした。
明日はお天気下り坂のようですね。
どなた様もお気をつけてお過ごし下さいね。
                               


申すように本日はどうにもならんわい;な文章となっております、それでもいつものようにお付き合い頂きました皆様、真に有難うございます。
感謝申し上げます。
    
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