京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

浜松本染(茄子川染)ゆかた!綿麻ベージュ地に青の牡丹柄

2018-05-31 13:46:11 | ゆかた
注染そめの主な産地は、竺仙で有名な東京以外に浜松もあります。
なので今年は浜松本染ゆかたを仕入れてみました。
 
浜松本染(茄子川染)ゆかた・綿麻ベージュ地に青の牡丹柄
綿と麻の混合生地なので少しシャリ!としています
 
柄には伝統技術である伊勢型紙が使用されていて
とても品のある文様が染められているのが特徴です
伊勢型紙についての詳細はコチラをごらんください《伊勢型紙協同組合オフィシャルホームページ》
 
水色と紺色のボカシで染められた牡丹は
なんとも涼し気です
麻が少し入っているので実際綿100%の物より涼しいと思います
本染めですのでもちろん裏も同じように染めれられています。
 
ちなみに‥
茄子川染は「なすびがわぞめ」と読みます。
浜松に茄子川という川があり、
かつて川沿いに染工場がたくさんあった事から
「茄子川染」という浴衣のブランド名を付けられたそうです。
ただ、今は工場が1軒しかないそうです
(教えていただきましたメーカーの白井商事様、注染手ぬぐいの喜多屋商店様ありがとうございました
 
貴重な茄子川染ゆかた!
今年はこの浴衣でお出掛けしてみてはいかがですか?
 
【浜松本染(茄子川染)ゆかた・綿麻ベージュ地に青の牡丹柄】SOLD OUT
素材:綿77%、麻23%
巾:約40.0cm(15分)
※身長約174cmの方までお仕立可能です
※浴衣お仕立て代(手縫い)込み
※居敷当・肩当はサービス(背伏せご希望の方も同様です)
 
【正絹麻100%半巾帯・水色】SOLD OUT
サイズ:巾約17㎝、長さ約3m97cm
 
着物・浴衣・コートなどのお仕立てには1ヶ月ほどかかります。
価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)
 
【お問い合わせ】
㐂むら呉服店
603-8161
京都市北区小山北大野町59
フリーダイヤル0120-293-055
南店直通075-491-2862
Mail kimurakimonoshop@gmail.com

最新の画像もっと見る

コメントを投稿