京都・㐂むら(きむら)呉服店公式blog〜受け継ぐ着物

創業87年。2013年に家業を継ぐため異業種から転身。2021年に主人も加わりました。お得な商品の紹介や日常を綴ります。

着物のメンテナンス!長襦袢の裾が擦り切れたとき

2019-06-21 13:42:41 | 洗い・しみ直し・寸法直し・仕立て直し
6月になると、
冬に着ていた着物や長襦袢のクリーニングに
持ってこられる方が増えます。
 
私も主人の分とまとめて洗ってもらいます。
汗抜きも兼ねて京洗い。
さ、タンスにしまっておこうかと思ったら。。。

キャー!!!
裾が破けてるー

長襦袢は母から譲りうけたものやフォーマル用など
複数持ってるものの
ついつい一番のお気に入りの物ばかり
着ていたらこんな事に。。。
 
直す方法として
①穴をかけつぎしてもらって直す
②穴の裏からあて布をして目立たなくする
③裾を縫い込んで穴が内側にくるようにする
の3パターン。

①はキレイに直りますが、費用はおそらく数万
長襦袢にそこまで手間暇かけてもらう必要があるかどうか・・・。

②はそこそこキレイに直り、穴の直し代と
直すためにほどいた所を縫う費用も含めておそらく1万以下。
でも裾だからまた同じところがすぐに傷んできそう
 
③は丈が短くなるものの見た目は新品そのもの。
料金も6,500円とそこそこ。

てことで、③の裾を縫い込んでもらうことにしました!
まぁ長襦袢なんで5㎝ぐらい短くなったって構わないですし。
 
でも同じ生地はみつからないので、
やっぱり長襦袢もなるべく複数枚を着回されることをおススメしますー
 
【長襦袢裾縫いこんでのお直し】
価格:6,500円

【長襦袢京洗い(汗抜き・プレス込み)】
価格:2,700円(単衣・袖無双)
価格:3,100円(袷)

※ 価格はすべて税込みです。
(なお価格は変動する場合がございますので、その都度ご確認ください)

【お問い合わせ】
㐂むら呉服店
603-8161
京都市北区小山北大野町59
フリーダイヤル0120-293-055
南店直通075-491-2862
Mail: kim529@jeans.ocn.ne.jp


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