3月のはじめ。
よし!今年こそ薄羽織を着て出掛けるぞ!!
と思い仕立てたましたが
まさかこんな事になるとは夢にも思っていませんでした
着る機会もないまま
文庫に入れっぱなしになっていた薄羽織。
着付け教室もしばらく再開できそうにありませんので
トルソーに着せてみました。
トルソーさんは背が高いので羽織の丈が短く感じますが
151cmの私にはちょうどぐらいです。
テーマは5月の装い。
羽織:正絹紋紗ウスグレー地にタテ曲線柄薄羽織
着物:正絹お召ライトブルーグレー地の小スクエア柄着物(単衣)
帯:正絹博多織白地に青とピンクの献上柄八寸名古屋帯(母の借り物)
帯揚:正絹丹後ちりめん薄ピンク色
帯締:正絹京翠嵐工房紺地丸組
本来は単衣の着物は6月からですが
5月でも25度以上の汗ばむ日があります。
そんな時は普段着であれば単衣の着物でもよいと思います。
薄羽織だと帯が透けるので、後ろ姿がイイですよね~
そう言えば
着付け教室を始めた頃は人が集まらず、
よくこのトルソーに着物を着せて1階の展示場に飾っていました。
店を手伝い始めた頃も、
今のように割とゆるい時間が流れてたっけ・・・
着物にさわると色々と思い出します
思い出は自由。
ちょっとウイルスと距離を置く時間も
大切にしてほしいです。
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