呉服店を手伝うことになってからはじめての新年。
昨年までの仕事はじめは職場の人たちに新年のあいさつをして、PCのメールチェックをしながらゆるやかに通常業務へ推移していく・・・という感じでした。
今年はちがいます。
お店で挨拶に来られる問屋さんをお迎えしました。
問屋さんによっては、黒いスーツに白のネクタイで正装して来られ扇子を持って挨拶されたり。
茶道を習うようになってから扇子が結界であることを知った上で見ると、その場の空気が少し引き締まったような感じになったりします。
喜むら呉服店の77年目。
静かな幕開けです。