【リコール】日産「アトラス」の燃料タンクに不具合。燃料漏れる恐れ

【不具合の内容】
「アトラス」の燃料装置(燃料タンク)に不具合が判明したことから、車両供給元のいすゞ自動車より国土交通省にリコールを届け出た。燃料タンクバンドを過大な締付トルクで固定したため、当該タンク内部のバッフル板(燃料液面の揺動を抑止する仕切板)のスポット溶接部に過大な力が加わっているものがある。そのため、車両走行時の振動により、当該溶接部に亀裂が入り、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、燃料が漏れる恐れがある。
【対処方法】
・燃料タンクバンド及びナットを新品に交換するとともに、ワッシャを追加し、対策の締付方法で当該バンドを締め付ける
・燃料タンクのバッフル板溶接部を点検し、スポット溶接部に亀裂が生じているものは、燃料タンクを新品に交換
【対象台数】 

型式	通称名	対象車の含まれる車台番号の範囲	対象台数
KR-AHR69 KR-AHR69N	アトラス	AHR69-7001328～AHR69-7003295	1,968台
KR-AHS69A KR-AHS69AN		AHS69-7000068～AHS69-7000227	160台
PB-AKR81A PB-AKR81AD PB-AKR81AN PB-AKR81N		AKR81-7002363～AKR81-7005809	146台
PB-AKS81AN PB-AKS81N		AKS81-7000316～AKS81-7000371	3台
計10型式	計1車種	製作期間全体の範囲:2005/07/02～2006/12/08	計 2,277台

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