【不具合の内容】
マツダ「CX-60」のエンジン制御コンピュータに不具合があり、エンストするおそれがあるとして、国交省にリコールを届け出た。 ① エンジン制御コンピュータにおいて、燃料蒸発ガス濃度の学習条件が不適切なため、パージバルブが開弁していない際に学習し、実際よりも低い濃度として判定することがある。そのため、走行直後など、燃料タンク内の燃料温度が高くなり、高濃度のガスがエンジンに取り込まれた場合に失火し、最悪の場合、エンストするおそれがある。 ② トランスミッション制御コンピュータにおいて、減速中のクラッチ制御が不適切なため、クラッチを解放するタイミングの遅れや、意図しないタイミングでのクラッチ締結が発生することがある。そのため、減速中にエンジン回転が低下し、最悪の場合、低車速時にエンストするおそれがある。
【対処方法】
① 全車両、エンジン制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正する。 ② 全車両、トランスミッション制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正し、トランスミッションの初期学習を実施する。
【対象台数】
001743022.pdf (mlit.go.jp)
マツダコールセンター
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受付時間:9:00~17:00
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