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キラークイーン

三菱からスバルへの禁断の移籍
ランエボの魂を右手に、左手にスバルの情熱を。

@killerqueenmomo

スノードライブの技法

2012-12-14 19:49:17 | 雑談
雨が降っていたようで、今日朝の雪質はシャーベット状です。そして2WDが最も苦手とするシャーベット轍です。真冬になると、これが30~40センチになり除雪しなければ2WDは道路で埋まります。これが家から出られない原因であり、家に入れない原因でもあります。かなり水分が多くめちゃくちゃ重くなります。去年の職場の駐車場は除雪が全くされない河川敷だったので、雨が降った次の日とかは悲惨な状態でした(笑)

雪の状態は様々あり、それぞれにテクニックがあります。といっても基本は「急」のつく操作は厳禁。これさえ守っていれば大体は大丈夫です。調子乗ってスピード出したり、よそ見して「急」な操作にならなければ自分から事故る事はまず無いでしょう。都会のスキーヤーがやるようなスタッドレスタイヤ履かない雪道走行の経験はほとんどありません。チェーンの付け方も忘れちゃいました。やれって言われても出来ません(笑)

個人的に思う危険度と共に雪国ではない人向けに紹介いたします。



新雪(危険度★)ワル度「一般人」

走っていて片栗粉っぽい質感です。特別警戒する事はありません。



シャーベット(危険度★)ワル度「頭髪検査で引っかかる普通の生徒」

路面が見えてる場合は気温が高くて雪が溶けてる証拠。ツルリンと滑る事がないのでホッとします(笑)ただブレーキにはちょっと注意。



圧雪(危険度★★)ワル度「行儀よく真面目なんて出来ないワル」

車が走るとどんどん圧雪になっていきます。雪が固められてくるのでグリップ力も低下。除雪車が来ると1発でこうなります。特に何もないと大体圧雪路面です。



路面が見えてる轍(危険度★★)「保健室に行くワル」

さっきのシャーベットと同様、路面が見えてる時はそこにタイヤを合わせて走れば問題ありません。とにかく路面が見えてたらそんなに危険ではありません。



路面が白い轍(危険度★★★)「先生にガン飛ばすワル」

路面が白い時は寒いという事です。ハンドル、ブレーキも気をつけなければいけなくなってきました。この場合の轍はシャーベット状が多いです。轍自体も固くなりガリガリ君状態です。タイヤのラインが外れてしまうとハンドルは取られるし、応答性が急激に低下します。落ち着いてタイヤのラインを元の位置に戻しましょう。



アイスバーン(危険度★★★★)「校内で喧嘩するワル」

滑ります。圧雪路面を皆が走る事により、氷が溶けて水になり、それが凍って出来ていきます。交通量が多い所によく出来ます。ブルドーザーや大型車はチェーンを装着して走るので表面に氷が残ったりしてます。そういう削れた氷や、散らばっている氷は登板用の砂みたいなものですね。何も無いよりマシ。たぶん。



新雪アイスバーン(危険度★★★★☆)「他校に喧嘩売りに行くワル」

アイスバーンの上に新雪があるフェイント。大体粉雪でパウダー状の事が多い気がします。タイヤのパウダースノーと一緒にアイスバーンの上を滑っていきます。歩行者もフェイントかけられる。



ミラーバーン(危険度★★★★★)「切り込みのマサの異名を持つワル」

アイスバーンを皆さんのタイヤで一生懸命鏡面加工したのがミラーバーンです。事故率が上がります。これでもかと言うくらい磨き上げるので削れた氷とかもまずありません。いかにも滑りますよー的な顔をしている。



ブラックアイスバーン(危険度★★★★★★)「表向きは優等生だが、裏で不良を牛耳るワル」

ブラックアイスとも言うスノードライブのラスボス。濡れた路面に見せて実はツルツル。氷が薄ければ薄いほど分かりづらい。慣れていないと見分けがつかない。特に夜は危険である。夜は外出を控えるべし。



路面コンディションとしてはこんな感じでしょうか。今日は日中あまり雪が降らず雨でした。雪は溶けましたが、このままだと明日の朝はブラックアイスバーンになってるかもしれませんね。気をつけなければ。








地吹雪(危険度★★★★★★★)「キングボンビー」

こいつはやばい。なるべく関わらないほうがいい。休日だと外出しないで雪かきしてるね俺は!!(笑)