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キラークイーン

三菱からスバルへの禁断の移籍
ランエボの魂を右手に、左手にスバルの情熱を。

@killerqueenmomo

アルゼンチンに勝利

2010-10-08 23:08:34 | 雑談


なんと!ミリートとカンビアッソが負傷退場。もうどうでもいいかと思っていたらまさかの日本勝利。すげぇ、これは凄い。アルゼンチンに日本勝利なんて…もう今まで私達の知っている日本代表ではないという事でしょう。

ザッケローニが少ない合宿の中で戦術面を強化。後半ボロボロになりましたが、守備はなかなか良かったです。さすがイタリア人、ゾーンディフェンス効きましたね。メッシは止められませんでしたけど、メッシを封じ込めるのはインテルとドイツ代表くらいです。

スコアは1-0。イタリアにおいて最も美しいと言われる勝ち方です。マルディーニもこういう事言っていたんですよ。「最も美しいゲームは0-0、もしくは相手のミスにより1-0だ」なんて事を。いいゲームでしたね!

ちょっとここでウイイレの話。大学生に人気のあるリーグはプレミアリーグ。プレミアリーグの守備ってばフィールド全体を使って激しいプレスをかけていく傾向にあります。これをウイイレでやろうとすると大体×や□ボタンを押していればいいんです。なので対人戦では多くのプレーヤーがこうしてました。ゲームではマンツーマンディフェンスを多用する人が多いんです。んでボール取ったら前線やその辺にいる人にパスだしたりドリブルしたりしてアタックするわけです。

イタリアの守備はフィールド全体を使う、というよりもゴールを割らせなければいいという考え方が浸透していて、ボールを相手に持たせながらゾーンプレスを展開します。これで相手のパスコースをふさいで攻め込めない時間を作って多くの人数を守備に回します。高い守備力が生まれ、俗にいうゴール前に鍵をかける=カテナチオなんて言われています。アタックはカウンター中心、これ弟に教えたら強くなりました。

ってな具合で若干の付け焼き刃のようなディフェンスでしたが、思ったよりも機能していて良かったですねぇ。あとは戦術面を強化して、この状態からオフサイドトラップをかけれるようになれば日本はまだまだ上に行けますよ!あと円高が進んで一時81円になりましたね(笑)

プレミアやリーガを見ている人は、たま~にでいいですのでセリエAを見ても面白いですよ。攻撃面は地味ですけど、守備本当に凄いですから。トップ動画に06年の強い頃のイタリア貼ったので、よかったら見てみて下さい。究極のカウンター。

めんどくさいという方に軽く説明。

ドイツの猛攻を守るイタリア。FWデルピエロがディフェンスラインまで後退して守備。カンナバーロがクロスをヘディングでブロック、ドイツ選手にわたるが彼の武器である絶妙な飛び出しからボールを奪い、トッティ→ジラルディーノが1人で敵陣に突っ込みます。どうしても1点ほしかったドイツはほぼ全員攻撃に参加していて残っている守備は1人、ジラルディーノが突っ込んでなんとか3人引き連れている間にディフェンスラインからデルピエロ1人が上がってきます。デルピエロゾーンでパスを受け取りゴール。もう感動ものです。



でもロスタイム1分って…さすがホーム。3~4分だと思っていたら審判…