ジュリアの形見であるシフトノブをジャスミンに装着し、ジュリアの魂も乗せて走っています。交換したらですね、以前よりノブが低い位置で落ち着いたので少しショートシフトになりました。ストロークが短いとなんか運転感覚も違ってくるというもの。
そしたらどういうワケか、ダブルクラッチがやりやすくなりました。今までお遊び感覚でやっていたダブルクラッチを本格的に練習しようと思いました。今ちょうど練習して戻ってきたところです。
シフトアップの時のダブルクラッチは案外簡単、これは以前からちょっと遊んでやっていたから感覚があったのでしょう。ちょっと思い出せば、いつの頃からかクラッチが変になっていたので、最近使いっていたような気がしないでもないです。なので、シフトダウンも感覚はある程度あったのですんなり。
課題は操作のタイミングを統一する事と、ヒール&トウを併用する事。どっかのサイトに、確実なダブルクラッチを行なうと、シングルクラッチよりも早くシフトダウン出来るというのがあったのでこれも検証。
さて練習。シンクロをいたわるのが目的ですから、つないだ時にショックがあるのは逆に負担をかける事になります。でも今回は練習なので多少のショックはジャスミンに我慢してもらいましょう。ごめんジャスミン、これも後々の為なんだ。
シンクロの技術がある今では必要のない技術ですが、シャフトの回転がどうこうあるみたいんですが……難しい事はよくわからないので気になる方はダブルクラッチでYahoo!でググって下さい(死語)。
ダブルクラッチの手順はこう。シングルの場合入らない所に※つけます
1,クラッチを踏む
2,※ギアをニュートラルにする
3,※アクセルを煽る
4,※クラッチを戻す
5,※クラッチを踏む
6,ギアをいれる
7,クラッチを戻す
ってな具合です。めんどくせー。
1,2はいいんですけど、3のアクセルを煽っての回転数合わせ。これがくせ者。いろんなサイトを見ても煽ると書いているんですけど、私の感覚としてはですね、煽ると回転数が上がってあまり良い結果は出ないんです。なので回転数を一瞬維持するくらいでやると良い具合で回転数が合います。これでOK。
回転数が合うとかなり軽くスッとギアが入ります。シングルクラッチでは無い感触です。あとはクラッチをスパッと繋いで気持ちのいいシフトアップが待ってます。
次はシフトダウンです。これはシフトアップよりも簡単。いつものブリッピングにダブルクラッチを合わせるだけ。回転数が合うのでこれまた吸い込まれるようなギアの感覚。OKOK。
課題がヒール&トウを併用した時です。これあるだけで頭のCPUがうなりを上げます。トップ動画を見る限り、手順は回転数を合わせた時点でクラッチを戻し、後はクラッチを繋いでいます。初めてこのタイミングでやるとやっぱり違和感が。ワクワクしてきたぞ!
やっているうちに慣れてきて感覚をつかみ出来るように。いつものヒール&トウにしろ、ただのブリッピングにしろ、クラッチが繋がる瞬間には左足に少しの感覚がありました。いや、足に感覚がなくても繋がるときに同調するようにしていたので頭に感覚があったと言えるのかもしれません。
しかし、これが出来るようになると、クラッチを繋ぐときはすでに回転数は同調しているので、もはや強化クラッチといえど感覚もなく、ただクラッチペダルが戻っているだけでギアがスッとはいる不思議な感覚になります。おもしろい。
左脚が疲れました(笑)
ノークラッチシフトは怖くて練習したくないので、誰か出来る人いたら隣に乗せてレクチャーして下さい。