心の旅紀行

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バイデンアメリカ大統領の言動は矛盾が多い

2022年07月18日 | 世界

アメリカの中ではバイデン大統領は、サウジアラビアやサルマン皇太子を批判してきたが、今回、サウジアラビアを訪問し、皇太子と会談をもちました。

サルマン皇太子は、平然とバイデン大統領と会談を持ちました。もちろん皇太子はお話を聞いただけでアメリカの要求は受け入れませんでした。アメリカにおけるバイデン人気は一段と下がるでしょう。

中東におけるアメリカの存在感は落ちる一方です。サウジアラビアは自分の考えでイスラエル問題に取り組みつつあります。イランとの対立を考え、イスラエルを利用していると思います。中東問題はすでにアメリカが解決することは不可能になっています。

第二次世界大戦後、アメリカは世界支配を意気込んだが、思うようにいかないことばかりです。アメリカはアメリカのことを考えていればよいと外国から言われることが多くなりました。

まさに多極化ですが、当面、国連主導が強くなるといいと思っています。国連が世界の食料問題に真剣に取り組み、その面からロシアのウクライナ戦争に風穴を開けようとしていることを評価します。エネルギー問題にも国連は真剣に取り組んでほしいと思います。世界は脱炭素がい加減になりつつあります。原子力依存が強くなっています。非常に悪い動きだと思います。

(注)無限に世界人口が増加することは危険ですが、100億人程度で安定するなら、技術的に食料問題、エネルギー問題は対応可能と思います。戦争をやめ、国を行政区と考え、国をこえて人々が協力するという政治・外交が育てば人類は安心です。近未来、巨大隕石が地球に衝突して人類滅亡という恐れはありますが、戦争問題、食料問題、エネルギー問題で滅亡することはないでしょう。


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