アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

松島

2022年11月15日 | 
おはようございます。



松島を旅しました。

松島は
仙台から車で
1時間ほどです。

松島の海は
大きく
広く
遠くまでよく
見渡せます。
少し丸まった水平線が
見えるかもしれませんね。

観光船がたくさん
停泊していました。

松島観光は
観瀾亭→五大堂→瑞巌寺→円通院
を2時間で周りました。
名所が徒歩圏内で
まとまっているので
ありがたかったです。


まず
伊達家のお月見御殿である
観瀾亭で
海を眺めながら
お抹茶を
いただきました。



お抹茶には
ずんだが
とてもよく合います。

お抹茶を
いただくと
せわしない気持ちが
スッと
落ち着きますね。



美しい紅葉を
楽しむことができました。



観瀾亭の
裏庭に
石というか
大きな岩から
木が
生えていました。
驚きます。
石の間から木が生えたのか
育つ木に石がまとわりついてしまったのか。
どうなのかしらと
石の前で
考えます。



松島の海は
コバルトブルー色というより
翡翠のような色をしていました。


遠くに
五大堂が見えますね。
行ってみましょう。



すかし橋を渡り
五大堂へ行きます。
すかし橋の穴から
下の海が見えます。
波が打ち寄せていました。
動く波っていいですね。



五大堂です。
慈覚大師が延福寺(瑞巌寺の前身)を開いた際
不動明王を中心に、左右降三世、軍茶利、大成徳、金剛夜叉の
五大明王像を安置したことから五大堂と呼ばれています。
現在の建物は、伊達政宗が再建したものだそうです。


再建された建物が
とても多いです。



国宝の瑞巌寺に向かいます。
色とりどりの
傘がたくさん飾ってありました。



杉が多く
植えられていました。
近づいても
くしゃみは出ませんでした。



瑞巌寺です。
拝観できるので
本堂に入り
見学させていただきました。
世が世なら近づくことも
できなかったことでしょう。
とても印象的だったのは、
上段の間の掲げられた「円満」の
揮毫(キゴウ)でした。
迫力がありました。

お堂はうっすら沈香の香りがしました。
売店には白檀などのお香も売っていました。
お化粧室は杉の木を利用しているそうです。
歩いていると
複合的な和の香りがしてきて
穏やかな気持ちになりました。


松島はよいところです。
また訪れたいところです。


どうぞ素敵な1日になりますように。
いつもお越しいただきまことにありがとうございます。


🗒

よく休みよく寝ます🐈


リトルキキです☺️
手のひらにのるほど小さかったのに。。。







せり鍋

2022年11月14日 | 
おはようございます。


仙台を訪れました。


今日は美味しいもの特集です☺️



せり鍋をいただきました。

せり鍋を
初めて食べた時
「こんなに美味しいもの
あるとは知らなかった!」
と、大喜びしました。
一年前のことです。



せりには合鴨が
合うそうです。

鍋は
いろいろな野菜が
採れてありがたいですね。


せりは根っこが
とても美味しく
苦いのかなと思ったら
そんなこともなく
採れたての新鮮な味と
言ったら良いのでしょうか
なんともいえない
味なのです。



寒くなると
あん肝が食べたくなります。
酒盗も大根おろしと一緒に
さっぱりといただきました。

せりの根っこが
見えますか?
白くてきれいですよね。

こんなに美味しいものを
いただけるなんて
せり農家の方へ
感謝の気持ちが
わき上がります。


金華サバ炙りです。
サバって
なんで
こんなに美味しいんでしょう?
火を見ながら
ふぅぅ🔥
一切れで大満足です。
塩でいただきましたよ。

もしかして日頃
質素な食生活だから
だったりして☺️

若い頃に比べて
量が食べれなく
なりましたが
ご愛嬌。
お金がかかりませんね、
歳を重ねますと。


定義山
三角あげです。
定規で引いたみたいだからかしら?
思ったら
お山の名前でした。
厚みがあって
カリッとして
美味でした。

しめは
大きなしゃけといくらの
はらこ飯です。

ご馳走様でした。

美味しい旅でした。


どうぞ健やかな良い1日になりますように。
いつもありがとうございます。



牡蠣ももちろん美味しいですよね。
漁業組合に注文して
東京に送っていただくことがあります。
あれこれ選んでいる時
ウキウキしてしまいますね☺️

海の幸
山の幸
宮城には
たくさんありますね。

良い1日になりますように。
いつもありがとうございます。

松島やああ松島やと歩いていたら
それは芭蕉の句でないと囁かれました。

東京は
木枯らしが吹いてます。

吉祥寺・紅葉

2022年11月13日 | 東京
おはようございます。




井の頭公園まで
散歩に出かけました。




紅葉が水に映って
きれいでした。




どこもかしこも
いい色に染った
木々たち。



秋の装い。
おしゃれ
しているようですね。




東京やきもち。




弁財天にお参りしました。

インドの方に
「吉祥寺にサラスバティがいるんでしょう?」
と聞かれたことがあります。
サラスバティは、
芸術と学問などの知を司る
ヒンドゥー教の女神さまです。
日本では、七福神の一柱、
弁財天として親しまれています。
カップルでお参りすると
弁財天がやきもちをやき
別れる伝説があるそうです。
でも、
調べたところ
サラスバティは
ブラフマーの奥さんなので
幸せそうなカップルを見て
ヤキモチを焼く必要がないので
大丈夫だそうですよ。
よかったですね☺️
安心してボートに乗れそうですね。

境内には宇賀神様が
おられ
インドの蛇の神様に
似ているなあと思ったり。
インドと日本は
友好的な関係が
ずっと続いているのだなあと
思えば思うほど
嬉しいです。



それにしても
水や空気がひんやり
気持ちいい秋の日でした。



かいぼりで
見つかった
ザリガニ君たち。
外来生物なんだね。



園内には
小さい秋見つけた♪の
ピアノ型
記念碑があります。
ここを通行する人々
みなさん歌を口づさんでいましたよ。
「ああ、中田さんこの辺にお住まいだったわよね」
などと見知らぬもの同士
会話が弾みました。

楽しい日になりますように。


いつもアラブの猫にお越しくださいまして
ありがとうございます。



円通院・紅葉

2022年11月12日 | 
おはようございます。



日本三景
松島の名庭園
円通院を訪れました。



門を入ってすぐ
枯山水の庭園が広がります。



鮮やかな紅葉が
出迎えてくださいました。



「天の庭」
松島湾に実在する七福神の島を表しています。
松島湾を白砂、
周囲の山々を苔で表しています。

手前が布袋尊。
左から弁財天、福禄寿、寿老人、毘沙門天、
大黒天、恵比寿と並びます。

石で、
生まれたままの割肌から
たたかれ、
磨かれ成長する様子を
表しているそうです。

なんとも奥が深いですね。



350年前に作られた庭園は
小堀遠州作と言われています。



円窓の下で一休み。





円通院は、
仙台藩二代忠宗の次男光宗の霊廟です。
光宗は文武両道に優れていましたが、
天保2年(1645年)9月に
19歳の若さで江戸で亡くなりました。
悼んだ忠宗公により円通院が開創され、
写真上のお霊屋(三慧殿)は
正保4年(1647年)に完成しました。

支倉常長がヨーロッパから伝えた西洋文化の影響が強く
厨子の右扉の内部には日本最古と言われる西洋バラが
描かれています。金箔の地に白・赤・緑の3色を用い
材料には緑青や珊瑚を使用しているので、
永久に変色する
ことはありません。



水仙、洋ばら、アカンサス、
トランプ模様など西洋的な模様が
こんなふうに
描かれています。

木彫りの擬宝珠が
並んでおり
すごいなあと
思いました。

厨子の周りには
林、竹林、洞窟があり
バラの庭(白華峰西洋の庭)には
背の高い紫のバラが咲いていました。


真っ赤な葉がただただ美しいですね。


円通院本堂「大悲亭」です。
寄棟造り茅葺きで
窓が開け放たれておりました。
お数珠作り教室がありましたよ。
自分で作るといいでしょうね。
私のは水晶です。


おんこ
アララギ・オンコ
樹齢700年
八方睨みの名木です。
葉が丸く刈られています。

松島は名木が多く
遠くから
じっと見つめているだけで
幸せですね。

紅葉シーズンは
ライトアップもあるそうですよ。
綺麗でしょうね。
これから行く際は
お調べして訪れるといいですね。

出口には
縁結び観音様がいらっしゃいました。
素敵なご縁に恵まれますように。









いつもお越しいただき、
ありがとう存じます。






猫ちゃんは何してる?

もう寝てます。おやすみにゃさい〜。

大蒔絵展

2022年11月11日 | 東京
おはようございます。




日本橋にある
三井記念美術館に
「大蒔絵展」
漆と金の千年物語
に行ってきました。
(11月13(日)まで)




日本橋三井タワー
一階アトリウムから入り
専用エレベーターに乗り
7階の美術館へ向かいます。


アトリウムは、


ビル4階まで伸びる高さ26mの光溢れる巨大空間です。
薄いブルーのガラスの向こうに、
隣のビルが透けて見え圧巻です。


さあ、行ってみましょう。
エレベーターも豪華ですね。


どこもピカピカと
輝いておりました。



入り口を飾る
牡丹と鶏の衝立や


「嶺」池田勇八(1886〜1963)作
ブロンズ像。
撮影可能な場所で写真を撮っております。

🗻

漆で絵を描き、
金粉や銀粉を撒き付けて文様をあらわす「蒔絵」は、
日本文化において長きに渡り理想美の象徴となっています。

蒔絵の
藤、橘、葛、朝顔、椿などのお花たちや
鳥、蝶の文様を見つけると
懐かしいような
とても穏やかな気持ちになります。
蒔絵の黒や金を見ていると
ひな祭りのお輿入れのお道具を思い出します。
と考えてみると
私たちは
幼き頃から
蒔絵に親しんでいたのですね。
一番好きだったのは、
第4章東山文化ー蒔絵と文学意匠の
作品No.55の
掃墨物語絵巻(ハイズミモノガタリエマキ)
南北期〜室町時代のもので
白粉と眉墨とを取り違えた娘が
仏心をおこし出家する物語です。
登場する女の子が笑っているシーンが
あるのですが
絵の外に文字が書かれており
漫画の吹き出しのように見えるとも
いわれているそうです。
現代の人間国宝の展示では
・赤蜻蛉蒔絵箱は
植物の中を飛ぶ蜻蛉が美しく
・「秋奏」というオルゴールは
音色を聞いてみたかったです。


出口側の

大きな金庫を見てから帰ります。

美術館歩きは楽しいですね。

三井記念美術館 中央区日本橋室町2−1−1 三井本館7階

素敵な1日になりますように。
いつも「アラブの猫」にお越しいただき誠にありがとうございます。
有名でも人気者でもありませんがちいさな幸せを感じています。


ウィラブコーヒー☕️
お湯を注ぐとき粉がふっくらするのを
みるのが好きです。
私たちがコーヒーを好きなのを
覚えておいてくださりありがとう☺️☺️