アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

未知の海底旅行。

2022年07月29日 | 
おはようございます。



猫が微睡んでいる横で
ゴロンとうつ伏せに寝転がります。
このまま
寝たら
どんなに
気持ちいいだろうなぁ
なんて思うけれど
お台所のお茶碗を洗っていないから
体を起こします。
猫ちゃん、止めないでくれ。
いえ、止めませぬ、
おっかさん
どうぞお茶碗洗ってね。
止めないんだね。
じゃ、洗ってくる。
ここは、猫と私のミニ劇場。


この頃
窓から
星は見えるけれど
月が見えません。
どこへ行っちゃったのかな
月。


うちの猫は
お風呂場で
お水を飲むのが
大好きです。
猫のために
お風呂場は
きれいに掃除します。
(過保護)
3つの洗面器に
水を張って
置いています。
猫が喉が渇いて
お風呂場に到着すると
洗面器横で
ミーミー鳴きます。
蛇口から新しい水を
入れてくれと
鳴いているのです。
ご希望にお応えして
そこにある水に
新たな水(お湯)を
入れてあげると
洗面器に
水の波紋が広がります。
動く水の出来あがりです。
猫は、
ごくごく水を飲みます。
飲んでる間中
水を少量ずつ加えます。
嬉しそうによく飲みます。
トルネード
動く水が好きなのね。
これくらいの願いは
毎日叶えてあげるからねと
いつも猫に約束します。


朝ドラを
毎日見ています。
今週は
中原中也の詩集が出てました。
役者さんが詩の朗読をしていました。
中原中也は1907年生まれの詩人です。
短い言葉で綴られた詩は
悲しい詩でも
リズムがあって
親しみが湧き
一緒に口ずさんでしまいます。
また図書館で詩集を借りて
読もうかなと思いました。


いいところで
邪魔が入るのは
どこでも同じです。


夏なので海の小説を読んでいます。
実家にあった
ベルヌの「海底二万マイル」を
読んでいます。
少年少女に向けた本で
読みやすいです。
パラパラ本をめくっていたら
最後のページに
会社の人から読者の人への
メッセージが書いてありました。
2005年10月と記されてます。
「この30年間に世界はもとより皆さんを取り巻く状況も一変しました。
温暖化による環境破壊、大地震、大津波、それに悲しい戦争もありました。
でも決してあきらめてはいけないのです。
誰もがさわやかに明るく生きられる社会を世界を作り得る、
限りない知恵と勇気が皆さんにはあるのですから」
今現在と重なるように私には思えました。
世の中の変化が早いけれど
本を読んだり考えたり
人と会って話したり
未来を見つめて
若い人に何を伝えていくか
今何ができるのか
そんなことを思う時間を
持てるのは
貴重なことなのかもしれません。

私はよく気に入った言葉、
人から聞いたり
どこかで見たり
記憶の中から
飛び出したりした言葉を
メモします。
家中メモが散らばっています。
先日
レシート裏に
「ネコワルギガナイ」というメモを
見つけました。
これだけだと自分でも
何を意味しているだろうと
その暗号の前で首を捻ってしまいます。
そんなことがよくあります。
そしてどなたかの立派な名言を
Written by 〇〇と書き忘れて
自分が発したように感じて
しまうことなどもあります。
そんなときは
自分があたかも
偉人さんに
なってしまっています。
まさかやー。
でもさわやかに明るく生きてゆくのです。

どうぞ素敵な一日になりますように。
いつもありがとうございます。




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