アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

猫の好みと母の好み

2006年05月12日 | 
この手のかごものは、猫も母も好きなので 取り合いになる。
早いモン勝ちなの。今日は、猫の勝ち!

雑貨屋さんに行くと、ついつい買ってしまうかごグッズ。
かごを買うと、なぜか「部屋が整理整頓できそう」と期待が膨らむ。
何をいれようかなぁ なんて考えている隙に
猫がちゃっかり入って 和んでいる。んもぅ。
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ぽちっとさ


Arrivee et Depart
フランス的雑貨ショップ。フランス的猫デザイン雑貨あり。
東京散歩ミニバック。
南青山プラース2F、表参道A4出口徒歩2分。



読書
一日一冊読んだとしても、一年で365冊しか読めない!と
少々焦るお年頃♪
松浦寿輝「散歩のあいまにこんなことを考えていた」を読む。
表紙と題名のセンスがよいのと、短文集で読みやすそうだったと、ぱらぱらめくっていたときに「猫」という文字が躍っていたので読もうと思った(かなり単純)
作者の16歳と8ヶ月半のみけちゃんが、亡くなってしまう
話には ついついもらい泣きしてしまった。
そして 作者が怪我で寝込んだときに、鼠を枕元に持ってきたそうだ。
これには、猫って やっぱりすばらしいと嬉泣きしてしまった。
猫を飼ってみて、猫の病気の話や亡くなる話を聞いたり見たりすると自然と
涙がはらはら落ちてくる。自分の猫に起こったことのように悲しくなる。
この「散歩のあいまにこんなことを考えた」は猫だけの本ではないけど
猫好きの方が書いているので 共感する部分が多く 一気に読んだ。
作者のいつか読む本、千一夜物語と書かれていた。
アラブに暮らしていたときに 華やかなシェへラザードパーティなんてアラビアンな夜があったなぁと 懐かしく思った。
シェへラザード*才女。面白い物語を千一夜にわたって続ける。


自分が疲れているときは、なぜか自分より年上の人が書いた本を読みたくなる。
自分が元気もりもりのときは、なぜか自分より年下の人が書いた本をよみたくなる。なぜだろう。

山村美紗没後10年特別企画「黒百合伝説殺人事件」
今日も山村紅葉様ご出演♪どんなお役柄かしらん。