アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

かわいさ余って憎さが百倍

2005年07月17日 | 
「憎さ余って、かわいさ百倍」時々憎いけど、可愛いから許してしまうこと。

だとばかり思っていたのですが。
辞書で調べると、「かわいさ余って憎さが百倍」
意味:かわいいと思う心が甚だしかっただけに、いったん憎いと思い出だしたら、
   その心の一層甚だしいことにいう。
辞書には、「憎さ余って、かわいさ百倍」は載っていませんでした。全く違う意味を思い込み
間違って使っていたのかな?いつ頃から、間違ってしまっていたのか。

先日、日本語世論調査が発表になり。
慣用句を、中高年よりも10代、20代のほうが正しく使う割合が
高かったそうです。
確かに、思い込む年数が多ければ多いほど 間違っているのに
正しい風に話してしまう傾向が 自分にもあります。気をつけないと。

「渡る世間に鬼ばかり」って、的を得た句があるけど。(まったくその通りだもの)
「渡る世間に鬼はない」が成句ですものね。

いいか悪いか判断がつかなかったときに、「ビミョー」という言葉を
使うのは知っていたけれど。
10代では、96パーセントを超えることが分かったそうだ。
4パーセントのみんなは、ちょっと使うのは照れるのだろうか?

流行っている、みんなが使っている言葉を 口にして
自分にふさわしくなかった時、潔く使うのをやめるのも必要かも。

若つくりの中年も、ちょっといやだけど
若者言葉の中年も 気をつけないといけないなあ。

日本語の道は険しい

人気blogランキング へ
☆今日は、キキが花をプレゼントしてくれました。昨晩、シャンプーしたときに、
 引掻いたのを悪く思ったからかな。憎いね、このぉ~~。