なちゅらる

自然に生きていきたい

大寒のお餅

2007-01-30 | 健康


今年も又、大寒のお餅が届きました

去年もブログに書きましたが
今は福井にいるお友達から、毎年この時期になるとお餅が届きます
「大寒についたお餅を食べると風邪ひかないからね~」

白餅、蓬餅、豆餅、辛餅
白餅と蓬餅はあんこが入ったものもあります

蓬は春に摘んできて、冷凍しておくのだそうです
去年はチョコレート餅もあったけど
今年はなかったなぁ~

さっそく、蓬餡餅を頂いたki-rinでした
これで、今年も風邪ひかないね~

そうそう、先週は干しカレイとニシンの昆布巻きも、送ってくれたのに
写真に撮る前に、全部お腹に入ってしまいました




以前はご近所さんだった彼女
離れてからは、なかなか会うこともできず
お正月に久しぶりに一緒にお出かけしたとき・・・

待ち合わせの駅で、電車に乗り込み座ったとたん
二人とも、バッグの中からごそごそと取り出したものが
同じ1月生まれの二人
お互いに気を使わない程度のプレゼント
思わず、二人顔を見合わせて笑ってしまいました

いつも、いつも、ありがとう~






マリーアントワネット

2007-01-27 | お出かけ
映画「マリーアントワネット」を観て来ました
フランス革命で断頭台の露となったフランス王妃、マリーアントワネットは
あまりにも有名ですが、今回のこの映画は、一人の女性としてのアントワネットが描かれています




14歳で母国オーストリアとフランスの同盟のために嫁いできたアントワネットは
ヴェルサイユでのしきたりに戸惑いながら、世継ぎを産まなくてはというプレッシャーに押しつぶされそうになります
それでも、自分の使命!と懸命な姿は、かわいそうな気がしました





映画の中で、それはみごとなお菓子が次々と登場するのですが
全てを「ラデュレ」が制作し、まるで魔法のような世界が繰り広げられます
懐かしい、マカロンももちろん登場しました

衣装の素晴らしさはもちろんですが、ドレスのブルー、フランスの調度品のブルーの美しさに
目を奪われたki-rinでした



ここにも、マカロンがありますが、これは食べられません
なんと、全てキャンドルなのです




ランチはジャズコンサートが行われるというレストランで
反対の壁にも一面に額がかけられています
大好きなノーマンロックウェルの絵も沢山ありました




映画の前にステーキを



映画の後にはチーズケーキを

全国各地からの総勢200種のチーズケーキを取り扱い、日替わりで50種を販売していると言うお店で
今回は北海道からの、カスタードクリーム&フランボワーズのベイクドチーズケーキをいただいてきました



意識

2007-01-23 | 日々のこと


背が高くて黄色い花が印象的なキリン草
寒い冬、毛糸の帽子を被ってるみたい。。。
ふわふわ暖かそう

毎朝の通勤路
道端のお花にレンズを向けて
人通りが少ないから、座り込んでも、中腰になってもへっちゃら
なんて思ってたら・・・
最近毎日私の後ろを歩いてくる人が~
同じ方向の職場で働きだしたのかな
ちょっと、怪しいオバサンにはなれなくなったki-rin

キリン草のふわふわが、ず~っと気になって
ちょこっと、ささっと、撮ったりしたけど思うように撮れない
今日は、お休みなのかその人がいなかったので
怪しいオバサンになって、撮って来ました

ゆきやなぎの小さな小さな白いお花も
ほんの少し顔をだしています






静寂

2007-01-20 | 絵画


毎年開催される「イタリアボローニャ国際絵本原画展」で有名な
西宮市大谷美術館を訪れました

1971年、元昭和電極社長、大竹竹次郎氏が収集したコレクションと宅地を
西宮市に寄贈したことで開館したこの美術館は、閑静な住宅街の一角にあります




最初に目に飛び込んでくるのが
まるで、屏風絵のような窓越しの日本庭園です
本当は、この倍ほどの広さなのですが、オバサマ方がいらしたので半分だけで




日本庭園の奥には、和室もあり、左側がカフェになっています



今回の展覧会は「日本画の風情」 で、所蔵品の中から50点が展示されています

伊東深水「吹雪」 とても可愛くて、ここだけがぱぁ~っと明るく感じました



西村五雲「冬暖」 おさるさん親子の表情がなんともいえません


今回、あまりなじみのない日本画で初めて目にするものがほとんどだったのですが
解説を読んでいる中で、ふと書き留めたくなった解説がありました。


色が少ない冬に、緑や赤が描かれている絵でした

「歳寒三反」(さいかんさんゆう) 
    冬の寒さに耐える三種の植物「松・竹・梅」あるいは「梅・水仙・竹」
 論語にある「歳寒松柏」(さいかんしょうはく)
    松や柏が厳寒であってもその葉の色を失わないことから
    苦難に遭っても節操を曲げない君子のたとえとして用いる。

日本画は色が少なく華やかさには欠けるものが多いとは思いますが
静けさの中に、力強さを感じました
もっと、奥深く知識があれば面白いだろうなぁ~
と日本画にも惹かれていくki-rinでした



帰りに「福袋」があり、今までお正月にも買ったことの無い「福袋」を初体験
ボローニャの一筆箋&封筒のセットが3つ、他にもポストカード2枚、クリアファイルがついて、1000円でした




この日のランチは閑静な住宅街にポツンとあるイタリアン
1946年に誕生したレストランで、現在は2代目アベーラさんが腕をふるっています


春を待つ

2007-01-13 | 絵画


京都市美術館コレクション展 第四期「春を待つ」を観て来ました

今回私が観たかったのは上村松園「人生の花」
婚礼の席に向かう花嫁とその母の姿を描いたこの絵は
同じ構図で彩色や着物の図案、小物、しぐさを変えて描かれています
今回の展示は左の絵です

最大の理解者であったお母様に花嫁姿を見せることなく
長男(植村松篁)を出産した自分の夢の姿を描いたのでしょうか
とても切ないものを感じます

以前、どこでだったか忘れてしまったのですが
違う構図の2枚の絵を並べて観たことがあります
この2枚だったかは定かではありません

その時から、この絵がとても好きになりました

今回のテーマ「待つ」事は楽しみでもあり、辛いことでもあるかもしれません
でも、その先に春が来ることを信じて。。。




六盛の手桶弁当でちょっと贅沢に



簡易お手前でおうすもいただきました






帰路

2007-01-11 | 日々のこと




今日も一日が終わろうとしている。。。


電波が悪かった携帯を新年早々変えました
会社が変わったので、連絡に時間がかかります
小さい画面とにらめっこ


会社のパソコンが新しくなり大きな画面に変わりました
重かったのが嘘のようにスムーズです
色もびっくりするくらい綺麗

ちょっと目がびっくりしています


夕陽に染まったやまなみが、疲れた目にとても優しくて
さぁ~ 帰ろう

          今日も一日頑張ったね






いわれ

2007-01-09 | 


お正月、実家に帰ったとき
玄関においてある「金のなる木」が花を咲かせていました
小さなピンクのとっても可愛いお花です

             

別名「クラッスラ」といわれCrassulaはラテン語の分厚いという意味です
葉っぱの厚さからなのでしょうね

「金のなる木」といわれるのは何故なのでしょう?

若葉の時期に5円玉をはめると
その葉が育った時には抜けなくなり、沢山付ければ金が成っているように見えることから
名づけられたそうです

一度、そんな光景を見てみたいです


我が家にあった「金のなる木」は1月17日の震災の朝
バラバラになってしまいました
すぐに植え替えたのですが、残念ながら育ちませんでした

今頃、実家の玄関では、ピンクのお花が満開でしょうか~





2007-01-06 | 


事務所の窓側に置かれてる寄せ植え
お正月用にと、紅白の葉牡丹
その横に遠慮がちにいる小さなお花
お日様の光があたると、体いっぱい伸ばして
どちらが主役か解らないくらい




背の低いつぼみたちも遅れをとってはいけないと
もうすぐ、もうすぐ

                      



昨日、チキンラーメン・カップめんを発明された安藤百福氏がお亡くなりになりました
震災の時、凍える寒さの中、カップめんの温かいスープは
どれだけの人の体と心を温めた事でしょう
被災地にカップめんを送り続けた、安藤さんのご冥福を心からお祈りいたします






2007-01-01 | 


       手を伸ばせば 必ず届く


          信じる心をわすれないで 

       いつまでも夢を持って生きていきたい

     世界中の子どもたちが笑顔で暮らせますように 


              2007.1.1