なちゅらる

自然に生きていきたい

happiness

2006-12-28 | 


外は冷たい北風が吹いてるというのに
どうして、あなたはそんなに輝いているの?




家族が一緒だと、寒さなんてへっちゃらなのね




Congratulations on your marriage



一握りの砂

2006-12-22 | 絵画
鳴門海峡の砂からタイルを!
そのアイディアから始まった、美術陶板開発
当時、陶磁器で大型製品を制作することすら難しく
アメリカでも20枚のうち1枚だけしか合格しなかった1m角のタイルを
100%合格という素晴らしい成果を収めました

そして出来上がった「大塚国際美術館」
1mx3mの陶板を並べ、1000余点の名画を原寸大に複製
名画だけでなく、古代遺跡や教会などの壁画を環境空間ごとそのまま再現されています




全部複製だし・・・とたいした期待もなく訪れた私の頭をガーンとカナヅチで叩いたのがモナリザでした
有名すぎるほど有名な「モナリザの微笑み」
それまで、あまりにも有名で少し敬遠していたのですが
何年か前に、大塚で出会ったモナリザは私にルーブルに来るように!
と指令を出されました(笑)

そして今年、ルーブルで本物のモナリザと対面し、感動で涙が流れたのです
今回はその報告に、大塚のモナリザに会ってきました




絵画の他に、システィーナ礼拝堂、ポンペイの秘儀の間などが実際にその場にいるような気持ちにさせられます

その中で、私が一番好きな場所が、スクロヴェーニ礼拝堂です
この礼拝堂を建立したエンリコ・スクロヴェーニの父は高利貸しで財をなした人で
ダンテの「神曲」の中にあさましい姿で登場します
エンリコは父の罪の消滅を願ってこのお堂を建てたそうです

ルネサンス絵画の礎とも言われるジェットの描いた、壁画が圧巻です
青の色がなんともいえません




かつて、スペインにあったエルグレコの大祭壇衝立画
19世紀初頭、ナポレオン戦争で破壊され、幻の祭壇画となってしまいました
それを、世界で初めて推定復元したのが「エルグレコの大祭壇衝立復元」
プラド美術館から5点、ルーマニア国立美術館から1点、選ばれて復元されています




ボッティチェッリ・サンドロ「春」
何度言っても覚えられない名前です
大きな作品になると、陶板が並べてあるのが解ります



レオナルドダヴィンチの
「岩窟の聖母」
ナショナルギャラリーとルーブルの2枚が並べて観れるのも、面白いです

このお部屋の壁には、ダヴィンチの「最後の晩餐」が修復前と修復後、向かい合って描かれています




ゴッホコーナー



ルノアールコーナー




最後は、パブロ・ピカソ「ゲルニカ」
ゲルニカの町に対するナチスドイツの無差別爆撃に衝撃を受けたピカソが
わずか1ヶ月でしあげた大作
時代の暴力と悲劇に敢然として抗議を表明しました

何を描いてるのかよく解らないピカソの絵ですが
このゲルニカの前に立つと、怒り、哀しみが伝わってきます
以前、ピカソ展で「白いドレスの女性」(タイトルは定かではありません^^;)
「盲人の食卓」を観て、鳥肌がたったことを思い出しました
専門的なことは何も解りませんが、すごい人なんだなぁ~って思います

オランジュリーのモネの「睡蓮」もあるのですが屋外にあり全然違う・・・
どうしてかな?と考えてみたのですが
周りの海や緑の自然に、絵画が勝てるはずもなく
屋内で見るからこそ、素晴らしいのかなと一人で納得したki-rinでした





思いやり

2006-12-11 | クリスマス


いつも自信を持って、颯爽としていた彼女
親しくお話することはなかったけど
凄いなぁ~って思ってた

それが、お顔を見かけなくなって
うわさで、体調を崩されたと聞いていた

先日ばったり出会い、少し立ち話をしていると
バッグの中から小さな箱を出して
その中の一つの小さな封筒を私にくれた

「健康」に関する勉強会の帰りで
毎年、この勉強会に参加する人にプレゼントするの
と沢山用意してきたみたい

きっと「健康」の大事さを身をもって感じ
小さな温かさを知り、それを人にも伝えようと
ひとつひとつ手作りしたのだろうな~
とっても嬉しかった。。。

素敵なクリスマスプレゼントをありがとう








クリスマスツリー

2006-12-06 | クリスマス
クリスマスツリーめぐりをしてきました



毎年、クリスマスツリーを見に来る人でいっぱいのリッツカールトン
今年はプリザーブドローズで豪華に飾られています

クリスマス大好きな友人が、去年は敷居が高くては入れなかったと言うので
まず、ここから

去年はポーセラーツ磁器のオーナメントだったそうで、見れなくて残念でした




リッツカールトンの敷居をまたげた友人は満足なご様子
続きましては、ヒルトンへ
吹き抜けのロービーにシンプルなツリーが飾られています




ハービスエントの素敵な空間には真っ赤なツリーが
この場所はとっても好きです



今年のハービスのツリーはスワロフスキーのオーナメントで飾られています
赤いツリーにキラキラとっても綺麗です




     リッツカールトンの全様           ヒルトンの入り口



     JR大阪駅                  リッツカールトンロビー

そして、本日のメインスカイビル ドイツクリスマスフェア←ポチッと押してね
去年、ブログを始めた最初の記事でした
今年も又行ってきました
ホットワイン片手に音楽に合わせて変わるイルミネーションを楽しみに

そして、お土産はクリスマスの時期限定のドイツのお菓子「シュトーレン」
クリスマスまでに少しずつ食べるのだそうです






厳粛

2006-12-02 | お出かけ


牛若丸(源義経)が7歳から約10年間住んだ鞍馬山
鞍馬山は、毎日を明るく正しく元気よく積極的に生き抜くための活力を、
本尊である尊天からいただくための道場です。
尊天とは、「宇宙の大霊であり大光明、大活動体」であり、宇宙生命・宇宙エネルギーであって、
そのはたらきは愛と光と力となって現れます。

ん~難しいけど、すごいスケール
今までのお寺のイメージと違う・・・




鞍馬山は心身共に安らぐことのできる大自然の宝庫でもあり
仁王門はいつも万人に向けて開放されています。
宗教にも人種にも国境にもこだわることなく、寺の教えを決して押し付けません。
それぞれの信じる方法で自由に、尊天の霊気を受け、
一人でも多くの人が真実にめざめ力強く生きてくださればそれでよい。

宇宙。。。自由。。。
ここに天狗が居るのも信じられるような気がしてきました
今まで訪れたお寺と全く違う空気を感じ
自然と話声も小さくなり、やがて沈黙。




鞍馬には天然の温泉もあり、昔から入山後の足を休める人の休息の場だったのでしょうか
露天風呂からの眺めは四季折々の鞍馬山が楽しめます
この日は海外からのお客様もお湯を楽しまれていました




水の神さまである、貴船神社では、珍しいおみくじがあります
御神水に浮かべると文字が浮き出てくる「水みくじ」です
私は「小吉」欲張らないでちょうどいい