なちゅらる

自然に生きていきたい

安堵

2008-05-22 | 絵画




小学生の時 時々学校に名画のポスターを売りに来ていた業者がありました

暗い廊下で 木の枠の中に並べられてあり

もの珍しく立ち寄る子どもは何人かいましたが 買って行く子どもは少なかったと思います

そんな中 一枚のポスターを手にしていた私 

ミレーの「落ち穂ひろい」だったか「晩鐘」だったか・・・

お金はどうしたんだろう 持ってなかったような気がします


            


家に一枚の絵皿がありました

その中には とても優しい女の人が座っており

小さかった私は その女性がとても好きでした

それが 小磯良平さんの絵だと知ったのは 大人になってからでした


           


兵庫が生んだ巨匠「小磯良平 東山魁夷展」

神戸大丸で開かれていると聞き 懐かしい神戸に足を運びました

大好きなお二人の絵画を同じ場所で一緒に観られるなんてこんな贅沢なことはありません

それも 神戸で・・・

お隣に住んでいるのに なかなか行く事ができなくて。。。

でもやっぱり 帰ってきたって思うのです