カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

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気が付けばアっ!という間に夜なんですよ?もぉーどうしましょ☆

娘と美術展へ

2011年06月15日 | 娘と楽しむ(旅行etc)

先日で終了した上野の西洋美術館で開催されていた『光と、闇と、レンブラント。』展。

今回光と闇の追求をテーマ110点の版画が中心の展覧会ということで、版画ばかりとうのは飽きてしまいそうで、私はパスしようと思っていたのですが、
娘が行こうよ~と言うのでいそいそと付き合ってまいりました。( ^ ∀ ^ ;)ゞ

雨が続いた後の久々に晴れた日、上野公園の半端でない混み方はやはりパンダ効果でしょうね。
幼稚園の遠足と思われる可愛らしい集団や親子連れが多く、とにかく人、人、人でいっぱいでした。
娘もお友達と2時間待ちで「リーリー」と「シンシン」を見てきたらしいですが、初代のパンダ「カンカン」と「ランラン」を見るために私も並んだことがありましたっけ


さて、「光と影の魔術師」「明暗の巨匠」と呼ばれたレンブラント。

今回の展示は、彫りの技法の違いを作品を通して分かるようになっていて、ざっと見た後で、壁に大きく貼られたこちらを読んで頭に入れてから見比べて行くと、
同じ一つの作品を印刷回数ごと(或いは紙ごとに)並べて見せてくれているので、その違いがはっきりわかるようになっていましたんですね。
これは面白い。
ステートと言うのだそうですけど、刷っては版に彫りを加え刷って、更に彫っては刷ってと、これを入念に繰り返して、レンブラントは10ステートまで作ることもあったようですよ。
それとレンブラントは普通の紙のほかに、子牛の皮を使ったヴェラムや和紙もよく使ったとか。
同じ素材が刷る紙ごとに違った印象を残していて、これも比較しながら観るのはなかなか興味深くて楽しめました。

公式HPの中から版画の技法等がこちらに⇒ http://www.ntv.co.jp/rembrandt/works/index03.html

どれも版画は作品自体が小さいものが多いですし、手のひらサイズのものなどは私の場合視力的に、見る前に素通りしようかと思うほど。
でも周りを見ればそんなお仲間も多そうです。^^;

そして中にはえ?(´・∀・`)?という人が係り員(女性)さんをハラハラさせている方も。(たびたび目撃)

その方、年配の女性だったのですが、作品を舐めんばかりに顔を近づけて見ているので、小さな作品などの下三分の一ぐらいはその女性の頭で隠れてしまうんです。
しかもその場に佇んでいる時間が長くてですね、背後から押されちゃったりしたら、うっかりチュウしてしまいそう、、、(; ̄ー ̄A)アセアセ
後ろで控えていた係員が注意しようと(そう見えましたが)、人垣を割り込もうとするとその女性はスーっと隣の作品へ移動~
まとこに絶妙なタイミングでございました。ヽ(´ー`)ノ まるで背中に目がついてるみたい

ぎりぎりまで近寄って彫目の具合までじっくり観たいという気持ちはわかるのですが、ま、でも周りをハラハラさせない程度にお願いしたいものですね。

そんなこんなで、版画をばかりを見続けていたら途中から私、飽きてきちゃいまして(;A ̄ー ̄)アセアセ..、油絵が飾られている空間ではなぜかホッとしておりました
色調は暗めでしたけど。^^;

 

こちらの一枚は昔から気になっていたのですが・・・・

《東洋風の衣装をまとう自画像》

質感の違いは実に見事に表現されているのですが、これはどういう意図でこのように描かれたのか。。。
手前の犬がやけに大きく描かれていますし、レンブラント自身は4頭身(?)ぐらいですか?
ただの背が低い人、だけではないこのバランスの謎。。。(どなたか教えて欲しいです)

娘とは途中から別行動で、私は気になった作品だけをチョイスして見て回ったのですが、娘は丁寧に見て歩いたみたいで、一足早く観終わった私の30分以上も後から出てきました。
そしてひと言。

今回は油絵が少なかったね。(⌒ー⌒;)

なぁんだ、やっぱり思いつきで誘ったのか。(。ーд⊂)

次に母を誘う時は概要ぐらいは調べておこうよ娘。チケット代からランチまで母持ちなのだからさぁ (´-ω-`)ブツブツ


そのランチですが、実はレンブラントを観る前に西洋美術館をスルーして、先に済ませておりました。食い気優先の母娘です~

国立博物館の法隆寺宝物館1F「ホテルオークラガーデンテラス」にて。    

 

ロケーション優先でこちらにしました。テラス席がとてーも気持ちよかったです

娘はプレートランチコース。私はビーフストロガノフ。 

ちょっと貸して~と、私がかけていたサングラスを掛けてすましている

普段は幼く見えていた娘が、なんか急に大人っぽい印象になってしまい改めて娘の年齢を思い知りました。
娘は今、大学時代のお友達のところ(京都)へ旅行中なので家ではお祝いはできませんが、本日娘は25歳になりました。 
ああ、、、早いものです。 (; ̄ー ̄A)

 

展覧会を見終わった後は、デパートに寄る都合があったのでそのまま上野公園を抜け御徒町方面へ。

途中、甘味どころ『みはし』で今年初めてのカキ氷。娘は白玉あんみつ

  

やっぱりやめられませんワねえ。( ´、ゝ`)フ

 

 


ご存知ですか?

国立博物館の中のレストランを利用した時は、チケット売り場の窓口でレストランのみ利用したいと伝えると、レストラン利用券を発券してくれます。
待ち時間も入れて90分という時間制限はありますが、ランチでも十分な時間です。
ただし私たちはこの日レストランに入るのに20分待ちましたが、90分ジャストで出てこれました。(大っぴらには言えませんが、多少延びても大丈夫かと思いますよ)

入り口でレストランの名前を伝えると、おおよその待ち時間を教えてくれます。
私たちはこの日は20分待ちと言われ、実際にジャス20分待ちで入れました☆(・∀・)b
そしてゆったり寛ぎながらのランチタイムはジャスト90分。(ただの偶然です)
レストランを出る際に会計でスタンプを押してもらって、出口でチケットを渡して出ます。