カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

おばちゃまカーマは何をするにも時間がかかります。
気が付けばアっ!という間に夜なんですよ?もぉーどうしましょ☆

今年の梅仕事は

2014年08月15日 | グルメ☆&ちょこっと手作り

6月に入ってからというもの、野暮用やら何やらが相次ぎ、あぁ~もう今年の梅仕事は「梅干」だけにしとこう!
そう決めて、ちょうど梅が出回っている頃に気まぐれで南高梅(完熟)を3袋購入したのですが、結局下処理する時間も取れずに洗ってそのまま冷凍庫へ。
(; ̄▽ ̄A...アハ

やはり時間勝負の食品を相手に無計画というのは良くないですね;;

この3袋は今年も梅ピューレに変身でございます

私は梅酒にこのピューレを加えて「にごり梅酒(?)」にして飲んだりもしますので甘味は抑えてつくります

ヨーグルトやバニラアイスにかけたりするのも旨しでございますね☆

でもって、これで今年の梅仕事はお仕舞いに......と思いきや後日、やはり少しだけでも梅干を作ってみようと懲りずにまたまた2袋(60個)を買ってしまったのでした

なぜ今回は梅干を作る気になったかと申しますと、お弁当に入れている梅干が夫の口に合わなくて、
とうとう昔ながらの梅干が食べたい!と夫がちゃぶ台返ししそうになったからですっ☆(白目)

というのは流石にオーバーですが、一般的に売られている昨今の梅干は減塩で、しかも味付けされたものが圧倒的に多いですよね。
減塩に関しては大歓迎なのですが、夫はそんな甘味やらが添加されている類のものが苦手で、ならばこの際手作りしてみようかいなぁと思い立ったわけです。

ちなみに私は昔ながらの梅干も今どきのも、どちらも好きでございます♪

さてその梅干。私は初めて作るのでネットで調べてみたのですが、手作りだと塩分は20%ぐらいで漬けるのが一般的のようですね。
中には12%前後の塩分で成功していらっしゃる方もおられるようですが、気をつけないとダメにしてしまう確立は高そうな。。。
で、私は取りあえず14%の塩で漬け、仕上がり時に10%程度まで落とすことを目標にしてみました☆
塩をまぶして二重にした袋へ入れ、重石代わりにダッチオーブン(鉄鍋)とホウロウ鍋を重ねて乗せました。^^;

 

梅酢が上がってきたところで、よく見ると内側の袋から漏れを発見!ぎゃっ!

容器、容器 あたふたしながらぬか漬け用のホウロウ容器に移しました。 

そして、手近なキッチングッズ数種類を重ねて蓋代わりにし、再びお鍋と百科事典で重石をいたしました(・∀・)b  

ちょっと重しを取ってみましょうか。

梅は完全に梅酢に沈んでおりますね。

電子レンジ用の餅網(↑)まで裏返して使っちゃって

その下にはプラスチックのまな板があり、更にその下には容器の蓋を並べて、とにかく梅全体に重みがかかるよう

工夫した積もりでした

 

梅に容器型の跡(↓)が残っておりますワ(汗)

まぁこんな状態で土用まで待ちました。

 

さて土用干しです。

初日は夕方には一旦取り込んで梅酢に戻し、二日目、三日目は笊に干したまま取り込まずに夜露にあててやわらかく仕上げることにしました。

三日間干しまして、さてお次です。

普通はこんなことしないのでしょうけれども取り込んだ梅にザザーと熱湯をかけて、裏返してもう一度熱湯消毒しました。

梅酢はろ過して2倍の水で割り、その中に梅を戻しました。(こんなの有り??)

 

で、この時点で一旦お味見を・・・げ!

しょっぱ!!すっぱ!!(((><;)))  

 

舌に刺さるような塩辛さなんですよ?!

そこで、今回はパスした赤紫蘇(手間がかかりますから;;)を、昨年お友達から戴いた手作り梅干に入っていたものでちゃっかり代用♪

ですので色は薄~いピンク色です。

しかも一年前の赤紫蘇は香りがかなり飛んでしまっていたのですが、赤紫蘇を加えたことで塩の尖ったしょっぱさはまろやかになっていることが分かりました。

二日後にもう一度、今度は夫にもお味見トライしてもらいました☆

おや?!こんどは美味しい

ということでとりあえず完成いたしました~♪

 

来年は赤紫蘇にもチャレンジしてみましょう