カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

おばちゃまカーマは何をするにも時間がかかります。
気が付けばアっ!という間に夜なんですよ?もぉーどうしましょ☆

♪音楽三昧

2011年11月30日 | *ヴァイオリン&

先月の後半、21日、27日と夫婦でエリック・ハイドシェックのコンサートに行ってまりました。

今回のコンサートは本来なら半年前に行われる筈だったのですが、3月11日にはあの東日本大震災が起きてしまいました。
その直後から来日中の海外アーティスト達は次々に本国へと引き上げて行きましたし、来日を予定していた音楽家も相次いで
中止を決めたりで、まともに行われたコンサートは殆どなかったのではないでしょうか。

 

 ←27日のサロンコンサート会場です。

夫がハイドシェックのファンになったのは5年ほど前なのですが、その個性的というか不思議なペダル使いに魅了されたようです。
不思議というのもなんかヘンかな。^^;
例えばド・ミ・ソの鍵盤を同時に弾いて右端のペダルを踏むと、鍵盤から手を離してもペダルを踏んでいる間は3つの音はしばらくの間は鳴り続けますが
彼はその中の一音だけ、例えばの音だけを残響として残すという奏法が出来るのです。
計算され尽くしているというか、そこが魅力的でもあり・・・けれど個性が際立つ分、リスナーの好みが分かれるかもしれません。
私は夫に付き合って何度か彼のコンサートに行ってますが、彼の演奏するドビュッシーは両日とも美しかった~

 

一足先に近くのレストランで待つ私たち夫婦を含めたファンは20名ほどだったでしょうか。
サイン会を終えて私たちが待つレストランに入ってこられたハイドシェック氏はにこやかな笑顔で一人一人と先ずはがっちりと大きな力強い手で握手から。
そして英語でスピーチの後乾杯♪

そうそう。マエストロは何を召し上がりますか?とスタッフに尋ねられて、「Sake」と即答でされてましたんですが、お、、お酒?( ̄▽ ̄A;?
ちなみに氏は有名なシャンパン醸造元の御曹司・・・でも日本酒がお気に入りのよう☆
半纏好きといい日本酒好きといい、(他にも)マエストロは親日家なんですね。^^

 

乾杯の後はお食事&おしゃべりタイムでした♪

ハイドシェック氏がテーブルごとにとっても気さくに声をかけてはファンの間に座り、じっくりと歓談してまわるという風に進んで行きまして・・・

私たちのテーブルは私たち夫婦と男性が1人。
順番では一番最後でしたから、最初の時間は夫の隣の穏やかな感じの良い男性と三人でおしゃべりしておりました。

この方はパリで直に彼からレッスンを受けられたそうで、指導者としてのマエストロの人となりや、エピソード、こぼれ話などに興味津々だった私たち。思いがけず楽しいお話が聴けました。
お名前を伺ったところ、ピアニストの木村徹氏でした。(お見逸れしました

ハイドシェック氏が最後にこちらのテーブルに向かって近づいて来ると木村氏はすくっと立ち上がり、笑顔のマエストロと懐かしげにがっちりと握手なさってました。
次いで夫、そして私、それぞれ二度目の握手☆

4人でテーブルを囲んでの談笑タイムの殆どは木村氏とマエストロとの会話を耳ダンボで聴いていただけでして、私からマエストロに話した事と言えば、夫が如何にアナタサマのファンであるか
というのを拙い英語でお伝えしただけ(ちゃんと考えてくれば良かったナ)(トホホ)

そうだ!マエストロの大きな手(ホントに大きいんです☆)の写真に撮らせていただこうと思っていたのにすっかり何処かへ飛んで行ってしまった~ヽ(´ー`;)ノ 

後でスタッフの方に4人で記念写真を撮っていただきました。
なのでこちらでも載せまひょっ☆

あっ!  と夫、妻の肩を抱き寄せたマエストロに嫉妬した模様~

なら私も褒めてつかわすのですが、この「あっ!」はマエストロの隣に移動した私に嫉妬したんですね、(ヤレヤレ)
ファン心理って恐ろしいワァ(ノ∇≦*)

・・・・。

冗談はさて置き 2時間ほどの交流会でしたが、楽しさが途切れること無く過ごせたのは木村氏のお蔭でもあります。感謝♪

会の最後は質問コーナーで、この後お開きになりました。

 

 

 

 

夫の機嫌の良かったこと。^^ 足取りも軽やかに満ち足りた時間でした。

いつもこうなら良いんですけどねえ。。。( ´、ゝ`)フ