小学校から高校まで、同じ学校に通った幼馴染みと二人で温泉旅行を満喫してまいりました。
今回の旅の目的は、温泉でのんびりゆったり&ついでにちょこっと観光ができれば良し~でしたから、宿の予約を入れ、新幹線のチケットを購入しただけで、
その先は足の向くまま気の向くままのお気楽旅行でした。
私たちにとってはちょうど節目にあたる今年。ちなみに我らへび~ズでございまs(あ heavy~ズとも言う?)ヒソヒソ...
ってもうバレバレですよねえあっは〜
そんな事で、記念に何処か旅行にでも行きたいわねぇ~(人´▽`)、 行かない?(°▽°)? 行こうよ!(・∀・)凸
と一昨年あたりから会えば必ず話題に上っていた記念旅行の話でしたが、具体的な話に移ったのは、いよいよカレンダーも最後の一枚を残すだけとなった師走の始め頃でした。
二人ともパートの身で、しかも仕事の繁忙期が互いにずれているので予定が立て難かったんですが、1月ならば2泊3日で行けるんだけどなぁ~という彼女。
でも私はその時期はワオー☆Σ( ̄▽ ̄;ヒクヒク
ただ、自由度で言えば私の方がずっと上なんです。
しかも同僚にも恵まれている私め。お願いしたら快く出勤日を交代してくれました。
想えば彼女(Yさん)との二人旅は、2005年12月雪の伊香保温泉が初めてでした。
そして二度目は数年前に箱根へと、何れも一泊の旅だったのですが、今回3度目にしてようやく2泊3日の旅が実現しました。
行き先は兵庫県は有馬温泉に決定~。私たち二人とも初有馬、初神戸だったのです。(ワクワク)
さて旅行当日の朝。
東海道新幹線(のぞみ)での3時間余りは実によくお喋りしましたですよ。^^;
あら?ちょっとカーマちゃん、もう名古屋駅よ~
へえー!?京都駅も変わったわね~(私実に20数年ぶりで通過)
なんかアッと言う間ね、って、やだぁ~もう着いちゃったじゃん~
と気分はほとんど学生のノリだったと思います
Yさんは観光ガイド本を一冊、そして私はiPadを持参していたのですが、二人とも車内ではほんのチラ見しただけで仕舞ってしまいました。^^;
新神戸駅に12時少し前に到着すると、私たちは小腹を満たすため駅構内のカフェレストランで軽くランチをしましてね(夜はご馳走なので控えめに☆)
その後、ここの観光案内所へ寄って、窓口の女性に相談した結果【灘の酒蔵】へ行ってみることに。
ペンで丸印を入れてくれた数枚の観光案内マップを手に、先ずは三宮へ出て魚崎駅へ。
この駅前から直ぐに見える住吉川沿いの歩道(清流の道)を歩いて行くのですが、途中、甘く強く香ってくる方へと目を向けると、そこに黄色く可愛らしい花とつぼみでいっぱいの低木をみつけました。
冒頭にアップした画像がその蝋梅なんですが、本当に良い香り~♪
さて、最初に訪れた菊のマークの酒造記念館では、国指定重要文化財の酒造用具が展示されており、見終わってからはここでしか味わえないという生酒の試飲をさせてもらいましが、
とっても美味しゅうございました~))^0^((
持ち帰れないのが残念だわ(娘に飲ませたかった)なんつぅ母じゃ
そして、ここは2階のお猪口のコレクションがなかなかでしたよ。素晴らしかったなあ。
特に私は↑のお猪口が気になってしまいましてね。^^;
そしてお次はここから5分ほど歩いたところにある鶴のマークの酒造資料館へ。
こちらは酒造りの工程がとても分かりやすく展示されていて、興味深かったですね。
等身大の人形が良く出来ていて、その親しみやすい風貌から、どこかに居そうな人といった感じで、動かぬ展示物なのに臨場感がありました。
お付き合い程度に飲めるYさんが、ここでも見学後に数種類の試飲させてもらったところ、ほろ酔い気分になってしまいまして、
私何だか身体がフワフワしているみたいよ~とYさん。
そろそろ閉館の時刻でもあったので彼女が倒れる前に(倒れませんが)有馬温泉へ向かうことにしました。
酒蔵見学が出来る時間はどこも大体午後5時ごろ迄のようですよ。
再び三ノ宮駅へ戻って、有馬温泉直行バスに乗り換えた私たちです。
バスを降りると直ぐ目に付いたのが、湯けむりに見立てた滝と太閤橋でした。
ここは落ち着いた温泉街と言った風情ですね。
日本三古泉であり、日本三名泉の一つに名を連ねる名湯有馬温泉をこよなく愛した「太閤秀吉の像」と「ねね像」とが、有馬川をはさんで向かい合っている
そうで、事前にお友達情報を得ていたのですが、既に日が沈みかけて滝がライトアップされていたので、明日見てみようとそのままこの日のお宿へ。(翌日も見逃しました)
午後5時半ごろにはチェックインしまして、お部屋へと案内されましたが、歴史のある建物のようです。
レトロな佇まいの趣のある宿はお部屋もシックで素敵でした。(ただ照明はもう少し明るくしても良いかな^^;)
で、こちらでは小正月(15日)までは松の内なのですね。
まだ残っているお正月の雰囲気を感じさせる設えで、お飾りも私たちは初めて見るものでした。
丸餅が9つ。その上にちょこんと乗った海の幸と山の幸☆
さてお食事ですが、当日の夕食に松葉蟹を追加したいのだけれども良いかなあ?と言うYさんからのたっての希望で、御宿の方には連絡を入れて頼んであったのですが、
いやはや浜坂漁港から直送されてくる松葉蟹は、この時期でもそれなりのお値段でしたし、彼女からのお願いメールを見た時には私、すんごく悩みましたのですよ。
えと、ほんの数十秒ほど?(・∀・)b
夫はおでん vs 妻は松葉蟹
この差をどう埋めよう てんてんてん
ちょっと考えさせて~とメールを送った直後にOK☆メールしておりました。私ってNOが言えない性格なんですっ(寄り目)
お部屋で一息ついた後、板長さんと思しき方がお食事前に竹笊に乗せた立派な松葉蟹の姿をわざわざ「こちらですがどのような調理法で召し上がりますか?」と私たちのところまで持って見えたので、
蒸していただくことにしました。(これも記念に写しておけばよかった)
さてコースのお料理。
どれも拘って作られているお料理で、一口目でいきなりストライクゾーンに飛び込んできましてね。
やっぱり和食って好きだわぁ~(´▽`人)
ごく普通の味覚の持ち主が美味しく感じる味つけなんですがそこはプロ。一味違うんですね。
一つ一つのお料理に感激のへび~ズでございました
松葉蟹・・・美味でした~(許せ夫殿)
そして食後は図書室へ。
美味しい珈琲のサービスワゴンがあり、どうぞご自由に飲んでくださいとのこと。
棚に収まっている本の背表紙だけみていても、なかなかマニアックなラインナップかも。^^;
私たちはそれぞれ思い思いの画集を手にテーブルへ。
怪しげなタイトルに惹かれて手にしたオモシロ懐かしい画集でしたが、中身を開いたら思わず笑ってしまいました。(コーヒー画像の上でクリックしますと・・)
こちらのレトロな雰囲気のあるお部屋で、柱や床、調度品なども凝っているのですが、このお部屋に入って真っ先に目に留まったのは実は真空管のアンプでした。
スピーカーシステムに見られる拘り、そして置かれている年代物のピアノも気になりました。
これは夫に見せねばとしっかり撮らせていただきまして、後日帰宅した私が夫にネーム部分を隠して画像見せたところ、瞬時にマッキントッシュだねと言い当てましたが、ピアノは知らなかったようで。
こちらのお宿にちょっと食指が動いたかも。^^。
次は夫と来れるかな?季節を変えてもう一度訪れたいものです。
かなり満腹だったお腹がこなれてから、温泉に入りに行きました。
泉質は金泉と呼ばれ、鉄分と塩分を多く含む赤褐色です。
源泉掛け流しの湯を楽しみましたが、身体が冷えていたのでしょうね。
あヂヂヂヂ