カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

おばちゃまカーマは何をするにも時間がかかります。
気が付けばアっ!という間に夜なんですよ?もぉーどうしましょ☆

今どきの邦楽コンサート

2007年01月30日 | *ヴァイオリン&
夫の仕事関係の人が沢山来ているのよね、
(どうしよう、眠っちゃっいそうだなあ・・・
あくびが出ないよう気をつけなくちゃ・・・)


そんなことを心配をしつつ行ったコンサートでした。
ちょっとした知り合いのお琴の演奏家から、招待チケットが
二枚届いたのです。


まだ二十代の頃に一度だけ(今回のとは無関係の)行った
ことがありましたが。
んー・・・正直、あの時は苦痛だったけなぁ・・・
2曲で退屈しちゃった私です。


そんなことで、今回も大して期待もせずに会場へと
向かった先週の土曜日でした。


ホール入口を入ったすぐの所で夫が顔見知りの方たちと
挨拶を交わしている間、私はといえば手持ち無沙汰なので
マンウォッチング☆


すごい人人人。

着物姿のご婦人が多いのは、やはり邦楽のコンサートだからかな。
こういう場で母娘揃って着物姿というのもいいものですね。


そしてホールの規模の割には外国人のお客さまが目立ちました。
と思ったら大使館関係の受付がありました。(ははあ、なるほど。)


さてコンサートですが、緞帳が上がってびっくり!
オープニング曲でまず度肝を抜かれてしまいました。


男性演奏家(一人)を中心に、後ろに控えた約20名
あまりの女性たちが、インナーとパンツを黒で統一し、
上着に白のコンシャスなシャツの組み合わせで演奏する
姿は、いやとにかく凄い迫力なんです。


大人数で演奏する津軽三味線のようなイメージ、と云ったら
わかっていただけますでしょうか。皆、息がピッタリ。
いや揃っていて上手いんですわ。実にカッコイイ~♪


「古典」も2、3曲なら良いのですが、私はどちらかといえば
コチラの方が好きだなあ。

プログラムはオリジナル曲ばかり6曲でしたが、現代曲
とはいえ難解な曲でもなくて聴き易く、変拍子(5拍子など)
を駆使し、実に多彩でとにかく楽しいものでした。

食わず嫌いでは損しちゃいますね。


今回は、掘り出し物見つけたような、そんな演奏会でした。


らっきぃ~☆