カーマの 日々☆コレどっこいしょっと

おばちゃまカーマは何をするにも時間がかかります。
気が付けばアっ!という間に夜なんですよ?もぉーどうしましょ☆

至福の時間♪(後半)

2012年12月02日 | ちょっとイベント☆

アレよアレよという間に12月に入ってしまいました。お久しぶりでございます。

丸3年間使ったスマートフォンが壊れてしまい、ゆっくりじっくり選んでいる暇がなくて、あたふたしている最中に夫の携帯と一緒に他社の物に乗り換えたら、めちゃめちゃ使いにくくて後悔しまくりでした。(-"-;u
でも壊れてしまったんだもの、もう換えちゃったんだもの、 今更後悔しても仕方ないわ☆

と自分を納得させて、設定やら何やらを面倒と感じながらも何とか終えて使い始めましたら、何とこれが思いのほか便利で、私の使い方にはちょうど合っているようです。

ただ電池の持ちが非常に悪いですね。これが一番の不満かな。

次にデザイン性ですか。

(2年の縛りで解約手数料を取られ、それまで溜まっていたポイントも消えてしまった事などはこの際無かったことにしとこう・・・)


 

さて、それ一体いつの事よ?というぐらい前回アップしてから大きく間が空いてしまったのでアップするのをやめようかと思ったけれど、やっぱりアップしとこうと思います。

という事でお料理講座の続きです。 

 

前半の豚料理3品のデモンストレーションが終わりますと、後半はスタイリッシュな空間で先ほど見せていただいたお料理をコースで味わう時間です。

 

勿論、待ってました~のお楽しみタイムに、ワクワクしながらM子さんと別室のテーブルへ♪ 

 先ずはソムリエからこのワインの説明を受けながら、銘銘のグラスにはトスカーナのスパークリングワインが注がれていきました。

Brut Rose Metodo Classico 2009 Baracchi(ブリュット・ロゼ メトード・クラッシコ バラッキ)---にごり具合もまた綺麗な辛口スプマンテ。

 

 テーブルに置かれたこちらのパン(ホッカホカ~)にも豚の背油が使われているそうです。パン表面の白いのがそうだったかな(?)うろ覚えです。^^;

不思議な食感で、口の中ではホロホロとくずれます。とても美味しい☆

 

 Antipasti misti---前菜盛り合わせは自家製の生ハムやチーズ(中には手に入り難い物も☆)、ピクルスなどがレジュメのイラスト通りに盛り付けられております。

 

どれもワインとの相性が抜群でした♪

 

講師のお二人からも本日のお品書きに沿って詳しい説明などがありまして。

 

 Secondo antipasutoは温前菜---スパイシーな茹豚ばら肉のサラダ仕立て

こちらは冷たい野菜と温かい茹豚との組み合わせです。油がサッパリと絶妙でした。

 

 こちらのお料理には白ワインのヴィーノ・ビアンコを合わせて、と行っても色はうっすらとピンクなんですね。そしてやはりにごりがあります。
天然酵母のみの全て自然任せだそうですよ。(ムホッ♪)

 

 

 Primi piatti(1) ---プリモはサルシッチャと蕪の葉のカザレッチェ(ショートパスタ)

サルシッチャがもっちり食感のカザレッチェにうまく絡んで、本当に美味しい♪(ムフフ)

 Primi piatti(2)---こちらは超特大の椎茸かと思われるほどもある、お皿にでんと乗ったフレッシュポルチーニ茸を宮木シェフが見せてくれました。

そして、次はこのフレッシュポルチーニを使ってグアンチャーレのタヤリンを作りますと。(こちらはお品書きのみの登場です)

グアンチャーレ(豚の頬肉を塩漬けにして熟成させたもの)と、タヤリン(卵黄だけを使った細いパスタ)は実に良いコンビですね。

食感サイコー♪ 

周りの皆さんとも打ち解けて話の輪が広がって和やかなムードです。 

 

 ワインも進みます。お次のルビーレッドのワインはL’Arco(ラルコ)

(↑)既に少し飲んでしまっていましたので減っております。

お料理とのマリアージュを考え、ベストコンディションで供されたソムリエお勧めのそれぞれのワインでした。

それらを舌に転がして複雑な味と鼻から抜ける香りを楽しんで、私もナンチャッテ「通」気取りで戴きました。(テヘ☆)

 

さて、ここまでで既にお腹の方はかなりふくれていたのですけれども、パンが運ばれてきた時の、控えめにしておいた方が良いですよの言葉を忘れたわけではなかったのですが、ついね

 Secondo piatto---メインの豚のミルク煮です。

デモを見ている時に味を想像してみたのだけれど分かりませんでした。こんなに柔らかくて香ばしく仕上がるとは。
こちらも堂々の完食です。
豚ロースの脂を除いて調理してあるのでサッパリと戴けました。

付け合せのカレー風味のザワークラウトが良いアクセントになっておりました。

  

  最後のDolci ドルチェ---サングイナッチョ。レモンソルベ。リンゴのストゥーデル

先ず衝撃だったのはサングイナッチョ。

豚の血が入ったディップです。ちー??!血ですか~

受講生のお一人がかなりビビッておられましたが実は内心私も。で内臓系がちと苦手な私的には血入りと聞き腰がひけてしまったのですが、ここは い、いってみますか~(; ̄▽ ̄A...あははは....

恐る恐る一口。。。

私、何も聞かされていなければ(聞いた後でも)血が入っているとは分からなかったと思います。ただコクがあって美味しいと感じただけでした。^^

レモンのソルベでお口をサッパリ。

ほろ苦いコーヒーと甘酸っぱいリンゴのストゥーデル。好いバランスでした。

 

以上、初めて味わうパンからデザートに至るまで、正に豚尽くしのお料理と美味しいワインとのマリアージュに酔いしれた一夜でした。

単にお酒が飲める(ワインも好き)というだけで、通でもなく知識も殆ど無いに等しい私めですし、こういうシチュエーションに酔う、という事も言えるのかも知れませんが、お料理とワインとの相性は確かに有ると感じました。
お料理を引き立てる脇役としてのワイン。それともワインを引き立てるお料理?
どちらがどちらでも構わないのでしょう。^^

という事で、どれもとっても美味しくいただきました

やはり美味しい食べものは元気の素ですね。

今回のお料理はイタリアマンマの味---家庭料理ということで、手に入り易い材料で作れるのが嬉しいです。

我が家でも真似て作ってみようと思いました。

 

またこんな美味しい機会に出会えた時にはアップしたいと思います。