虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

第3ターム最終週

2011-09-26 12:31:44 | 南ア-活動の記録-

全4学期制の南アの学校ですが、
第3タームが今週末で終わります。

このタームは、あれこれと忙しくなるであろうと
予想していたのですが、どうだったか振り返ってみます。

今タームはじめに書いた予定はこちら

何か通信簿的な感じがしますね。

・算数教員向けワークショップ(今ターム中)→×(中止)

サーキットオフィスとの兼ね合いもあって、実施できませんでした。
次ターム以降に行うかどうかは、不透明な感が否めません。
しかし、その分、他の取り組みに重きを置けるので、
これだけで成功、失敗は、評価できないと思います。
詳しくは、過去の記事(リンク)に書いたので、ご覧下さい。

・NationalMathsWeekへの取り組み(8月第1週)→○(成功)

「和算に挑戦」と題して、
日本の数独や虫食い算、論理パズルの算数テストをいくつかの学校で、行いました。
2人一組でテストに取り組み、成績優秀者には、オリジナル表彰状を渡しました。
実施したのは、3校のいずれもGr.7の子どもたちです。
表彰状をもらった子どもの家族から感謝されたので、成功かと。

「和算に挑戦」のリンクはこちら。

その1その2その3

・隊員共同イベントを行う(8月中旬)→◎(成功)

8月16日から19日の4日間、私の任地の4つの小学校で、
日本紹介およびサイエンスイベントを行いました。
どの学校でも、先生や子どもたちが目を輝かせて参加していたのが、
強く印象に残っています。参加隊員の合計10名と
南ア隊員の半分以上が参加した大イベントになりました。

隊員共同イベントのリンクは、こちら。

その1その2その3その4その5

・算数フェア(随時)→△(延期)

算数フェアは、このタームも計画していたのですが、
直前になり、担当教師の都合が悪くなり、次タームに延期になりました。

事前に該当校を何度も訪問して、逐一状況を確認していたのですが、
最終的には、突然のキャンセルにかなりショックでした。

次タームに行えるかどうかは不透明なままではありますが、
持続可能な形で行えるように、今後も模索することになりそうです。

・AMESAの州大会へのプレゼン参加?!(8月下旬)→×(不参加)

7月に参加した、AMESAの全国大会を契機に、
8月末のムプマランガ州大会へプレゼンできないかと打診を受けたのですが、
日程の都合がつかなくなってしまい、断りの電話を入れました。

参加できれば、
ムプマランガ州全体に協力隊の活動を紹介するチャンスでもあったので、
残念なところではあります。

今年のAMESA関連イベントは、これでおしまいなので、
来年以降、ぜひ後任隊員に活躍していただきたいと思います。

・算数セットプロジェクトの進展状況(9月初めを目処に)→◎(次タームも継続)

これは、最近、ブログの記事でもよく書いているので、みなさんもご存知かと思います。
計算カードを用いた、基礎計算力向上プロジェクト(勝手に命名)です。
1校で結果が出たので、次タームに向けて、さらに対象を増やしていくつもりです。

算数セットプロジェクトのリンクはこちら

・日本人学校からのおもちゃ贈呈イベント(9月中にできれば?)→△(延期)

これは、ヨハネスブルグの日本人学校の子どもたちから、
私の任地の子どもたち宛てに届いたおもちゃを届けるプロジェクトです。

当初の予定では、9月中の実施を視野に入れていたのですが、
受け渡す学校側の都合で、10月末に延期になりました。

日本人学校には、今年12月に訪問して、報告する予定です。
きちんとした報告ができるように、着実に進めていきたいと思います。

その他のニュース

・オランダ人に授業を見せる(記事はこちら)
オランダからの大学生(?)に、私の授業を観ていただきました。

・スポーツ交流会、陸上競技大会に参加
今タームもスポーツ大会などがたくさんありました。
リンクはこちら→その1その2その3その4

こうして長々と書いてきましたが、
今週で第3タームが終わり、次は、いよいよ最終、第4タームです。

一年の締めをどう過ごせるか、
私の活動も終わりが近付いてきているので、
悔いのないように努力しようと思います。


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