虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

MASAジャーナル第2回を活用した先生

2010-11-11 23:06:47 | 南ア-MASAジャーナル-
MASAジャーナル第2号を発行したあとの話。

昨日、Schoemansdal地区の小学校に勤務する、
ジンバブエ人の先生が、
私のジャーナルを楽しみにしてくれていて、
先日のジャーナルの算数の問題を、
彼が担当するGr.5の子どもたちに挑戦させてみたそうです。

そのときの記事は、こちら
(問題も載せています。)

MASAジャーナル第2号発行

この間も書いたのですが、
このジャーナルは、当初は、算数科の先生向けに出していたのですが、
子どもたちに授業で活用してくださる先生もいました。

彼は、私の問題の意図を理解していて、
それをうまく活用できる先生。

南ア人にはない、
発想力とその前提となる知識をもった先生。

彼ならやれると思う節もあったのですが、
「答えを次号に記す」としたため、
授業や子どもたちへの活用が難しいと思っていました。

というのは、
多くの先生たちには、たとえ答えが分かったとしても、
問題の意図まで把握できないため、ただ投げやりになってしまうからです。

ただ、彼は実行しました。

これは、私の期待を超える出来事。

正直、驚きとともに、とても感動しました。

気になる結果ですが、
苦しみながらもGr.5の生徒の一人が正解を出せたようです。
(できれば私もその場に立ち会いたかった…)

彼からは早速、
次の問題のリクエストが来ました。

これはとてもうれしいことですね。

次は、できれば南ア人の先生たちから
言われるようにと願い、次号の内容を考えようと思います。

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