虹の国へ-日々を楽しんだり嘆いたりしちゃったりして-

平成21年度3次隊青年海外協力隊として
南アフリカ共和国での活動記録

MASAジャーナル第2号発行

2010-11-06 21:31:06 | 南ア-MASAジャーナル-
前回、思いのほか好評だったため、
MASAジャーナルの第2号を発行しました。

当初の予定では、
10月下旬に発行するはずでしたが、
なかなか印刷する機会がなかったため、
11月になっていました。

第2回の内容を簡単に紹介しますと、
・日本と南アの教育システムの比較-1-
・日本語紹介は、「学校で使える単語」
・算数クイズは、「4ℓの水をはかるには‥」
です。

特に今回の算数クイズは、
江戸時代から存在する、日本の和算を基にした問題にしました。

正確にいえば、「油分け」の問題で
江戸時代の「塵劫記」(1627年)に似たような問題があります。

せっかくなのでご紹介。

問題

容器に8ℓの水が入っています。この水を5ℓ升と3ℓ升を使い、
4ℓずつに分ける方法を考えてください。
※ただし、どの升にも目盛りはついていません。

このような問題です。

実際のジャーナルでは、
ヒントになる表などもう少し簡単にしてあります。

もし興味がある人は、ご連絡ください。

Eメールで送ります。

このような問題で、南アの先生たちに
少しでも楽しんでもらえたらと思っています。

特にいつも巡回している学校には、
教室に一部ずつ掲示してもらえないか聞いてみようと思います。

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MASAジャーナルの反応

2010-10-20 23:26:30 | 南ア-MASAジャーナル-
先日もお伝えした通り、
MASAジャーナルを発行しました。

南アの先生たちに、
日本紹介や算数クイズを楽しんでもらおうと企画したものです。

詳しくは、前回の記事で。

MASAジャーナル創刊-記事-

さて、その後の学校の先生たちの反応ですが、

これが予想以上に好評で、
続編を期待する声が上がってきました。

ひさしぶりに会った、
校長先生から突然、
「こんにちは」や「おはようございます」などと、
あいさつされたのは、びっくりしましたが、
こうやって少しずつ、日本という国を知っていただくのは、
重要のことだと思います。

意外と読んでくれているんだと思うと、
また続編を書く意欲がわいてきます。

というわけで、
さっそく続編を作ろうと思います。

ただ、今回分かったのは、
印刷部数の関係で、
各学校に多くても2枚ずつしか配布しないため、
その多くが、管理職(校長や教頭先生)しか読んでいない点です。

こればかりは、どうしようもないのですが、
何とかならないか検討が必要ですね。

何校かは先生たちまで、
しっかりと行きわたっているという話を聞きましたので、
管理職次第ということも。

まあ今後しばらく続けてみて、様子をみたいと思います。

MASAジャーナル創刊

2010-10-12 22:02:38 | 南ア-MASAジャーナル-
突然ですが、先週の初めに、
MASAジャーナル第1号を創刊しました。

とりあえず
MASAジャーナルの説明から。

このジャーナルは、
私の配属先である小学校の校長および先生たちに対して、
以下のことを知らせたいと思い、
サーキットマネージャーに許可をいただき、私が企画したものです。

知らせたい内容は、
・日本の文化および教育、学校などの紹介
・日本語の紹介
・算数クイズ
・その他、私の活動についての告知など
です。

第1回の内容を簡単に紹介しますと、
・日本と南アの基本情報の比較
・日本語紹介は、「日本語のあいさつ」
・算数クイズは、「穴埋めパズル」
そして、第1回の学校訪問のお礼です。

このジャーナルがどの程度、効果があがるか分かりませんが、
南アの先生たちに、
少しでも日本のこと、そして、算数クイズの楽しさを
感じてもらいたいと思っています。

本当は、子どもたちにもあげてほしいのですが、
何せ、学校の数が多いのと印刷部数の関係で、やむなく先生のみになりました。

まあ現時点で、月に一、二回のペースで発行していきたいと考えています。

原本は、英語で書かれていますが、
それでもぜひ見てみたいと思う方、ご連絡お待ちしております。