きっかけ21

失礼します。４回生の酒井です。

今回のテーマは「きっかけ」ということで現在にいたる自分自身を振り返っていこうと思います。


まずレジャースキーを始めたきっかけは父の影響です。

そしてクロスカントリーに出会ったきっかけは近所に北海道出身のクロスカントリー経験者の存在でした。
その人の勧めでまず姉が競技を始め、それを観ていた自分もクロスカントリーに魅力を感じ、道具を身につけたのが中学１年のときでした。(そのときちょうどレジャースキーに飽きていて、スキーに対する気持ちが冷めていましたことが大きかったと思います)

高校にはスポーツ推薦で入学し、山岳スキー部に所属していました。
その高校に通うことになったきっかけは三重県のコーチと校長がスキーを通じた知人であったからです。
しかも校長は山岳スキー部の創設者であり、雪なし県でありながらスキーに対する理解度は高かったことが大きかったと思います。

高校２年時ヘルニアを患い、シーズンを棒に振ってしまい、「大学受験もあるしこのままスキーを辞めてしまおうか」考えていた時期に関学スキー部からスポーツ推薦の案内のはがきをいただいたことが関学に入学するきっかけになりました。

こうして振り返ってみると自分はものすごく恵まれていると感じます。
中学でクロスカントリーに出会い、そこからたくさんの人々と出会い、日常生活では経験できないことをたくさん経験させていただきました。スキーをしていたからこそ、自分は今この場所に立っています。
改めてスキーに感謝をし、残りの時間を全力で取り組んでいこうと思います。


各部員の「きっかけ」が幾重にも重なり合って今のスキー部が存在しています。
その奇跡に感謝し、これからも出会うであろう「きっかけ」を大事にし、一瞬一瞬を大切に全力で取り組んでいこうと思います。




自分の紹介でこのシリーズは終了です。
シーズンに向けて各部員トレーニングに励んでいます。
引き続き関学スキー部をよろしくお願いいたします。