スキーは素晴らしいスポーツ

昨日大学キャンパスにて、今年度ラストミーティングを行いました。一年を通しての総括また幹部交代を行い、新幹部から来年度に向けての決意表明がありました。きっと今年以上に素晴らしいチームとして活躍をしてくれるのではないかと思います。

さて、我々4年生が中心となってチームをまとめていこうとスタートした今年度、みんなにとって本当に濃い一年だったのではないでしょうか。最後はコロナウイルスの影響で引退レースも行えず終わりを迎えることになり、最後まで僕達らしい一年だったと思います。しかしながら、自分たちの置かれている立場や、支えられてスキーができているということを再確認できる機会に恵まれ、人として何倍にも成長できました。その裏側ではきっと、自分以外の誰かの大変な苦労があったはずです。涙した人もいるはずです。悩ませてしまった人もいるはずです。そういった人達の苦労の上に自分の成長が成されているんだと気付かせてもらいました。人間関係では、目に見えないものの方が重要だったりします。重要だけど見えにくい、だからこそ常に考えて生きていくことが、人との繋がりの中で生きる上で大切なんだと思います。自分の成長を感じられること自体が幸せだと私は思います。

私はこの4年間とても楽しかったです。

来年からは社会人として地に足つけて、自分の足でしっかりと歩んでいかなければなりません。大学4年間を終え、本当の意味で親元を離れる訳です。私ほど周りから多くの恩を貰ったやつはいないのではないかと自分で思っています。両親と家族には沢山苦労させてしまいました。これからはその恩をしっかりと返していこうと思います。私の好きな経営者が言っていました。「やりたくない事にどれだけ向き合えたかで決まる」と。

異例のレースキャンセルということもあり、不完全燃焼感は否めませんが、その気持ちを忘れる事なく、4月から別のステージで発揮していこうと思います。ますます自らに磨きをかけ、与えられる側から与える側へと成長していきます。

最後に、、、

楽しい事も苦しい事も全部を最後まで共にしてくれた4回生のみんな、本当にありがとう。浅田真先、藤崎泉、関光里、伊東桃花には感謝しかありません。みんなにも恩返しができるようにいっちょんはもっともっと男前になります。

後輩のみんな、

終わってから気付くのでは遅いです。一日一日を大切に。これからのみんなの成長が、私の楽しみの一つです。OBとしてみんなのこと見てます。頑張ろうな。

2019-2020シーズン

関学スキー部主将　国際学部4年　高木樹

終わり良ければ全て良し

こんばんは。

4回生アルペン、副将の浅田です。

　よく使われるフレーズではあると思いますが、本当に短い4年間でした。振り返ってみると、未だに入学式の日でさえも鮮明に浮かび上がり、関学、そしてスキー部で過ごした日々が脳裏にしっかりと刻まれていることが分かります。

　先述では、"短い"4年間としましたが、その内容の方はとても濃く、今の自分を形成していると共に、これからの人生においてもきっと良い影響を与えてくれることでしょう。そんな4年間を一言で表すと"敗北"ではないかと、私は考えます。

レースを始め、色々なことに負け続けていたような気がします。引退レースになってしまったインカレにおいても完走することが出来ず、リベンジを誓った全関西大会も中止となってしまい、無念の敗北です。

　では、本ブログの題である"終わり良ければ全て良し"の終わりとは何なのか。それは、人生です。確かに、スキーのレースでは負け続けてしまいましたが、あくまでもスキーは人生の1部にしか過ぎません。私は、この4年間の大学生活、そしてスキー部を通して学んだことを活かして、人生の終わりを良しにすることをここに誓いたいと思います。

　上記の文章では、スキーに関して、この4年間で1番お世話になった1人である方の言葉を拝借させて頂いており、その言葉を頂いたアメリカ合宿の写真を最後とさせて頂きます。

　これまで沢山の御声援、そして御支援ありがとうございました。不束者の私ですが、これからも御指導御鞭撻の程、よろしくお願い致します。

2020/03/22

お疲れ様です。

4回生主務、マネージャーの藤崎泉です。

早いもので、引退、卒業となりました。

4年間を通して私が関学スキー部にできたことはとても少なかったと思いますが、私は何物にも代え難い貴重な経験をさせていただいたと感じております。

今まで自由に活動ができていたことの意味を考え直し、日頃から多くの人に支えられていること、応援していただいていることを強く実感しました。

実感した上で参加した今年度のインカレは今までにないくらい感謝の連続でした。

様々な面で活動を支えてくださる方がいること、本気で間違いを指摘してくださる方がいること、本音をぶつけ合える同期がいること、など挙げるときりがありません。これほどまでに恵まれた環境にいたことを、4年間を振り返り、より実感しております。

このようなことにもっと早く気づけていればと、後悔の念もありますが、気づかせてもらえる環境にいたことに感謝し、今後社会に出ても感謝の気持ちを忘れずに何事にも誠実に向き合って進んでいきたいと思っております。

これからは、この4年間スキー部にもらったものを返せるよう少しでも支えになりたいと思います。応援しています！

今後とも関学スキー部へのご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

マネージャー　藤崎泉

2020/03/21

お疲れ様です。

4回生アルペンの関光里です。

2月27日、インカレのリレーをもって、引退となりました。

1回生からずっと、インカレでの個人ポイント獲得を目指していましたが、達成することができず、とても悔しい思いをしました。そんな中で、リレーを走らせてもらえたことは大きな経験になりました。本当に多くの方の応援のおかげで、スキーを続けることができたと改めて感じ、感謝しながら走りました。最後に後輩2人と3点を獲ることができ、嬉しかったです。

私が最後まで全力で滑ることができたのは、同期、後輩、コーチのおかげです。一緒に滑ってくれた全てのみなさんに感謝します。

また、最後まで心からスキーを好きでいれたのは、皆様の支えのおかげです。なに不自由なく、スキーに打ち込める環境は当たり前のものではありません。スキーができて幸せでした。

今後これ以上打ち込めることに出会えるのかという不安もありますが、社会に出てからも何事にも全力で頑張ります。

今後とも、関学スキー部へのご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。私も応援させていただきます！

4回生 関光里

卒業に際して

お疲れ様です。

四回生アルペンの伊東桃花です。

早くも卒業の時が来てしまいました。

この関学スキー部に入部して以降、様々なことがありました。

中でも一番の思い出として印象に残っているのは、最後のインカレです。

私にとって、結果として現役ラストレースとなったのがインカレでしたが、正直なところ納得のいく結果を残すことはできませんでした。

ですが、関学スキー部として山あり谷あり、春から積み重ねてきた活動の果てに、ようやくインカレというレースの舞台に立つことができたことに、あれほど感謝したのはこの4年間の中で初めてでした。

もちろん、一回生の頃から真剣にレースに臨んでいたのは確かですが、練習してきた技術を発揮しよう、という気持ちでだけではなく、この一年で自分達の活動を支えてくださる方々や、一緒に目標に向かうチームメイトのことをより強く意識するようになりました。

その結果、好成績を出せなかった自分への不甲斐なさを感じますが、今後とも感謝の気持ちを忘れずに、社会へと踏み出そうと思います。これまで、応援いただきありがとうございました。

今後とも、関学スキー部へのご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

四回生　伊東桃花